クロス職人の坂口です。(*^-^*)
1月12日日曜日、
和歌浦にあります「なないろ子供食堂」さんにお邪魔し、お部屋の1室のクロスを張ってきました。
僕達のお店クロスエスは2024年の4月から
現場で発生した内装仕上げ材の(クロス、床)の廃材、残材を、一般のお客様に販売し、
その売上金をすべてこども食堂さんに寄付するという取り組みを継続しておこなっています。
10月末に和歌山の新聞「リビング和歌山」に下記の内容を掲載していただきました。
「クロスエスは地域の子供食堂の活動に賛同し、地域貢献できる場所があれば参加していきたいと考えています」
それをみてくださった和歌浦なないろこども食堂のオーナー南部様から
「誠に厚かましいのは重々承知で、和歌浦なないろ食堂の為に、現在使用できていない2階部分の壁を
子供たちが使用できるきれいなお部屋の壁にしていただけないでしょうか?」とお問いあわせがありました。
そういったお問合せは初めてでしたが、ぜひ力になりたいと思いご連絡さしあげました。
今回使用した壁紙は、現場で余った廃材の壁紙たち。
通常は捨てられる運命の廃材たちをこういった形で再利用できるのは意味のあることですね!
うまく色を散りばめてバランスよく施工させていただきました。
施工前
施工後
和室の一部屋のクロス工事をプレゼントできたことはすごくよかったです。(*^-^*)
全国のクロス職人さん!大切な人の誕生日プレゼントに高価のものをプレゼントする代わりに、
お部屋のクロス張替工事をプレゼントするのはいかがでしょうか!?
品物はネットでポチれば購入できますが、技術はポチれません!
そして毎日壁紙をみてあなたの顏を思い浮かべてもらえます。(笑)
毎日黙々とクロスを張ってると自分の仕事の価値って少しわからなくなってきますが
依頼くださったお客様は毎回仕上がりを見て喜んでくださいます。それだけ価値ある仕事だという事ですよね。
南部さんが仕上がりをみて涙する姿に僕も、もらい泣きしそうになりました。( ;∀;)
今回、この活動に賛同してくれた職人さんはクロスエスメンバーの森本君。撮影スタッフのこうちゃん。
ありがとう。南部さんにもいろいろお話を聞けて、お昼ご飯までごちそうになりありがとうございました。
僕達の技術がこういう形で貢献できる事が知れてうれしい。
このご縁に感謝します!