クロス職人の坂口です。(^^♪
今回は、クロスエスのインスタグラムをご覧になったサロンのオーナー 出口様からご連絡をいただき、
和歌山市にある「黄土漢方よもぎ蒸しサロン アンニョン」様にて、
内装工事を行わせていただきました。
まず少しだけ、アンニョンさんのご紹介を。
こちらは、黄土100%の座器と壺にこだわった、よもぎ蒸し専門サロン。
黄土が発する遠赤外線の力で、身体を芯からじっくり温めることで、
冷えの改善、美肌、デトックスなど、女性にとってうれしい効果がたくさんあるそうです。
漢方の香りに包まれながら、心身ともに整う空間。
実際にお話を伺っていても、丁寧な施術とあたたかなお人柄が伝わってきました。
さて、今回施工させていただいた内容は下記の通りです。
・トイレのクロスとクッションフロア張り替え
・階段の一部分のクロス張り替え
・ドアのダイノックシート施工
工期は2日間。盛りだくさんの内容でした。
まずは、階段部分とトイレまわりの修繕から。
階段のベニヤ板に腐食が見られたため、
いつもお世話になっている南里工務店さんに大工工事をお願いしました。
また、トイレの窓まわりも木部の劣化があり、天板を新たに作成してもらいました。
全国的に大工さん不足が叫ばれる中、
毎回スケジュールを調整してくれる南里くんには、本間に助けられています。
トイレのクロスとクッションフロアについては、オーナー様と一緒に品番を選定。
・アクセントクロス:サンゲツ RE55384
・メインクロス:サンゲツ RE55381
・クッションフロア:リリカラ LH81503
やわらかいグリーン系のクロスが、清潔感と落ち着きを感じさせる空間に仕上がりました。
「トイレが綺麗になると気分も変わりますね」とおっしゃっていただき、嬉しかったです。
階段の一部は、クロス下地のベニヤ板の劣化が激しい箇所があり、以前から気になっていたとのこと。
よもぎ蒸しサロンのお客様も通る導線にあたる場所ということで、
トイレから階段にかけて一体でクロスを施工しました。
使用したクロスはサンゲツ SP2510。厚みがあり、貼り上がりも美しいクロスです。
最後に、トイレのドアに3Mのダイノックシートを施工。
使用したのは、WG1370という木目柄のシートで、
当店でもご提案が多い人気の品番です。
ダイノックシートはサンゲツのリアテックと比べると少し肉厚で、
仕上がりに高級感が出るのが特徴です。
今回はドアに穴が開いていましたが、パテ処理で平らに仕上げ、
ドア枠も同様のダイノックで施工しました。
当初はドア自体の交換もご検討されていたようですが、
交換となると費用が大きくなるため、ダイノックシートでの対応をご提案させていただきました。
ダイノックシートは種類が豊富で、カタログだけ見てもなかなか決めづらいものです。
お客様にすべてをお任せするのではなく、
その現場に合うものをこちらからご提案するのも、工事をする職人の役目だと思っています。
なんとも爽やかなトイレに!
クロスとダイノックで一気に新築みたいな仕上がりに!
今回は大工さんの工事、クロス・CF・ダイノックと、しっかり内容の詰まった2日間でしたが、
オーナー様にも喜んでいただけて、僕自身も非常にやりがいを感じる現場でした。
この度はご依頼いただき、誠にありがとうございました!