クロス職人の坂口です。
僕達の業種はインテリアを彩る壁紙を張る仕事という事で「綺麗な仕事」と思われがちですが、全くそんなことはありません。
むしろどの業種よりも「汚れる仕事」といっても過言ではないです。
それは、パテなどの下地処理剤を削る研磨作業です。
職人たちの間では「ペーパーがけ」とか「こすり」とかいろんな呼び方があります。
一昔前はみんな服を泥だらけにして、研磨作業を行うのが一般的でした。
夏場の研磨作業は汗とパテの粉で服が茶色に染まり、顔は粉まみれで、職人さんは全員ゾンビのようになってしまいます。( ´艸`)
クロス屋さんは電動工具を駆使するわけでもなく、ヘラやカッターなどを使用する手作業での原始的な作業が多いですね。(*^-^*)
しかし3年位前から画期的な電動工具が「マキタ」さんから発売されました。
粉まみれの職人さんを助けてくれる代物「ドライウォールサンダー」です。これはパテの研磨作業を非常に楽にしてくれます。
そして何より、綺麗に削れる!
素人さんがパテしてもこれさえあれば滅茶苦茶つるつるになります。(*^-^*)
しかもマキタの掃除機と連動させて一緒に使用すると、粉塵も舞わない為、非常に有難いです。(^^♪
今回は、一緒に現場に入っているドライウォールサンダーの扱い方をレクチャーしてもらいました。
職人さん曰く「もう手で研磨作業なんて馬鹿らしくてできないよ」とおっしゃっていました。
この工具は、本体だけで結構な値段がしますが、これだけ綺麗に削れて、粉塵も浴びなくていいならコスパいいです。
ちょっと振り回すのに力がいりますが・・・(;´∀`)
当社も今後、取り入れていきたいと思います。
メイン事業は壁紙張替工事ですが、張替の現場でも下地処理の際に非常に活躍してくれそうな気配です。
最先端の道具と、確かな技術を取り入れてお客様に満足していただける仕上がりを目指したいと思います。
当社クロスエスは和歌山市新通にある、壁紙張り替えに特化した専門店です。お見積りは無料です。お気軽にお問合せ下さい。(^^♪