みなさんこんにちは、クロス屋見習いのこうちゃんです。
先日の作業の中で、ハット目地関連のことを教えてもらったので
こちらにまとめたいと思います。
まず、ハット目地とは
地震の振動などで発生する下地のひび割れを
防ぐために入れる切り込みのようなものです。
特にドアの上や窓枠のところにひび割れがある建物を
よく見かけますが、ハット目地を先に入れておくと
クロスが破れたりせず長持ちするようですね。
僕はハット目地のことをずっと【カット目地】だと勘違いしており
(目地のところにクロスを入れ込みカットするから)
「全然ちゃうで」とツッコまれました。笑
でもなんで【ハット】なんですかね?と聞いてみたら
職人さんたちもそこまでは知らなかったようで
おそらく目地のところに入れる物が帽子のシルクハットのような形をしてるからじゃないか!?という結論に至りました。
もし知っている方がいらっしゃったら教えてください。笑
クロスを張り付けるときも
目地のところにぐっと押し込んで型を決めてから
細ーい何ミリかの隙間にカッターを入れて、沿わせて切る
といった工程がありとても難しい作業でした!
今回は無地のクロスでしたが
模様が入っていたらそれを合わせないといけないので
より難易度が高くなります。
想像しただけで恐ろしい…。
まだ僕は技術的に触らせてもらえないと思いますが
日々、新しいことに触れ学んでいき
そういった部分も胸を張ってお任せあれ
と言えるようになりたいですね!