クロス職人の坂口です。(#^^#)
新築住宅で僕達職人が壁紙の施工に出向いた際、2階にリビングルームがあるお家がたまにあります。
一般的には、1階にリビングルームがあることが多いですよね。
見晴らしのいい景色が見れるようにする場合や、太陽の日差しのをあびて明るいリビングルームが欲しい方は
2階にリビングルームを設置することが多いです。
間取りはもちろん好みもあり、自由なのですが、
僕自身はリビングルームを2階に置く事はデメリットが多い気がします。
2階は基本的に、1階に比べ日光の影響を受けやすく、
広いリビングルームを空調で冷やすのに時間がかかり、その分電気料金もかかります。
そして外から帰ってきて、リビングルームに階段で上がるのは、毎日の食材の買い物などの荷物をもって上がることを考えると割と大変ではないかと思います。そして老後に2階にリビングルームがあることがかなりに足かせになります。
先日戸建てからマンションに引っ越された夫婦のお話ですが、
「子供たちが所帯を持って実家をでて、夫婦でこんなに広い家はいらないからマンションに引っ越すことに決めたんです」そのようにお話されていました。マンションは導線がワンフロアにすべて完備されているので非常に住みやすいですよね。(#^^#)
年齢を重ねれば、毎日2階に上り下りするのは大変になってきます。
それを考えると、1階にリビング、洗面室、トイレ、和室か洋室を一間置いて寝室にすることをお勧めします。