リフォームの工事代を安くあげたい!「分離発注」のメリットデメリットとは?

クロス職人の坂口です。(*^-^*)

リフォームを検討しているお客様の中には、工務店やリフォーム業者に依頼せず、

個人の大工さんや、クロス屋さん、電気工事士、水道設備業者さんなどに別々に発注をかけるお客様がいらっしゃいます。

これを分離発注というのですが、メリット、デメリットがあります。

メリットとしては、単純に個別の業者とお客様とのやりとりになるので、最終的にかかる工事代金を安く上げることができます。

それならみんな安くなるなら「分離発注」すればいいじゃん!と考えがちですが、この方法は非常にリスクが高いです。

では、デメリットについてお伝えしましょう。

 

日程調整が困難

お客様が個別で業者に発注した場合、業者間のスケジュール調整がうまくいかず、

現場をマネジメントする監督もいないため、お客様がすべての業者の段取りをしなければならない。

工事の段取りがわからなければ、業者さんの日程の調整が難しく工期が長くなりがち。

個人にはプラン提案力がない

個人の業者さんに依頼する際、職人さんは主に施工をメインとしている方が多いので、

お部屋の間取り変更の際の、デザインや、トータルコーディネイトなどの提案力に乏しい場合が多い。

お客様の打ち合わせなどの負担が増える

業者さんに個々に依頼するという事は、その分打ち合わせの回数も増えます。

在宅の中のリフォームならまだしも、

引っ越し前のリノベーションなら、何度も現場に通わなければならないことが多くなり、お客様の貴重な時間を奪ってしまう。

 

分離発注は、これ以外にもやはりデメリットは多いです。

これを打開するひとつの提案としては「主になる業者」を作ることです。要するに監督兼業者さんですね。

その分別途マネジメント料金は必要になるとは思いますが・・・・(;´∀`)

現場の流れを知っている職人さんに監督業をお願いするのはアリだと思います。個人的には大工さんがおすすめです。

当社、壁紙張り替え専門店クロスエスもリフォーム工事のご依頼も承っています。

現場マネジメントもきっちり致しますので、壁紙工事のみならず水道設備工事、大工工事、照明工事、なんでもご相談下さいね。(#^^#)

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