
クロス職人の坂口です。
昨日から和歌山市S様邸にて、クロスの張り替え工事をさせていただいています。
お問い合わせフォームから「クロスの張り替えを検討しています」とご連絡をいただき、
現地調査からお見積り、ご契約までスムーズに進み、
お話をいただいてから約1週間で工事に入らせていただくことができました。
11月はありがたいことに予定がいっぱいでしたが、
ちょうど日程の調整ができ、このタイミングでお伺いできてよかったです。
シンプルなクロスでつくる心地よい空間
今回はリビング・ダイニング・キッチン・階段室・玄関・トイレ・洗面所と、
お住まい全体のクロス張り替え。
お選びいただいたのは、東リVS2001(無地ホワイト)。
とても落ち着いた雰囲気のクロスで、清潔感と明るさが際立ちます。
僕自身も、あまりアクセントを入れすぎずに
「シンプルにまとめる」ほうが長く愛せる空間になると思っています。
クロスはあくまで“背景”であり、“キャンバス”のようなもの。
そこに家具やカーテン、照明の色が入って初めて、
暮らしの個性が浮かび上がってきます。
バランスのとれたインテリアを
新築やリフォームの現場で時々見かけるのが、
「壁紙で遊びすぎてしまった」お部屋。
クロスの段階で空間を作り込みすぎると、
家具や小物を置いたときにまとまりがなくなってしまうことがあります。
結局のところ、大切なのはバランス。
クロスは空間を整える“土台”です。
お客様への対応と気づき
S様からは「床の張り替えも見積もってもらえますか?」とのご依頼もあり、
すぐにサンプルを取り寄せてお見積りを提出させていただきました。
今回は見送りとなりましたが、
スピード対応できたことは良かったと思っています。
お客様の気持ちにできるだけ寄り添い、
「今、どうしてほしいのか」を感じ取ることを大切にしています。
職人仲間の協力もあり、この現場も順調に進んでいます。
和歌山市を中心に、岩出市・海南市・泉南市・阪南市・岬町など
南大阪エリアでも工事を承っています。
今年も残りわずか。
「あとどれだけのお客様を壁紙工事で笑顔にできるか」
そんなことを考えながら、今日も現場に行ってきます。
