クロス職人の坂口です。(*^-^*)
1月も終盤に差し掛かり、お正月気分はどこへやら・・・
すっかり通常モードです。
今回の仕事は和歌山市にあります、3階建ての内装工事店の店舗内の壁紙張替え工事。
という事は、同業者さんですね。
娘さんからインターネット経由でご依頼を頂いての工事です。
現在はこちらの内装工事店は閉店し、この建物をお客様自身でDIYや業者さんが入りながら、改装しています。
ここの内装工事店の社長さんは、大きな倉庫を持っておられ、紙クロス、織物クロス、海外のクロスが今も沢山倉庫に眠っています。
今回この倉庫探検のYouTube動画を公開していますので是非ご覧ください。動画はコチラ
兎に角、倉庫の中は僕達も見たことないような織物クロスばかりで、総額1000万円分の材料はあるかと思います。
昭和レトロな壁紙も沢山あって、アンティークショップなんかで実際に貼ったら素敵だろうなーっていう壁紙も多数ありました。
さて話は変わって現場の工事ですが、
今回、その倉庫から見つけてくださった歴清社さんのクロスを施工しました。
歴清社は歴史ある壁紙製造メーカーで、今現在も金箔壁紙やアルミ箔などを製造しているメーカーです。
筒に入った7.5m巻の柄物の紙クロス。
今現在のクロスのデザインでは考えられない、なんとも味わい深い「和レトロ」な柄。
ああ、どこか懐かしい、なんとも言えない独特の壁紙。
そりゃトレンドのホテルライクな壁紙もグレージュの現代風の壁紙もいいけど、
昭和55年生まれの僕としては、幼少期の頃の壁紙は特別感があるよなあ。
こちらの倉庫は自由に出入りしていいよとお客様に了承してもらっているので、
またなにか進展があればこちらのブログでご報告しますね!