クロス職人の坂口です。(^^♪
今日も引き続き和歌山県九度山町の現場にてクロス張りです。
この九度山町の現場はかなり規模が大きく、2階建ての施設になるのですが大きすぎて現場にきた初日は迷路でした。(;´∀`)
クロス屋さん以外にもたくさんの業者さんが一生懸命作業しています。
工期の迫っている現場で、早く仕上げなければならない為、クロス職人さんが入れ替わり立ち代わり常時10人くらい入っています。
昔は工期のないこのような現場では21時くらいまで作業することも多かったですが、時代ですね。
朝8時から17時まででほぼ皆作業を終了します。
例え工期が無くても、本当に切羽詰まるまでは誰もやりません。(笑)
夜遅くなると次の日のパフォーマンスに影響を及ぼすのと、単純に「夜はやりたくない」職人さんが多いです。
バブルの時代を経験している職人さんからいろいろと話を聞くことがあるのですが、
昔は決まって朝、喫茶店でモーニングを食べてからコーヒーを飲んで1服して、現場に行くのが日課だったようです。
その後現場に行くので出勤時間は10時頃。そこから作業を始めて夜の10時くらいまで作業をしたそうです。
今考えるとめっちゃ効率が悪い気がします。現場は午前中の段取りで決まると考えている僕としてはなおさらです。
現在はどの業種の職人さんも、朝早く現場に行って、夕方早く帰るっていうのが基本スタイルですね。
さて現場の話に戻りますが、
今日は迷路のような長い廊下のクロス張りでした。クロスエスの従業員のこうちゃんも糊付け作業、クロス張り頑張ってくれていました。初のハット目地の差し込みにも挑戦。少しづつ経験を積んで立派に成長していってほしいものです。
本日もご安全に!