クロス職人の坂口です。(*^-^*)
今日は和歌山市有本で、お世話になっている電気工事士Nさんの新築事務所のクロス工事に来させていただいています。
今年の僕が目標の一つに掲げていることは、「自分の事務所を持つこと」です。
もちろん賃貸で考えています。新築で建設できるほどまだ余裕はありません。(;´∀`)ああ、うらやましい・・・
ブログで何度も書かせていただいていますが、当社壁紙張り替え専門店クロスエスは新築の工事も承っています。
新築の住宅は、「綺麗になって当たり前」その中でいかに仕上がりに他業者様と差をつけるか、ここがポイントになります。
今日はパテ下地処理の工程です。壁紙張り替え工事同様に、新築のクロス工事も仕上がりは9割が下地処理で決まります。
9割は言いすぎじゃないの?と言われますが、僕の中では9割です。
「パテ作業」で天井や凸凹を平滑にし、粉塵が舞う「研磨作業」でさらにツルツルにする。これが下地処理の流れですね。
一般のクロス工事の新築のパテ処理は、下塗りパテと上塗りパテの2回塗りが基本ですが、クロスエスは下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りが基本になります。壁紙で隠れてしまう部分でお客様には目に見えない箇所ですので手を抜こうと思えば簡素化できてしまいます。そこで妥協するかしないかでクロス職人の本質が問われます。
「ひび割れに特化したパテを使う」
新築住宅は建設してから1年~2年が一番ひび割れが起こりやすい時期です。
「新築なのに壁にひびが入ってきた!この家は欠陥じゃないの?」それは結構頻繁に起こりうる事例です。
住宅内部の木材が四季を通じ湿気による膨張、乾燥することにより伸縮、木材のコンディションが落ち着くまでは、天井や壁にひび割れが入りやすい状況です。車が多く通る道沿いの家は、外部からの振動の影響も考えられます。
その状況を少しでも回避するためクロスエスは1回目のパテにひび割れ対策に特化したパテ「タフクラック」を充填します。
一般的に使われるパテに比べ、強度は雲泥の差。完全乾燥させれば安心感が半端ないです。
その上に、中塗りのパテ、クロスが接着する上塗りのパテですね。
タフクラックをすべての天井、壁の下地に充填するクロス工事の業者さんはなかなかいません。
コストとスピード重視の職人さんも多く、なかなか浸透しないというのが現状です。
壁紙張り替え専門店クロスエスは新築住宅のクロス工事も一切の妥協を許しません。
お客様からのお見積り、お問合せお待ちいたしております。(*^-^*)