クロス職人の坂口です。(*^-^*)
今日は大阪府泉佐野市の現場に調査に行ってまいりました。
トイレの張替のご依頼です。現場を確認しましたが継ぎ目の部分がつきあがっていました。
これは明らかに前の職人さんの施工不良ですね。(;^ω^)
モルタル面にシーラー処理を行わず、ジョイントも下敷きテープを入れずに施工。ジョイントに和紙も入っていない。
モルタル面が傷つきアルカリ成分が接着剤の被膜を劣化させ膨れ、継ぎ目に剥がれが生じる。
継ぎ目がぱっくり割れてしまっています。こういうときにクロスエスはお客様にこの原因を説明します。
前の職人さんがどういう施工をして、何が足りなくてこうなってしまったのかそれをしっかり説明してあげることで、
お客様に安心していただき、当社の工事の内容に対する信頼につながると感じています。
このような施工不良を見るたびに、プロとしての自覚のない同業者さんが多いことに気づかされます。
壁紙はただ糊付けて張るだけではありません。師匠に教えてもらった言葉で常に頭の中にあるのは、
壁紙施工は「クロスと職人で一つの商品」という事です。
接着剤も貼る下地によって変える、壁紙の種類によって貼り方を変える、
施工する職人が知識ゼロではその商材の品質が著しく低下してしまいます。
今日は母の日、いつも家を守ってくれている妻にバラとひまわりをプレゼントしました。
ちょっと元気がないバラに見えますが、しおれているわけではなくこんな花だそうです。香りがいい。
息子も幼稚園に通いだして1か月。園児たちと一緒にお母さんの絵を似顔絵を描いてきてくれました。(*^-^*)
園にもようやく慣れてきた模様です。(*^-^*)
明日は和歌山市吉原で現場作業です。