クロス職人の坂口です。(^^♪
いきなりですが、僕は自分でいうのもなんですが、思ったらすぐに行動に移すタイプです。
コロナ禍で仕事が暇になった時、職人という立場の弱さを痛感し、自分のこれからの人生を本気で考えました。
そのタイミングでインスタグラムを通じて師匠と出会い、
自分の悩みをクリアにしたくて、すぐに神奈川まで会いに行きました。
あまりに住む世界の違う妙技を見せられ、
帰り際には今までのキャリアもプライドもズタズタになり、
悔しくて帰りの夜行バスで泣いたのを覚えています。
お話をお伺いしたくて、クロス屋YouTuberの先人、ウォールクラフト白河さんにも会いに行きました。
リアルで会うことの意味
やっぱり、リアルで会うのと画面越し・SNSでやり取りするのとでは、全然違うんです。
これは実際に経験した人しか分からない感覚かもしれません。
自分の時間とお金をかけて会いに行く側も、
わざわざ会いに来てくれる側も、その瞬間にぐっと距離が縮まります。
文字だけのやり取りでは見えないものがあって、画面越しはどうしても無機質になってしまいます。
でも、実際に会うと人と人の本質的なものを感じられるんですよね。
人に会うことで生まれる熱量
先日、ええ職人ドットコムさんがわざわざ京都からクロスエスに来訪してくださいました。
「坂口さんに話を聞きたい」という明確な目的を持って、時間をかけて来てくださったんです。
その姿勢から「クロス職人の業界をなんとか盛り上げたい」という気持ちがひしひしと伝わってきました。
ビジネスという枠を超え、熱く語り、真剣に考え、行動している姿というのは、
どんな業種であろうと美しいと思います。
だからこそ、僕の知識や経験が役に立つなら全力で応えたいと思うし、
むしろ与えてあげることに今は「喜び」すら感じます。
かつて僕が師匠や白河さんに受け入れてもらったように、
今後は僕がそういう立場になりたいと思っています。(*^-^*)
行動しなければ、何も変わらない
悩んでいないならそれでいいんです。
でも、今の自分に不満があって「変えたい」と思うなら、気になる人に会いに行ってほしい。
先ずはメッセージを送ってほしい。
それはきっと、何よりもの財産になります。
先日、SNSのページで拝見したのですが、
実際、神奈川の師匠のもとに、26歳の若手クロス職人さんが
「お金を払うので直接教えてほしい」と飛び込みで連絡してきたそうです。
勤めていた会社が「早く張れ、たくさん張れ」の方針で、ずっと違和感を抱いていたとのこと。
今はYouTubeで壁紙の施工技術を学べる時代です。
「ただ早く張るだけ」の現実とのギャップに嫌気がさしてしまう人も少なくありません。
僕が26歳の頃はまだ独身で、そこまで考えは至らなかったので、正直すごいと思いました。
お金を払ってでも直接学びたいと行動する。尊い20代の若者です。
この話を聞いて胸が熱くなりました。
そうやって自分で動くからこそ、道は開けていくんです。
結局、悩んでいても行動に移さなければ何も変わりません。
そして頼られる側は、求められるものに対して応える準備ができている。
数々のブログ記事にしても、全世界に発信される以上、自分の言葉には責任が伴うと感じています。
昔の自分と今の自分
昔の僕は、できない理由ばかり探していました。
「そんなの無理」「できるはずがない」――そう言い訳をして動かない自分がいました。
でも今は思います。
この世の中で本当に無理なことなんて少ない。
時間がかかっても、工夫して考えれば道は開ける。必ずできるんです。
今の人生に満足しているなら、それは素晴らしいことです。
でももし不満があって、他責思考で愚痴ばかり言ってしまうなら――
ぜひ一歩、行動に移してみてください。
その一歩が、あなたの人生、未来を変える力になるはずです!
クロスエスは和歌山市新通にあります壁紙張り替え専門店です。
壁紙の工事にとどまらず、床張り替え、床塗り替え、リフォーム工事、職人紹介、DIYのお悩み相談を受け付けてります。
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