クロス職人の坂口です。
現地調査お見積もりに行くと、
壁紙張り替えの検討理由の一つとして
『カビ』が多いです。
カビは湿度の高いお部屋や、結露、一度雨漏りした天井、機密性の良いマンションなどの日当たりの少ないお部屋によく見られます。
カビが繁殖した壁紙
カビの胞子は人体にも悪影響を及ぼすといわれており、
放置しておくと、建材を痛め、クロスの糊の接着成分は破壊され、
壁紙のめくれにも繋がります。
カビが発生してしまうと、壁紙を張り替えるだけでは根本的な解決になりません。
■壁紙の下地材(石膏ボード等)がかなり損傷を受けている
↓
壁を潰して大工さんに壁を作ってもらわなければならない場合もあります。
■軽度のカビの場合
↓
壁表面にカビ処理剤、カビ防止剤を塗布し、壁紙を施工します。しかし100%再発しないかというと答えはNOです。
やはりカビを防止するのは、外部からの湿気、お部屋の内部の湿度の管理が大切になってきます。非常に曖昧な答えにはなってしまいますが、カビというのはそれほど小さな胞子からすごい勢いで繁殖するんです。
そんなこんなで最近、
私のところで取り扱いを始めたのが、
日晶工業さんの
結露防止シート(ガイダンエルシート)です。
保冷剤をガイダンエルシートの上で溶かして結露の状態を作りましたが、
裏も表もサラッサラ。
これは凄い。
ガイダンエルシート詳細は画像クリック
クロスの下地シートで、
結露防止、カビ防止、断熱効果のある優れものです。
仕上げのクロスは分厚いクロスに限られますが、
湿気でお悩みの方には夢の商材ではないでしょうか?
↑施工前
↑ガイダンエルシート
↑クロス仕上げ
私も施工をさせていただきましたが、張り上げた瞬間からお部屋の空気が変わりました。
非常におすすめの商品ですので、気になった方は是非お近くのリフォーム店に問い合わせてみてください。