クロス職人の坂口です。(/・ω・)/
国産壁紙は高級クロスを除き、大きく2つに分けられます。
スタンダードクロス(量産型)とハイグレードクロス(1000番)ですね。
この度サンゲツより、ハイグレードクロスの新しい見本帳「FINE」(ファイン)が発売されました。
壁紙のメーカーはサンゲツ、リリカラ、トキワ、東リ、シンコール、ルノンなどがしのぎを削っています。
その中でもサンゲツは壁紙のシェアナンバーワンの大きな会社です。壁紙業界の「トヨタ自動車」みたいなもんですね。
カタログは今まで2年の周期で新しいものに切り替わっていたのですが、
今回のこのFINEシリーズは3年の期間に伸びています。これはサンゲツにとっては攻めなのか守りなのかわかりません。
おそらくですが、見本帳作成のコストを削減する為にこういう方針になったのではないかなと僕は感じてます。
サンゲツのハイグレードクロスの一般住宅に向けたカタログは「ReSERVE」と「FINE」2冊があるのですが、
この2種類のカタログに「同じ壁紙」が掲載されているのです。品番も同じ壁紙に2種類あります。
これは毎回疑問です。
3年にリニューアルの期間を延ばしたのならもういっそ2冊を合体させて1冊にすればいいのにと思います。
さて肝心のサンゲツ「FINE」の内容ですが、一言でいうと「ド派手」
そして輸入壁紙の王道、あの「ウイリアムモリス」のデザインの壁紙が国産壁紙の企画で登場しています。
僕にとってはこれが一番のニュースかな。(*^-^*)
その他ディズニー、ムーミン、スヌーピーと著作権料がバリバリ発生する壁紙がズラリと並んでいます。( *´艸`)
後は人気のある壁紙は前のカタログから結構引き続き残っている印象です。
最新のカタログ「FINE」はこちらのデジタルブックで閲覧できます。一度ご覧にになってみてください。サンゲツFINE