アクセントクロスの仕上がりの件でお客様から電話で相談された話

クロス職人の坂口です。(^^♪

少し前にお客様からお電話でご相談された話をします。

先日お客様が工務店に依頼していたご自宅のリフォーム工事が完了したとの事で、

その際、「壁の1面の色を変えるアクセントクロスに張り替えてもらったのですが、下地の凸凹の処理を丁寧にしてもらえずその面だけすごく仕上がりが汚くて・・・こういうのってもう一度工務店にお願いして張り替えてもらえないんですかね?」という内容でした。

当社はこうやって壁紙の件でお客様からご相談だけいただく事も良くあることです。(^^♪もちろんしっかり対応させていただきます。

さて、この問題のアクセントクロスの下地の凸凹の話ですが、正直なところ良くある話です。

工務店がお客様のリフォーム工事を請け負った場合、壁紙決めもすべて工務店さんが担当してくれると思います。

たくさんのカタログの中から好きなのを選んでください、といわれ、悩みに悩んで決めた壁紙の仕上がりがひどかったらお客様にとっては悔しいですよね。

そしてリフォーム工事は「厚みがない薄手のクロスを選ばない」というのがこの建築業界のスタンダードなんです。

しかし、お客様の中にはどうしても気にいった商品が薄手のクロスでこの壁紙を張ってほしい!という方も一定数いらっしゃいます。

相談いただいたお客様はおそらくですが「薄手のクロス」を選ばれたのだと思います。

 

この場合、この相談を受けたのが当社クロスエスなら「出来るだけ下地処理を施し、壁を平滑にした上で張らせていただきます」という説明をして施工します。作業内容も事細かに説明します。仕上がりは許容頂けるくらいのクオリティには仕上げることができます。

当社が施工して、この件でお客様から不満が出たことはゼロです。

しかし、工務店さんがその相談を受けたら「こんな薄いクロスはリフォームには不向き、下地の凸凹が出るかかもしれないよ、それでもいいなら施工します」と予防線を張り、張りに来た職人さんも「下地が出るのは仕方ない」というマインドで施工する為、やはり仕上がりが悪くなります。その後お客様に仕上がりを指摘されても「壁紙を選んだ段階でこうなるって言ったじゃん」で押し通されるのです。

 

壁紙はお部屋を彩る仕上げ工事で、生活するうえでずっと目に映る景色でもあります。

やはりリフォーム業者さんの選定は非常に重要だと感じます。

壁紙に関しては是非クロスエスに相談してもらいたいです。

リフォーム予定の工務店に相談して、壁紙張替の業者さんだけ別でお願いします!と分離発注なんて手もありますよ。

 

クロスエスは、和歌山市新通に店舗を構える壁紙張り替え専門店です。

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