クロス職人の坂口です。(#^.^#)
先日、店舗に仮置きしていた机が現場に旅立っていきました。
年末に得意先さんからご依頼を頂き、大工さんが作成してくれたオーダーメイドの机に、
ダイノックシートを張ってほしいというご依頼でした。
上記写真をみていただくと、仕上がりは感動ものです。
机やカウンター、家具などにシール感覚で貼れるのでダイノックシートはDIYでも人気があります。
ダイノックの類似品としては、サンゲツのリアテックなどがそれにあたります。他にもいろいろありますが。
安価で販売されている、装飾マスキングテープや、カッティングシートとはまた別もので、
120㎝幅で販売されている高級装飾シートですね。(*^-^*)これを貼ればドアや家具が蘇ります。
しかし、DIYで施工される場合に大切な工程を省きがちです。それは・・・・
「ダイノック専用プライマーを塗布すること」
商品名はダイノックプライマーDP900です。リンクを貼っておきます。
ドアやキッチンの扉などに貼る場合の基本の工程はこれを刷毛で原液塗布、完全乾燥させてから、ダイノックを施工します。
匂いがきついのでマスクは必須。(;´∀`)
ダイノックを張る予定の場所にプライマー塗布せずシール感覚でそのまま貼ってしまうと経年で剥がれやすくなるので注意です。
接着不良を起こしやすい吸水性の高い下地なんかは(ケイカル、パーティカルボード、MDF)まずシーラーで吸水を安定させる。
シーラーは吸水調整があるもので、浸透性の高いのウォールボンド社のシーラーセットアップがおすすめ。
シーラー処理後、プライマー処理→ダイノック施工ですね。
施工動画もYouTubeで検索すればたくさん出てくるので誰でもそれなりに綺麗に貼れると思います。(*^-^*)
当店でも、現場で余った廃材などでダイノックシートが出た場合、
ジモティーでで無料でお渡しするサービスを行っているのですが、すぐに問いあわせがあり予約が入ります。
ダイノックは1mあたり3,500円~の高級シートです。
廃材でもそこそこ量がでることもありジモティーに出していない商品もりますのでので、ぜひ一度お店におこしください。
またご来店いただければダイノックシートの残材等、置いている場合がありますのでお気軽にお立ち寄りください。(*^-^*)
無料でお渡しできる商品もございます。