和歌山の壁紙張替専門店「クロスエス」代表の坂口です。
ようやく朝晩の空気が涼しくなり、今日から10月がスタートしましたね(^^)/
今年も残すところあと3ヶ月。
「1年が経つのは本当に早いな」と毎年同じことを思いながらも、日々のスピード感に驚かされます。😢
さて、最近の僕ですが、実は現場に出て自分でクロスを貼ることがほとんどなくなりました。
ちょうど1年前の数字やスケジュールを振り返ると、
あの頃は自分自身も現場に入って毎日一生懸命クロスを貼っていました。
しかしありがたいことにご依頼が増え、経営や全体の流れを見渡す中で
「自分が現場に入り続けるのは効率的ではない」と判断するようになったからです。
「坂口さんに貼ってほしい」というお声と、職人としての葛藤
ありがたいことに、今でもお客様から「坂口さんに貼ってほしい」と言っていただけることがあります。
そう言っていただけるのは職人冥利に尽きますし、本当に嬉しいことです。
正直にお伝えすると、うちの職人さんは、今の僕より腕の立つ職人です。
職人という仕事は、日々現場で道具を握り続けているからこその感覚があります。
経営や営業に時間を割くようになり、たまに現場へ入るようでは、どうしても納得のいく最高のパフォーマンスが出せません。
だからこそ、僕は覚悟を決めて「腰道具を置く」道を選びました。
長年ずっと現場一本でやってきた身としては、正直めちゃくちゃ寂しい気持ちもあります。
ですが、クロスエスがより多くのお客様に最高の仕上がりを届けるための人生の選択として、
これが一番美しく、正しい形だと今は信じています。
壁紙は「半製品」完成品にするのは現場の職人
僕が現場を離れて何をしているかというと、待っているだけの営業をやめ、
情報発信に力を入れ、この「クロスエス」を一人でも多くの方に知ってもらうための活動に奔走しています。
二十歳からこの業界に入り、ずっとクロスの世界を見てきましたが、
壁紙施工の仕上がりの良し悪しには本当に「ピンからキリ」があります。
他社さんの悪口を言うつもりはありません。
ただ、業界の構造として「安く買い叩かれた職人が、生活のためにとにかく早く現場を終わらせようとして雑になる」というケースが本当に多いのが現実です。
大手ハウスメーカーや工務店、
リフォーム会社が大きな看板で仕事を取り、
下請け、孫請けへと流れていくピラミッド構造・・・・。
これが職人の仕事を価値のないものにしてしまっています。
でも、考えてみてください。どんな大手メーカーに頼んでも、最終的にお客さんの家の壁を貼るのは一人の職人です。
壁紙という素材は、ロールのままではただの「半製品」にすぎません。
現場の職人が糊をつけ、下地を整え、ミリ単位で柄を合わせ、丁寧に空気を抜いて初めて、空間を彩る「完成品」になります。
職人が誇りを持って腕を振るえる環境をつくりたい。
腕のいい職人であっても、「早く終わらせろ」「雑でもいいから今日中に」と追われてしまえば、良い仕事なんてできるはずがありません。
逆に、「1日しっかり時間をかけていいから、丁寧にお願いね」と適正な手間賃を渡せば、職人は本来持っている素晴らしい技術を存分に発揮してくれます。
だからこそ僕は、職人が持てる力を100%発揮できる環境を整えて、適正な価格で本当に満足していただける施工をお届けしたい。
それが、現場を離れた今の私の最大の役目です。
おかげさまで、ここ最近は本当にたくさんの素晴らしいご縁をいただけるようになりました。
2026年も残り3ヶ月。職人たちの腕を信じ、お客様に喜んでいただけるよう、最後まで全力で突っ走っていきます!
和歌山で壁紙の張り替えをお考えの方は、ぜひ職人直営のクロスエスにご相談ください。
