和歌山のクロス職人には2つのパターンがあります!

クロス職人の坂口です。(^^♪

9月26日~和歌山県和歌山市畑屋敷の現場で作業しています。

4階建ての医療施設の大きな現場の新築工事でクロス工事は11月中頃までの工期ですね。

そこでクロスエスはこのチームの職長を務めています。

和歌山のクロス職人さんは基本的に会社員の人はいません。会社員でクロス職人をやっている人をいまだかつて見たことがありません。

大抵、個人経営の「一人親方」です。

という事は大きな現場で職人同士のチームワークを発揮するのって実はとっても難しいんですね。

職人さんのタイプとしては僕は大きく2つに分かれると思います。

■一つの工務店の仕事だけをしている人

これは積水ハウスやヘーベルハウスの下請けの職人さんとして仕事を請けていくタイプの職人さんですね。

安定した量の現場を確保できるため仕事を探さなくていいというのが最大のメリットだと思います。

新築の住宅はやはりお客様が一生住む家なので仕上がりの審査が特に厳しいことがあげられます。

デメリットとしては、同じパターンの仕事に慣れすぎて飽きてしまう。常に固定された単価で仕事をしなければならない。

新築の住宅ばかりなのでたまに請けた壁紙張替や店舗など工事に苦手意識が出てしまうことですかね。( ゚Д゚)

■フリーのクロス職人として仕事をしている人

僕は26歳で独立し18年間ずーっとフリーで仕事をしています。

フリーというのはどんな現場でも行く職人さんを指します。

今回のような大きな現場や新築住宅の新規のクロス張り、賃貸住宅の張替の現場、店舗、なんでもござれです。

しかしこのフリーランスの最大のデメリットは「明日は我が身」という事です。

自分で営業して自分で仕事を取っていかなければならない。先の仕事が埋まらず、精神的に追い込まれることも多々あります。

そんなときは空を見上げます。ちっぽけな自分を客観的みて、「何とかなるか」と自分に言い聞かせます。(*ノωノ)

 

今回の和歌山市畑屋敷の現場はそんなフリーランスの集まりです。

みんな自分の仕事が出てきたら自分のタイミングで抜けたり戻ってきたりします。

こういう現場があるとクロス職人は非常に助かります。何もなくても帰る現場があるわけですから。(笑)

みな気心しれた仲間たちなのでチームワークは抜群です。できるだけ風通しの良い職場づくりに努めています。

そして皆やはり職人!適度な緊張感があり作業がはかどります。

やはり現場の空気感って本当に大切だなと感じています。本日もご安全に。

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