クロス職人の坂口です。(*^-^*)
金曜日はあいにくの雨。某キャンプ場でお仕事でした。
和歌山市内の小さな山にあるこのキャンプ場は、テントを張るサイトがたくさんあるわけではなく、
コンテナ型の宿泊施設に泊まれる、和歌山では珍しいグランピング施設といったところでしょうか。
僕自身もキャンプが好きなので、一度は泊りに来てみたいところです。
今回はこのコンテナ内のクロス貼り、オーナーさんからの直接のご依頼でイメージは西海岸風とのこと。
コンテナの無骨な雰囲気と、華やかなお部屋の雰囲気のギャップがいい感じに仕上がるだろうなーと施行前から想像がつきます。
もともと貼っていた壁紙を剥がし、しっかり接着補強、吸水安定のシーラー処理を行って、下地を整えます。
この工程は壁紙を貼るうえで僕の中では最も大切な作業です。経年劣化のスピードを遅らすことができるのです。
でも、職人はやりたがりません。なぜなら、貼った瞬間はその工程を省いても仕上がりはそこまで変わらないからです。
時間と工費を使ってまでシーラー処理をする職人さんに出会ったら「愛にあふれた優しい職人さん」だとおもってください~。
木目の天井と、爽やかなグリーンの壁紙がめちゃいい感じです。
今回はフロアタイルの工事もご依頼いただきました。
額縁の中はヘリンボーンのCF張り。これがGOOD。非常に良いアクセントになっています。
オーナー様には大変喜んでいただきました。
あーキャンプ行って焚火したい。