クロス職人の坂口です。
先日和歌山県ふじと台にあります、和歌山イオンの店舗内で某ペットショップの夜間工事でした。
大阪の店舗工事業者様から直接ネット経由でご連絡を頂き、
「現場で急遽壁紙の追加工事が必要になったので和歌山のクロス職人さんを探している」との事でした。
全国のフランチャイズの店舗工事を専門で請けている会社様で、「坂口さんの丁寧な電話対応が依頼の決め手になった」とおっしゃくださいました。内容としては店舗内の壁紙の剥がれやひび割れ、ドア枠の入れ替えに伴うクロスの補修の仕事がメインでした。
作業の途中で、ご依頼いただいた業者様のSさんとコーヒーを飲みながら少し話ました。
全国の店舗で工事をしていると、都度その地方でクロス屋さんを探さなければならず大変だそうです。
そしてクロス屋さんによって仕事のやり方、スピード、仕上がりの美しさが違うので、蓋を開けてみなければわからない怖さがあるとおっしゃっていました。職人さんもいろいろな方がいますからね。(*ノωノ
初めての業者さん相手に、いきなり一人で夜間工事。現場も見てない状況は職人にとっては少し怖さを感じるでしょう。
僕自身は、壁紙工事に関しては、どんな現場であろうと恐怖はありません、どんな現場の形状でも、うろたえない自信があります。
23年間荒波にもまれてきた結果かな?と思います。(笑)
「現場は動いてりゃ終わるよ」僕が大切にしている親方の名言です。
僕の作業の所作と進め方、補修方法をみて気に入ってもらえたみたいで、
また「是非次も和歌山に近い現場があればお願いしたい」と言ってくれました。こちらとしては非常にありがたいことです。
21時からスタートし、深夜1時40分までの作業、その後清掃、片付けで2時。帰宅しシャワーを浴びて就寝。
睡眠時間3時間半で翌日九度山の現場へ。久しぶりの夜勤はなかなか楽しかったです。