クロス職人の坂口です。(^^♪
朝晩の気温も少し和らぎ、秋が近づいてきているのを感じますね。
さて、9月初旬より、クロスエスに新しい仲間が増えます。クロス職人になりたい25歳の男の子です。(/・ω・)/
現場が若干早く終わったので、彼の腰袋をせっせとカスタマイズ。僕達の道具と同等品を新調しました。
腰袋は職人の体の1部。ある程度クオリティの高い道具を持たせてあげたい。
この仕事が続くかもわからない新人の子は、使い古しの腰袋から始めさせればいいという感覚の方もいるでしょう。
僕自身の考えは、たとえ新人くんでも僕達と同じクオリティの道具をもって現場に出るという事が非常に大事だと考えています。
長年この仕事を続けている僕たちでさえ、新しい道具が1つ増えるだけでその扱いに苦戦し、体に馴染ますのに時間がかかります。
彼にはまずこの腰に巻いている道具の感覚に慣れてもらわないとだめなので(;´∀`)
まず教える時にその道具をもっていなければ正確に道具の扱い方を伝えられない、それも成長の足かせになります。
長い職人人生を歩むうえで1番最初に巻いた、腰袋の感覚というものは非常に重要だと考えます。
カッター3本、地ベラ、ミニ地ベラ、桃山40㎝定規、コアラのオートポンチ、+ドライバー、スムーサー、メジャー、裁ちばさみ、角利の豆千枚通し3本、
フジタブラシ、水牛のつのベラ、スキージー、ジョイントローラーウレタン、こんなところでしょうか。(;´∀`)
カッターはまずは白刃からスタートです。白刃は刃物の先生なので。
白刃と黒刃のカッターの刃にに関して記事も書いているのでもしよかったらどうぞ(/・ω・)/ 記事はコチラ
しかし黒ベースのNEW腰袋・・・・我ながらかっこいい・・・
自分が巻きたい。もう一セット欲しい。(笑)