和歌山県日高郡印南町で別荘の洗面室のガイダンエルシート工事

クロス職人の坂口です。(^^♪

今日は和歌山県日高郡印南町の別荘H様邸の洗面室のクロスの張り替えでした。

実はこちらのお客様、1年前にLDK、寝室、洗面室のクロスをクロスエスが張り替えさせていただきました。

1年前のご依頼のきっかけは壁紙の裏側の石膏ボードにカビが侵食しクロスの表面にカビが浮き上がってきていました。

工事はカビ処理とカビ防止のシーラー、通気性の良いクロスを張って、作業は問題なく完了したのですが、

今年の7月中頃にある日突然、洗面室のクロスの表面にカビが付着し、そこから一気に広がってしまったそうです。

カビが広がる原因は様々で、特に浴室に面した脱衣室は湿気がこもり易くカビの温床になります。

今回は去年の石膏ボードからのカビではなく、

クロスの表面に付着するカビを抑えるにはどうすればいいか?という新たな課題に直面しました。

お客様に提案したのは、「ガイダンエルシート」大阪府交野市にあります日晶工業株式会社さんが製造しているシートです。

厚みは3.5mm厚のスポンジっぽいシートで軽量です。機能としては、断熱材の効果、防水効果、調質効果があります。

さらっと3つの効果を書きましたがこれって本当に画期的なシートで、

カビやお部屋の結露で悩まれているお客様にはまさに願ったりかなったりの商材です。

こちらの施工の説明は「施工実績」のページにて後日また紹介させていただきます。

明日は日曜出勤。お盆休み前のラストスパートです。少し疲労がありますが、仕上がりには一切妥協せず現場に挑みたいと思います。(#^^#)

 

 

 

 

クロス職人はこれがないと仕事にならない。「糊付け機」

クロス職人の坂口です。(^^♪

今回はクロス屋さんを営んでいる方の必須アイテム、「糊付け機」のお話。

この糊付け機は、壁紙の裏に均一に糊を塗布し、寸法通りに裁断できる優れものです。

独立してクロス屋さんを営んでいる方は必ず1台持っています。というかこれがないと仕事になりません。

糊付け機は2つのメーカーがしのぎを削っています。

そのメーカーは極東産機とヤヨイ化学工業の2社ですが、僕の肌感ですがシェアでいうと極東産機の糊付け機が8割、ヤヨイ化学が2割ぐらいの印象です。こんなこと言ったらヤヨイさんに怒られちゃうかな・・・(笑)

壁紙張り替え専門店クロスエスは、この糊付け機を2台所有しています。

極東産機の「ハイベーターNEO」ヤヨイ化学の「コータックス」です。

一つは現場でおろして糊付けする用。極東の糊付け機は基本重量があるのと、ラッピングシステムを備えているので、

事務所に据え置きしていることが多いです。

洋室1間やトイレのクロスの張り替えで、毎度毎度、糊付け機を現場でおろすのは片付けなどの手間で時間をとられるため、

事務所で糊付けして走ることが多いですね。

そして現場でガンガン活躍するのはこのヤヨイのコータックスです。

実はこのコータックス。滅茶苦茶軽いんです。こじんまりとしてますが性能は申し分なし、長年愛用している糊付け機です。

現場におろすのは軽量の糊付け機が重宝します。

 

糊付け機の価格は新品で購入すると27万円~50万円。

携帯充電機能や、カラー液晶、いろんな機能がついた糊付け機がどんどん発売されています。

ま、僕は、普通に壁紙に綺麗に糊さえついてくれたらいいんですけどね。(^^♪

インテリアも糊付け機も結局シンプルが一番だったりします。そろそろもう一台ほしい

中国の職人さんの話

こんにちは、クロス屋見習いのこうちゃんです。

 

先日壁紙張替えを行った現場で珍しいお話を聞いたのでこちらで書かせていただきます。

 

それは中国の内装屋さんの実態についてです。

現場の施主さんが、長期間中国に住んでいて 中国内での引っ越しが多く、その際に家をいろいろと工事してもらったときのお話です。

僕たちが行く現場でもよくあるのですが、壁紙を張り替えると他の部分も気になってきて そこも補修や工事をして欲しい!と追加オーダーされることがあります。

このオーダーに対し、クロスエスではそれぞれの専門知識を持った職人さんをご紹介し

施工にあたってもらうのですが 職人からの紹介できた場合、だいたいは紹介してくれた職人さんの顔をつぶさないように丁寧に仕事をしたり、手を抜いたりしないのが普通だと思います。

 

しかし中国の場合では(あくまで施主さんの体験談ですが)あまりそういったしがらみなどは無く あくまでいただいた報酬に対しての仕事をするといった対応らしいのです。

なので「こいつは腕がいいぜ!」と紹介された職人さんがめっちゃ雑だったり

「〇〇日までにすべて完了します!」と宣言した納期を平気で破ってきたりすることも平気であったそうです。

 

お国柄というよりも、日本の業者さんにも一定数そういう人はいるので 職業柄なのかなとも思いましたが

・床は掃除をしないでクッションブロアを張る

・不可能であろう突貫工事では納期をきっちり守る

・現場は汚い

 

などワイルドな業者さんのお話を聞けて 改めて日本の業者さんは丁寧に仕事をされているんだなと実感しました。

 

最後に、「日本の業者さんは丁寧で素晴らしいと妻が感動していました。」とおっしゃっていただき何だか誇らしい気持ちになりました。 ※ちなみに奥さまは中国の方です。

これからも、丁寧に!しっかり!目の前の作業をやっていきたいと思います。

不要になった家具、家電の運搬、廃棄処分もお任せあれ!

クロス職人の坂口です。(‘ω’)ノ

今日は、明日から工事に入らせていただく海南市U様邸の準備でした。

今回LDKと階段玄関ホールの壁紙張替のご依頼を頂き、それに伴う不要な家具、家電を引き取る作業でした。

壁紙張替の現地調査お見積りに伺った際、家具や家電を廃棄してくださる業者さんを知りませんか?と

お客様にお問合せを頂きました。実は、壁紙張り替え専門店クロスエスには「提携の運搬業者」さんがいます。

僕と同い年の子なんですが、新卒から引っ越しの業界1筋でやってきた凄腕の業者さんです。

会社名は「ヨコイカーゴサービス」です。

ホームページもあります。

引っ越しから荷物の配達、家具の運搬、処分なんでもご依頼ください。

壁紙張替には大きな家具や家電が据えられた状態での工事が多いので、彼らの存在は非常にありがたいです。

今回は2トントラックに満杯の家具を2人で1時間弱で運び出し、お客様もそのスピードと技術に驚かれていました。

しかし夏の引っ越し作業は暑いでしょうね。作業はきびきびされていてもこの猛暑です。2人とも汗だくでした。

提携の運搬業者さんは暑い夏でも、空調服を着ないそうです。

空調服は、風により服が膨らんで引っ越し作業には向かないそうです。狭い通路を大きな荷物を運びながら通るので、

ファンの部分が壁などにこすって傷をつけてしまう可能性があるからだそうです。

 

さて明日からは壁紙張り替え専門店 クロスエスの出番です。

素敵な仕上がりを提供できるよう妥協しない施工で挑みたいと思います!

 

大阪府貝塚市二色 M様邸

2023年7月28日 大阪府貝塚市二色 M様邸 完了いたしました。

 

 

今回、5月からメールでお問い合わせをいただき、図面のデータを基にした概算のお見積りからスタート。

お客様が海外在住という事もあり、すべてメールで調査日に向けた打ち合わせを行い、壁紙のサンプルなどを大量に取り寄せました。

そして1時帰国のタイミングで現地にて初対面。

もともとは内装の壁仕上げは、すべて左官(塗り壁)を検討されていたそうです。

というのも、壁紙は少し高級感にかけるというイメージをお持ちだったようで、

壁紙張り替え専門店ならではプレゼンで壁紙の魅力、可能性をお伝えし見積書を作成、ご依頼をいただきました。

 

工事初日、先ずは床の全面養生からのスタート。

当社が壁紙を張り替える際の基本の工程です。

工事範囲はトイレと洗面室を除くすべての天井壁です。

養生が終了すると剥がし作業です。今回2階の寝室が以前住んでいた方がクロスの上から塗装しており、剥がすのが大変でした。(;^_^A

その後、剥がしたすべての面にシーラー処理。下地は石膏ボード、モルタルの2種。

今回使用したのはニットーのパワーシーラーです。どちらの下地にも相性の良いシーラーです。

シーラーが乾燥した後、入念なパテ下地処理の作業。

パテ研磨後、貼りこみです。

 

リビングルームの腰上の壁にはサンゲツのXselectシリーズから「SGB2187」の織物クロス。縦ストライプのドレープです。

施工難易度が高く、糊付けのタイミングを一歩間違えれば、たちまち糊が乾いて施工不良をおこしてしまいます。

熟練の技術を必要とする壁紙です。

縦ストライプと腰壁は非常に相性がいいですね。腰壁の圧迫感をストライプの「天井を高く見せる視覚効果」で和らげてくれます。

リビングで使用した接着剤は、煮糊ベースの「ウォールボンド105」商品説明はこちらのブログでご確認下さい。(^^♪

通気性が高く変色しやすい天然素材の壁紙にはもってこいの接着剤です。

 

和室の壁には「SGB2069」の紙の壁紙。こちらも通気性の高い商品で変色しやすい壁紙です。

こちらで使用した接着剤は「ウォールボンド100」です。

 

そして階段、玄関、ホールの壁のクロスはリリカラ「LL7649」

太めのストライプです。これもかなり腰壁とマッチしています。

 

独立したキッチンの壁には今現在もトレンドの壁紙「Th32725」白いタイル柄です。

全ての天井にはLL7665 無地のシンプルなクロスをチョイス。

寝室にはシックな色合いの「FE74156」

子供さんのお部屋には「FE74038」の塗り壁調のクロスをベースに「LL7059」の濃い目のブルーをアクセントに。

 

 

施工後の掃除はしっかりと。来た時よりも美しくです。

 

工事期間は10日の長丁場でしたが、お客様ともすっかり仲良くなり、多くの配慮をいただき、

仕事のしやすい環境を与えてくださいました。

 

 

完了後に記念写真をお客様に撮影していただきました。お客様は顔出しNGですので我々だけですが。(;´∀`)

いつもいい仕事をしてくれる職人仲間には感謝しかありません。

 

大阪府貝塚市M様この度は誠にありがとうございました。(^^♪

壁紙の起源

こんにちは、クロス屋見習いのこうちゃんです。

クロス屋で働いてみて気づいたことや疑問に思ったことがたくさんあるので 今回はその中の1つについて調査し、まとめてみました。

今回の疑問は

「人はなぜ壁紙を張るのか?」

というものです。

作業をしていてふと思ったんですよね。

何でわざわざ紙を張るのだろうかと。

よくよく考えてみれば紙を壁に張り付けるわけですから 当然汚れたり劣化していくわけです。

そんなものは最初からなければいいじゃないか!

コンクリートの打ちっぱなしみたいな感じで無機質な感じで良くない!?張るのめんどくさいし!

な~んてクロス屋見習いとは思えないような事を考えながら作業をしていました。

そんな作業とは全く関係のない考え事していると、また別の疑問が生まれました。

【壁紙っていつ生まれたんだろう】

壁紙の歴史について全く知らない状態でクロス屋見習いをやっていましたので 壁紙の知識を深める良いきっかけだと思い調査してまいりましたところ意外なことが判明しました。

日本における壁紙の歴史はかなり古いという事です。

日本の壁紙の歴史

日本では弥生時代から奈良時代(紀元前300年頃 – 794年)にかけて、土壁や竹・木などの自然素材を使用した壁面装飾が一般的でした。

そもそも紙というものがありませんしね!(日本では610年ごろに中国から製法が伝わったそうです)

この頃は装飾的な意味合いは限られていて、機能性と実用性を重視していたようです。

その様相が大きく変化するのが次の時代です。

平安時代から室町時代(794-1573年)にかけて、貴族や寺院などでは金箔や絹などの高級素材を使用した壁紙が作られました。

ちなみに現在でも金箔・絹ともに高級素材です。

さらに仏教の影響を受けた壁画や屏風絵も一般化してきました。

このころはどちらかというと、上流階級の方たちが色んな壁紙を取り入れて楽しんでいたようですね!

このように壁紙の歴史はまさかの紀元前までさかのぼるという調査結果となりました。

近代から現代にも大きな変化が見られましたので 次の記事でまたまとめたいと思います。

壁に障害物があってもなんのその!

クロス職人の坂口です。(‘ω’)

当社クロスエスが専門にしている「壁紙張り替え」はお客様が生活している状況の中で工事に入らせていただく為

照明器具やクーラーががっつり設置されていることが多いです。現地調査に行くと、お客さまからはこんな質問を頂きます。

お客様「こんなにたくさん障害物があってクロス貼れるんですか?」

僕「貼れます(#^^#)」

このようなやり取りを数多くしてきました。

新築住宅の場合は、作業工程に順番がありますので、

照明器具や洗面台、トイレが設置されている状態でクロスを張るなんてありえません。

「壁紙張り替え工事」が「新規のクロス工事」に比べ、

クロス職人さんにあまり受けが良くないのは、このような障害物と闘うのが面倒という理由が挙げられます。

照明器具、洗面台の上部キャビネット、階段の手すり、コンセントプレート、外せるものはとにかく外してクロスを張ります。

多少の脱着費はかかるのですが、専門の職人さんにお願いして外してもらうよりはお安くできます。

なぜこういった障害物を外すのかというとやはり、僕達の施工効率が上がるのと、仕上がりという点で大きな差がでるのです。

 

しかし、自分たちで外せないクーラーや洗面台、トイレタンク、水道の蛇口なんかはどうするかというと、

そこはその障害物を避けながらきっちり切り込む必要があります。

 

こちらの写真は先日の貝塚市のM様邸での一コマ。

水道の複雑な形状の難しい蛇口を一枚で切り込み張りつけています。

しかも赤のクロスで。

これはかなりのテクニックが必要です。

壁紙張り替えのご相談は、障害物もなんのその、「クロスエス」に是非ご依頼ください

燃料の価格が落ち着かない( ;∀;)

クロス職人の坂口です。(^^♪

7月ももう終わりですね。最近は少し暑さにやられています。(;^_^A

とにかく無理のない仕事の工程を組まないとぶったおれてしまいます。

さて今日は、現場をたくさん回りました。大阪府貝塚市、奈良県五條市、和歌山市六十谷です。

全て現場の下見ですね。出来るだけ遠方の現場の調査日はお客様とこちらの予定をすり合わせて、同日にまとめるようにしています。

今日ふとガソリンの価格を見ると、レギュラー175円!( ゚Д゚)

ガソリン滅茶苦茶高くないですか?

僕も遠方の現場も結構ご依頼を頂くので、燃料代も馬鹿になりません。

20年前はレギュラーガソリン1ℓ¥90代のスタンドもありました。

その頃に比べると倍の価格・・・。流通コストが倍なんだから、そりゃ何もかも値段が上がります。

壁紙や塩ビ床材の卸価格も、コロナによる物価上昇で問屋さんから幾度となく通知が来ました。

これは僕の感覚ですが・・・。ガソリンの価格がまだ上がるようなら、おそらく壁紙の価格は値上がり続けます。

実は壁紙の卸値は現在、コロナ前に比べ倍になっています。

これ以上上がると流石に壁紙張りかえを断念するお客様も増えてきてしまうのではないかと少し懸念しています。

しかし壁紙張り替えは、内装リフォームのカテゴリの中でも最もリーズナブルな価格で

お客様の気分を一新させる力があるものです。

今後も壁紙張り替えの魅力をしっかり伝えていかなければと思っています。(*^-^*)

 

大阪府貝塚市二色M様邸 完了いたしました。

クロス職人の坂口です。(^^♪

5月から問い合わせをいただいていた大阪府貝塚市二色のM様邸の工事が完了いたしました。

今回は中古で買われた家をフルリノベーション。

お仕事柄、海外と国内を行き来するお客様は日本の御自宅は自分のこだわりの詰まったお家にしたいという事で、

大手のメーカーさんには壁紙以外の工事(水道設備、フローリング等)を、

そして壁紙張替工事は専門店のクロスエスさんにということでご依頼いただきました。

壁紙提案から打ち合わせ施工までをしっかりプロデュース。

引っ越しを繰り返してきたM様も「会心の出来映え」とおっしゃっていただけるほど僕達の工事の仕上がりを絶賛してくれました。(*^-^*)

9日間にわたる在宅の中での工事で当社クロスエスの職人さんたちも、お客様にランチをごちそうになるほどの仲になり

昨日最終日を迎え少し寂しい気持ちもありました。

最終日にはM様の方から僕達と「一緒に写真を撮ってほしい」というご依頼がありとても嬉しくなりました。(*^-^*)

TOPの写真はクロスエスのメンバーとともにM様が撮影してくれました。

自分がこの壁紙張り替え専門店を立ち上げたころに必ず実現させると決めていたこと。

それは「お客様と共に1から作り上げていく壁紙張替工事

こういうことがしたかったんだよなと改めて思いました。

人と人とのつながり。

もちろん仕事がきっかけですが、一つ一つの仕事を丁寧に行うことでお客様の評価を積み上げ、

それがお互いの信頼関係の構築になります。今後のお付き合いも含め大切なことだと感じています。

そして、クロスエスの職人さんは本当にしっかり当社の看板を背負って仕事をしてくれています。

今回の施工内容は、また施工実績のページで紹介しています。

大阪府貝塚市M様、この度はご依頼誠にありがとうございました。この出会いに感謝いたします。

クロスの汚れは重曹で

クロス屋見習いのこうちゃんです。

突然ですが、みなさんは壁紙がこういった感じで変色しているのを見たことはありませんか?

こういった変色・汚れは経年劣化によるものではありません。

実はこの汚れは【糊 -のり-】の汚れなのです。

経年劣化ではないため、重曹を使うと意外とキレイに落とすことができます!

 

1重曹を水に溶かす

2重曹水を壁に吹きかけ、濡れ雑巾で拭く

3重曹水のついてない濡れ雑巾で水拭きする

4乾いた雑巾でから拭きする

 

以上の4ステップでキレイになりますのでぜひ試してみてください!

ちなみにこの変色・汚れの原因はお客様にはなく、クロス屋さんにあるのです。

 

壁紙を張る際に、壁紙の裏につけた糊が何らかの原因で表面に付着し それを拭き取ることなく放置すると、糊の成分が変色し表に出てくるのです。

これは完全に職人さんの責任なのですが、職人側の立場として見てみると …なんとも言えない事情もあります。

 

事情① 

糊の色 糊の色は白いです。

そして壁紙の色はほとんどが白です。

そしてうっすら糊が付くくらいだとほぼ透明です。

つまり壁紙に糊がついていたとしても、とても発見しづらいのです!!

 

事情➁ ヒューマンエラー

糊が残ったままだと変色してしまう事を職人さんもよーく理解しているので、もちろんふき取ります。

しかし、やはりと言いますか人間がやっている作業ですのでどうしても拭き残しがあります。

どれだけ注意して作業していても、こればっかりはどうしても一定数起こりうる問題です。

 

こういった事情から壁紙が変色してしまい、お客様にはご迷惑をかけることがあるかもしれませんが

最初にお伝えしたお手入れをしてもらえばキレイになりますのでぜひ試してみてください。

建材の補修のプロ リペア屋さんとは?

クロス職人の坂口です。

皆さん新築住宅というと、完成した後の綺麗なお部屋をイメージされると思うのですが、

実は工事中の新築の現場はたくさんの異業種の業者さんが出入りする「仕事場」です。

現場では重量のある電動工具やたくさんの道具を入れた腰袋を身にまとい、職人さんがせっせと作業をします。

時にはドアの枠を腰袋があたって傷つけてしまったり、仕上げたフローリングに道具を落として床がへこんでしまったり、

細心の注意を払っていても、全業者さんが、全く傷をつけずに「新築住宅」の工事を終えることは皆無といっていいでしょう。

じゃあその傷ついた建材は1からやり直さなければいけないのか?というと、そうでもありません。

むしろ小さな傷ごとに全部取り替えていたら、どれだけ工期と予算に余裕があっても、すべて吐き出してしまいます。

そんなときに活躍するのがリペア屋さんですね(*^-^*)

クロスは僕達クロス職人が補修しますが、それ以外の建材、フローリング、木枠、その他の建材を補修するプロです。

専用の絵の具などを使用して傷を修復し、もともとどこに傷があったのかが全くわからない。

これがリペア屋さんのすごいところです。

新築住宅では、仕上がり検査後建材の傷をチェックし、是正してくれるリペアやさんが大活躍します。

時には傷の度合い、数によって丸々2日間かかることもあるそうですよ。(;^_^A

先日、アクセントクロスの調査依頼を頂いた際、床のキズ補修はやってないですか?とお客様に聞かれました。

職人のネットワークがある当社では、床の傷や建材の補修も、対応いたします。ぜひご相談くださいませ。

実はストライプのクロスって手間がかかるんです。

クロス職人の坂口です。(^^♪

今日も引き続き大阪府貝塚市のM様邸のクロス施工です。

玄関、階段ホールの壁が、縦ストライプ柄なのですがこれが非常にいい感じ。(*^-^*)

今回の壁紙品番はリリカラ社のLL7649です。

かなり太めのストライプが印象的な壁紙で、玄関、階段、ホールなどの広い空間にばっちりマッチします。

逆にトイレなどの狭い空間にこのクロスを持ってくるのはあまりおすすめしません。

なぜならストライプの幅が広すぎて、柄自体が圧迫感を与え、空間を狭く見せてしまうからです。

もし狭い空間にストライプのクロスを張りたい場合はLL7304などの少し幅の狭いストライプを選ぶのをお勧めします。

ストライプは床から天井までを高く見せる視覚効果があるといわれています。広いリビングルームなんかにも貼るとお洒落ですね、(*^-^*)

 

さてそのストライプクロスですが、実は職人の僕達からすると「貼るのに手間のかかるクロス」の部類に入ります。(;^_^A

まず一枚一枚をきっちりまっすぐ貼らないといけない。これが意外と大変なんです。ひとたびクロスが傾いてしまうと、

貼れば貼るほど傾いてくる。

僕達が専門としている壁紙張り替えは新築ではないのでやはりお部屋自体に微妙な歪み、ひずみが生じています。

そこにまっすぐがはっきりわかるストライプ柄を貼るのは、常に現場の状況とにらめっこしながら

時にはまっすぐ貼れているように見せる技術も必要になってきます。

ストライプはお洒落です。英国のエッセンスを感じます。壁紙選びで悩まれている方は、

ぜひストライプ柄も候補にしてみてくださいね。(*^-^*)

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