クロス職人の坂口です。(^^♪
昨日は「壁の穴補修day」でした。
和歌山市雑賀町のM様邸で、壁にあいてしまった穴の補修工事を行いました。
今回は一軒家の賃貸物件ということで、お客様が加入されている火災保険を適用しての工事となります。
免責金額はゼロ円でご契約されていたため、実質ご負担ゼロで補修することができました。
壁穴の大きさで変わる3つの補修方法
壁の穴補修には、大きさに応じて主に3種類のやり方があります。
小さな穴(直径4cmまで)
「ファイバーテープとパテ処理」で対応します。
穴をまたぐようにファイバーテープを貼り、その上からクロス専用のパテ材を塗って研磨・乾燥させ、平滑にしてからクロスを貼ります。
中くらいの穴(直径5〜15cm)
「リペアプレート補修」を行います。
リペアプレートとは、中央に薄い金網が張られたアルミ製の補修部材で、穴の上に貼り付けてからパテで平らにし、乾燥後にクロスを貼って仕上げます。
下地を切り抜かずに施工できるため、工期が短く強度も確保できます。
大きな穴(直径15cm以上)
「石膏ボードの部分交換」が必要です。
通常は大工さんの仕事の範囲になりますが、クロスエスではこの作業もクロス貼りとまとめて対応可能です。
補修は「一面張り替え」が基本
補修部分だけを貼り替えると、色味や厚みの差でそこだけ目立ってしまいます。
破れたジーンズの膝に全然違う色の布を縫い付けたような違和感が出るんです。
そのため、今回も壁の一面を端から端まで貼り替える工事をご提案しました。
仕上がりの自然さが全く違います。
お客様との会話から得た気づき
作業中、お客様が見学されており、とても気さくにお話をしてくださいました。
「省エネにつながるクロス」「健康に良い壁紙」「マイナスイオンが出るクロス」「トイレに消臭クロスを」など、お客様視点のご意見もたくさんいただきました。とても勉強になります✨
また、「今はGoogleの評価が高いお店を選ぶ人が多い」とも。
横のつながりが薄れ、ネット経由で業者を探す時代にどんどん移行していると実感しました。
今回の工事概要
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場所:和歌山市雑賀町
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内容:壁穴(直径約20cm)補修+クロス張り替え
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所要時間:約2時間半(実働2時間)
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費用:火災保険適用でお客様ご負担ゼロ
作業完了後には、お店のショップカードをお渡しし、「ぜひお仕事をご紹介ください」とご挨拶もさせていただきました。
クロスエスは和歌山市にある壁紙張り替え専門店です。
大阪南部、「阪南市、岬町」などのお客様からのご依頼も多くいただいております。
皆様からの工事のご依頼お待ちいたしております。