大阪で施工講習会にいってまいりました。

クロス職人の坂口です。(*^-^*)

この土曜日、大阪の心斎橋でウォールボンド工業「施工講習会」に参加させていただきました。総勢120名、すごい人数でした。

全国から自分の時間とお金を使って壁紙の事を学びたいと考える強者たちが集うこの講習会は、僕自身、出来るだけ参加するようにしています。

大阪でこれほど大規模な講習会が開かれるのは初だそうで、今回は僕を含めクロスエスからは3名参加です。

午前中は座学での下地材の知識。僕は何回聞いてもいいと思っています。

人は1度聞いただけでは覚えない。毎日の現場であくせく働く職人たちは復習をしない。(笑)

復習の意味も込めて毎回、座学はしっかりと聞くようにしています。

 

午後からは施工講習です。ウォールボンド工業専属講師。「三上先生」が教えてくれます。

今回は一般ビニールクロスの伸縮率の基本的な説明から入り、壁紙の基本的な撫で方、糊の力がいかに重要かのお話。

施工体験はサンゲツのサンマグネの掲示板クロス、サンゲツウィルウッドという中々触ることのない特殊な壁紙の講習でした。

 

最終の総括で三上先生がおっしゃっていたこと、響きました。「壁装の国家資格の話」

時代の流れと共に変わっていく壁紙施工の中で、お客様が一目で安心できる材料は、国家資格を取得する事だと僕は考えます。

飛行機のパイロットには免許がいります。僕達はお客様の命を預かる仕事ではないので免許がなくても仕事は出来ますが、

やはり国家資格を持っているというだけで、信頼してもらえます。

僕が1級の検定に挑んだのも、お客様に信用していただける肩書が欲しかったからです。そして取得した今は技能士の誇りをもって毎日仕事をしています。

このブログを見ている職人さんがいるならぜひ1級技能士にチャレンジしてみてください。あの経験は僕にとってこの仕事の自信につながっています。

 

今回の講習会を企画してくださった、Tdecoration 高橋代表、この講習会に携わっていただいた関係者の皆さんありがとうございました。(*^-^*)

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