クロス職人の坂口です。(*^-^*)今日のブログはNHKの教育テレビのタイトルの様ですね。(;´∀`)
昨日に壁紙の剥がし作業を行った和歌山市堀止の現場での作業でした。
今日その現場での作業を予定してくれていた職人さんがぎっくり腰になってしまったので、
急遽、僕が施工に行く形をとらせていただきました。
ぎっくり腰は僕も経験があります。あの激痛、現場に出れないのは仕方ないです。
話は変わって、今回は職人さんにむけて、クロス張りの小ネタを紹介したいと思います。
クロスを張るうえで、クロスの表面に糊をつけないことは職人さんにとっては最重要課題のひとつですよね。
例えば、ドア上で40センチくらいのクロスを角切りする場合、糊をクロスの表面にべちゃーっとつけてから切ってませんか?
糊をべちゃーっと付けたら、その分拭き取りに時間がかかりますし、拭き取り切れない部分ももちろん出てくるでしょう。
僕はクロスの表面に糊が付着するのが本当に嫌い(撫で刷毛に糊がつくのもいや)です。
工期の無い現場などでは、糊付着防止のカットテープをいちいち入れるのは手間ですよね。
そんな時は写真のように壁紙を角に合わせて折り曲げてみましょう。(#^^#)そしてカットです。
そうするとあら不思議!カットテープが必要ないんです。
コーキングを入れる場合は多少透いても大丈夫なので、折り曲げた状態のまま角切りすることもあります。
階段のササラの余分な部分を粗切りするときや、勾配天井の斜めの壁など、壁紙を折り紙のように折るのです。
これはかなり使えます。
そしてクロスを折る事の最大のメリットは指にも糊がつかないという事です。一度やってみればわかります。
指が汚れているとクロスも汚れる。経年でそれが変色して表面に出てくる。
糊をつけないことを意識するだけで、仕事の質が一気に上がりますよ( *´艸`)