クロス職人の坂口です(*^-^*)
最近はお客様(エンドユーザー様)と直接やり取りさせていただくことも多くなりました。大変ありがたいことです。
2年前は、エンドユーザー様とつながるにはどうすればいいのかと頭を悩ませていました。懐かしいです。
一つ一つ小さなことを積み上げて今に至っています。
一昔前の私は、建築屋さんや、内装工事業者さんの下請け職人として仕事をさせていただくことがほとんどでした。
現在の状況を考えると、もう下請けの仕事はせずにこのお客様直請けスタイルに移行していきたいと考えていたのですが、
最近ふと感じたことがあります。
「施工難易度の高い壁紙をそういえば最近貼っていない」ということです。
下請けの職人の時は、触ったことのない材料や、高級なクロス、高所作業などメンタル維持は大変ですが非常にやりがいのある仕事が多かった。その経験は何事にも代えがたいことです。
色んな職人仲間と知り合えたのも、現場で偶然出会って連絡先を交換したり、そういう機会があったからこそだと思っています。
そういったことから下請け職人の手間仕事には手間仕事なりの良さがあります。
工務店からの予算や工期の圧迫等、厳しい部分もありますが・・・
来週からは珪藻土クロスまみれの新築住宅の手間仕事です。クロス職人からすると誰もが「できる事なら貼りたくない」
施工難易度の高い壁紙です。ペンぺらペンの極薄クロスもあります。
またこちらも職人日記でレポートしていきます。