こんにちは、クロス屋見習いのこうちゃんです。
先日壁紙張替えを行った現場で珍しいお話を聞いたのでこちらで書かせていただきます。
それは中国の内装屋さんの実態についてです。
現場の施主さんが、長期間中国に住んでいて 中国内での引っ越しが多く、その際に家をいろいろと工事してもらったときのお話です。
僕たちが行く現場でもよくあるのですが、壁紙を張り替えると他の部分も気になってきて そこも補修や工事をして欲しい!と追加オーダーされることがあります。
このオーダーに対し、クロスエスではそれぞれの専門知識を持った職人さんをご紹介し
施工にあたってもらうのですが 職人からの紹介できた場合、だいたいは紹介してくれた職人さんの顔をつぶさないように丁寧に仕事をしたり、手を抜いたりしないのが普通だと思います。
しかし中国の場合では(あくまで施主さんの体験談ですが)あまりそういったしがらみなどは無く あくまでいただいた報酬に対しての仕事をするといった対応らしいのです。
なので「こいつは腕がいいぜ!」と紹介された職人さんがめっちゃ雑だったり
「〇〇日までにすべて完了します!」と宣言した納期を平気で破ってきたりすることも平気であったそうです。
お国柄というよりも、日本の業者さんにも一定数そういう人はいるので 職業柄なのかなとも思いましたが
・床は掃除をしないでクッションブロアを張る
・不可能であろう突貫工事では納期をきっちり守る
・現場は汚い
などワイルドな業者さんのお話を聞けて 改めて日本の業者さんは丁寧に仕事をされているんだなと実感しました。
最後に、「日本の業者さんは丁寧で素晴らしいと妻が感動していました。」とおっしゃっていただき何だか誇らしい気持ちになりました。 ※ちなみに奥さまは中国の方です。
これからも、丁寧に!しっかり!目の前の作業をやっていきたいと思います。