クロス職人と内装業者さんの関係性。

クロス職人の坂口です(’ω’)

今回は建築屋さんから仕事を頂いている「内装業者」さんの話。

元請けの工務店さんからクロスの張り替えや、床の張り替えを受注し職人さんに発注する立場の業者さんの事ですね。

その内装業者さんから仕事を頂いているのが我々職人です。(*^-^*)

内装業者さんは和歌山にもたくさんあって、いろんな職人さんが出入りしています。

僕もまだまだ仕事をさせていただいたことのない内装業者様があります。

その内装業者さんが職人さんに現場を依頼する際、クロスの貼る数量で報酬を支払うのですが、

その計算方法ですと、無地の張りやすいいクロスで形の凝っていない建物が一番職人さんにとって有難くて、儲かるってことになりませんか?

現場の形は様々で、天井に柄合わせが必要な壁紙を選ばれていたり、壁が底目になっていたり、下地処理に時間がかかったり。

それを壁紙の数量だけで単価を決められてしまうと、手間が増える現場を請ければ「損」をしてしまいます。

この辺りは、職人である僕がずっと疑問に思っていることです。

 

職人は難しい形や難しい材料をしっかり納めることにやりがいを感じて仕事をします。

でもそれに見合った報酬を頂けないとなると、そこには不満が残るはずです。

 

職人さんの施工手間を理解して、元請けの工務店さんにはしっかりとそこを説明し、

施工手間を上げてもらう値段交渉をしていただくのも職人さんを使う立場である内装業者さんの仕事です。

割付が必要な柄物の壁紙や、コンセントプレート脱着、窓の形一つで施工手間はまるで違います。

もちろん内装業者さん側にも言い分はあると思いますが、内装業者さんと職人の気持ちがわかる一個人として意見を述べさせていただきました。(*ノωノ)

 

 

 

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