新築から1年~2年で壁や天井にひび割れが来る原因と手直し方法。

クロス職人の坂口です。(^^♪

 

お客様の家の壁にはひび割れはありますか?長い年月が経てば壁や天井のひび割れはどんどん目立ってきます。

しかし、壁や天井のひび割れが1番発生しやすい時期って、新築から1年~2年なんです。

これは以前のブログでも説明したことがあるのですが、

木造の住宅の構造木材は生き物です。

四季を通じて夏は湿気を吸い込み膨張、冬場は乾燥で痩せます。

 

新築で家を建てられたお客様のところに、1年点検なんかでお邪魔したら、その木材の伸縮が影響してひび割れやヨレが出てきている場合があります。また交通量の多い道路の前に家を建てると建物が揺れる回数が増える為、ひび割れが起きやすいです。

お客様からすれば築1年でひび割れが来るなんて欠陥住宅じゃないの?と思われる方もいらっしゃいます。

僕も、この業界の人間でなければきっとそう思うでしょう。

特に、ドアの枠上の揺れが生じやすい場所や、外壁に面した壁などは特にひび割れが起きやすい傾向にあります。

 

さて肝心のひび割れの手直し方法ですが、結論から申し上げて完璧に直すには壁1面を張り替えるしか方法がありません。

まずひび割れ箇所の下地処理材のパテをカッターでそぎ落とし、その後パテを入れなおします。

ひび割れに強いパテを入れて完全乾燥、その後研磨し壁紙を張ります。

 

その部分だけ補修する形もあります。1年点検や2年点検などではこの方法がとられることがほとんどですね。

1面貼り替えと同様の下地処理を施し、必要最低限の壁紙の範囲を補修する形ですね。(‘ω’)ノ

部分で補修する際は、新築時に使用した壁紙の残材が必要になりますので、引き渡し時に必ず建設会社さんにもらっておきましょう。(*^-^*)

Googleのレビューが増えてきました!

皆さんこんにちは、クロス屋見習いのこうちゃんです。

最近、ありがたいことにお客様がお店に来てくれる機会が増えました。
店舗で行っている糊付けサービスや、クロスや床材などの無料提供の影響もあって
問い合わせや直接来られる方が多い印象です。

先日は3名の方がほぼ同じ時間帯に来店されるなんてこともあり、まさかの出来事に一人でてんやわんやしておりました。
たくさんの方が来られても大丈夫なように普段から準備しておかないといけないです。

直近でのご来店が増えた要因としては、先程も述べた「クロスや床材などの無料提供」が大きいですね。
置いている資材の種類もだいぶ増えて、最近では布クロス(ちょっと高級品)も扱いはじめました!
是非店舗まで足を運んで見てみてください。

クロスエスでは材料を無料で提供するかわりに1つお願いをしております。
それはGoogleサイトへのレビューの投稿です。
(レビューの投稿にはGoogleアカウントが必要です)

「素敵な壁紙を頂きました」
「DIYにチャレンジしてみます!」など簡単な一言コメントでけっこうですのでご記入いただけると嬉しいです。

実際には11月に事務所をオープンして10名くらいの方(もっといるかも)に来ていただきました。
やってみるまで分かりませんでしたが案外、本来捨てられるはずのクロスなども需要があることに気づき
大きな事は言えませんが、環境のためにできることの一つとして無料提供や糊付けサービスは継続していきたいなと思いました!

和歌山県海草郡紀美野町下佐々で6帖一間のクロス張替工事

クロス職人の坂口です。(#^.^#)

昨日はなかなかハードな作業でした。久しぶりの1日で完パケするお仕事。

和歌山県海草郡紀美野町のご在宅の6帖一間の天井壁の壁紙張替工事です。(/・ω・)/

家具などはすべてお客様が移動させてくださっていました。(*^-^*)助かります。

 

荷物の無い6帖の洋室の天井壁の工事は、クロス職人の方ならわかると思うのですが、

ちょうど一日で終われるか終われないかの量なんですよね・・・・

基本的に壁紙への糊付けは事務所で塗布作業を終えてから現場に向かうので、

大抵の場合は作業を午前8時半くらいから始めて16時ぐらいには完了します。

が、今回はそうはいきませんでした。壁紙はそこそこ剥がれやすかったのですが下地の調子がよくありませんでした。

パテ材と糊の相性も悪く、接着不良を起こしていました。

 

下地処理に時間がかかるのは剥がした瞬間に覚悟しました。

 

ご在宅の工事の場合は非常に残業は気を使います。(;´∀`)

今回のお客様は残業を快く承諾してくださいました。ありがとうございました。

作業時間の説明の際、作業終了予定時間は遅くても18時でお伝えしていたのですが、終わったのはなんと19時過ぎ・・・

今回の件でまた一つ1日で終わる仕事のワンオペ作業の怖さを知りました。仲間の存在は偉大だ!

 

さてクロスエスの12月ですが、

予定が埋まってはきていますが昨日、年末の仕事が年始にスライドするという連絡がありました。

よってまだ今年中の工事の依頼も承ります。12月15日には年末までのスケジュールを調整する予定です。

年内の工事が調整不可能になった時点でまたこちらのブログでお知らせいたします。

 

今日は日曜日、午前中は貝塚で打ち合わせ、昼から和歌山市友田町で2件調査と打ち合わせ、和歌山市有本で調査です。

12月の休日出勤は仕方ありません!

 

お客様からのお問合せお待ちしております。(*^-^*)

全てさらけ出すのが今の時代・・・5つ星のGoogleレビューに思う事

クロス職人の坂口です(*^-^*)

弊社壁紙張替専門店クロスエスは「和歌山 壁紙」や「和歌山 クロス張替」などで検索するとGoogle検索で上位に表示されます。

皆さんもランチやディナーのお店をネットで検索する際、気になるのがそのお店の星の数(レビュー・評価)だと思います。

☆がたくさんついているお店はやはり安心感がありますよね。僕も良くレビューを参考にお店を選びます。

クロスエスも最近、施工させていただいたお客様にグーグルマップのレビューのご協力をお客様にお願いすることにしています。

 

これまでポータルサイトと合わせて約30件の評価をいただきましたが、☆の数はすべて5つ星。

満点の☆を頂くのは大変ありがたいことなんですが、自分自身どこか腑に落ちないでいました。

僕がお客様の立場だったらこの満点まみれのレビューには違和感を感じずにはいられないからです。

胡散臭いというかなんというか・・・

壁紙の工事はお客様の大切な住居で作業させていただくお仕事。

お客様のプライベートな空間を害さぬよう、細心の注意を払いますが、しかしやはりそこは人対人。

少なからず問題が生じることもあります。

 

先日、壁紙張替工事を行う中で、お客様への配慮が足りずご指摘を受けました。

施工の内容、仕上がりには大変満足いただきましたが、それ以外の部分でお客様を不安にさせてしまいました。

謝罪し、今後の対策も考え、お客様にお伝えしました。

今回、そうやって自身の考えや不満を抱え込まず、お話くださったお客様には感謝です。

それと共に、今までの工事の中でも、ひょっとしたら知らぬ間にお客様に不満をあたえてしまっていたのではないか?

と、あらためて考えさせられました。

 

そのお客様にもGoogleの評価をお願いして先日レビュー投稿していただきました。

お客様のつけてくれた星の数は4つでした。これぞリアルな評価だと感じています。

これでまた☆5だったらどうしようって、正直思っていました。(/・ω・)/

芸能界のジャニーズの問題叱り、SNSの普及などでい今はなんでもかんでも隠せない時代になってきています。

こちらのブログの内容含め、日々の出来事を自らさらけ出し、オープンにすることで

お客様に安心してご依頼いただける環境づくりを目指していきます。

 

クロスエスは和歌山市新通に店舗をかまえる壁紙張り替え専門店です。

皆様からのお問合せ、お見積り調査のご依頼お待ちいたしております。(*^-^*)

壁紙張り替えっていくらかかるの?

皆さんこんにちは、クロス屋見習いのこうちゃんです。

皆さんは壁紙張り替えにかかるお金ってどのくらいかかるか分かりますか?

僕はこのお仕事につくまでは一度も考えたことがなかったので
いわゆる相場感が分かりませんでした。

日常的に買うものなどは「まぁだいたいこのくらいの値段だよな~」って感覚はあるのですが
こと内装工事の値段となるとさっぱり分かりません。

お客様とのやり取りの中で
ご予算の話をした際に、「全くわからないので教えてください」とよく言われます。

そこで今回はご要望の多い場所と金額をまとめてみたいと思います。
※あくまでもクロスエスでの施工費なので他社様とは値段が違う場合があります。

・アクセントクロス
3万円~

・トイレ(天井も)
5万円以内

・6帖の部屋(天井も)
5万5000円…1帖あたり1万1000円の計算

こんな感じでしょうか!
今はこのように大体の値段感を決めていますが

本来はどうしても築年数や住んでいる方の使い方などで
物件の一つ一つが全く同じ状態ではないので
「だいたいこのくらい!」と値段を言い切ることは難しいものです。

クロスエスでの金額も参考に
みなさん自身でも相場を調べていただいて
どのような施工方法で工事をするのか?
どんな材料(のりやシーラーなど)を使うのか?

など、そんな部分まで見ていただけたらと思います!

ちなみに、壁紙にはグレードがあって
上記の値段は良いグレードの方のお値段なので
グレードを変えればもう少しお安く施工できると思います!
ぜひご相談ください。

僕達の張った天井がボツになりました・・・・

クロス職人の坂口です。(#^.^#)

2023年12月4日5日6日は和歌山市向の介護施設の工事の最終日でした。

エントランス、廊下の全長32mもある天井クロスの張り替えです。

営業しながらの工事でしたがおおきなトラブルもなく無事完工。クロスエスのメンバー総出での作業でした。(/・ω・)/

作業終了後、夜の現場も掛け持ちしていたので大変でした~。

私、朝は強いのですが夜はめっきり弱く、夜間工事の最中はフラフラで(;´∀`)

最近は年齢も年齢なので夜間工事の際は体が思うように動いてくれませんね。

 

年末のこの時期はやっぱり忙しいです。

そして建設業は職人が不足する時期でもあります。

現場もピリピリしていますね。あちらこちらで「年内に仕上げないといけない」というプレッシャーと闘う業者さんの悲鳴が聞こえます。(‘Д’)

弊社クロスエスも今年はたくさんのお客様からご依頼を頂き、年内の予定はほぼ埋まり、年明けの工事も3件、決定いたしました、

12月の時期は忙しくても年始の仕事が見つからないことが多いんです。なので本当にありがたいです。

 

さて話は変わって、冒頭でもお話した和歌山市向での3日間の天井クロス張り。

結論から申し上げますと、全面張替になりそうです。( ゚Д゚)約150m。これあかんやつです。

ああ自分たちの作品が・・・・

理由としては、設計の先生が元請けさんに伝えていた壁紙の流し方向(張る方向)が違ったからだそうです。

柄の向きですね。

僕達には非はありませんが、やはり自分が仲間と苦労して貼ったクロスがすぐ剥がされると思うと悲しい。

流し方向なんか素人さんは誰も気にしないと思います。

綺麗になったんだから方向なんて関係ないじゃん!と叫びたい・・・・

これだから設計士の変なこだわりは困る・・・・(;´∀`)

汚れ防止壁紙やスーパー耐久性のクロスは天井に貼っちゃダメ。

クロス職人の坂口です。(#^.^#)

昨日は、和歌山市向の介護施設でクロス張替工事でした。エントランスの天井を剥がして張り替えます。

営業しながらの工事ですので、なかなか気を使います。(-_-;)

今回どうして天井の張替工事を実施することになったかといいますと、一言でいうと「カビ繁殖」です。

天井付けのエアコンの配管からでたドレインの水が天井裏に湿気を持たせカビが繁殖したようです。

カビは接着剤の成分を無力化し剥がれの原因を作ります。

カビが繁殖した壁紙は人体に悪影響を及ぼしますので早めの対策が必要です。

 

基本的に現代の建物には、クロス下地として石膏ボードが使用されています。

今回の天井には、その石膏ボードの上に、引っ搔き傷などに強いスーパー耐久性のクロスが張られていました。

スーパー耐久性のクロスは猫などがひっかいても傷のつかない特殊クロスです。

壁紙に透明のフィルム層を挟み込み表面強度を高くしています。

石膏ボードには通気性があり単体ではカビが生えるリスクは低いですが、その上に張るクロスによってカビ繁殖のリスクはかなり高まるといっていいでしょう。

そう、スーパー耐久性クロスや汚れ防止クロスなどのフィルム層がある壁紙がじつはそれにあたるのです。

通気性がある石膏ボードの下地に、サランラップを張りつけて密封しているようなものです。

冬場なんかは天井の裏側と天井表面との温度差が大きくなるので、結露を起こしやすい状況になります。

これだけ悪条件が揃うと、そりゃカビます(-_-;)あとモルタルの下地にも貼る事をお勧めしません。

あれは通気性のない下地に通気性のないもの貼るわけですからもっと悪い例です。

 

よって弊社では天井にスーパー耐久性のクロスをお客様におすすめすることはありません。

誰もわざわざ天井に引っ搔き傷は作らないでしょう?

天井は通気性のあるクロスをお勧めいたします。

通気性に特化したクロスもありますのでご提案させていただきますよ。(^^♪

 

今回の現場は設計士さんの「こだわり」でまたもやスーパー耐久性のクロスを施工します。

また同じ事を繰り返すのか!といいたいけど言えません。(-_-;)今回は下請けの職人なので。

度々、設計士さんのこだわりは時に現場を混乱させてくれます。(( ´艸`)

クロスエスは和歌山市新通にお店を構える壁紙張替専門店です。

皆様からのお問合せ、調査のご依頼お待ちいたしております。

今後は壁紙張りのインフルサーを目指します!

クロス職人の坂口です。(#^.^#)

今後の目標として掲げていることの一つに「自社のYouTubeチャンネルの充実」があります。

3年前は一人で素人なりに動画撮影、編集までしていました。でもなかなか現場で作業しながらの撮影は大変でした。(-_-;)

今やショート動画が主流になってきているようですね。僕自身、あまり時代の流れについて行けてない部分もありますが・・・

そこはクロスエスWEB担当のこうちゃんがいろいろとアドバイスをくれるので本当に助かります。現在は編集も彼が担当。

非常にありがたい人材です。

毎週定期的に更新する予定ですので是非ごらんください。こちらが弊社のYouTubeチャンネルになります。

壁紙張替というニッチなカテゴリでも、「その道のインフルエンサ―」になれるよう精進してまいります。(^^♪

実はインフルエンサーの意味もあんまり分かっていないんです。(笑)

YouTubeのショート動画見てもらえるとわかるように、DIYで壁紙を張る人にむけた説明動画が主です。

プロがプロの目線で動画を投稿しているものはたくさんあるのですが、僕はプロにむけて発信するつもりは全くありません。

素人さんがDIYでなんとかそれなりにうまく壁紙を張れる方法、綺麗に張ったように見せかける方法を教えます!( ´艸`)

おそらく、DIYをやってる人は結論ベースで早く回答が欲しいと思うんです。すべてを0か100で答えるつもりです。

そしてプロになんと言われようと、コメント欄が荒れようとめげません。

 

たまに羽目を外した動画も投稿したいと思っています。

動画を撮影しているときは、緊張してしまい上手くしゃべれません。(-_-;)

リミッター外して恥ずかしさを見せずしっかりしゃべれるようになりたいですね。

 

今日は和歌山市向で介護施設の張り替え現場です。本日もご安全に!

クロスエスの見積調査は一味違う!

クロス職人の坂口です。(#^.^#)

今日は2023年12月3日 現在午前6時に事務所パソコン前です。

今日は日曜日ですが出勤です。現場作業ではなくお見積り調査が4件。

こうやって調査のお問合せを頂けるのはとても有難いですね。(^^♪

クロスエスのお見積り調査の方法も、昔と比べて進化しています。


①採寸はスピーディーに!

クロスエス従業員のこうちゃんが同行してくれてる場合は、測った寸法をすぐにノートに記入してくれるので非常に楽なのですが、

僕一人で調査に伺う際は、測ってはノートに記載して、測ってはノートに記載しての繰り返しで効率が悪いので、

スマホの「ボイスレコーダー」を使用します。

測った寸法を録音し、そのあとその音声を聞きながらノートに一気に書き出すのです。

お客様の待ち時間を短縮するという面でも非常にいいやり方だなと思います。

一軒家の丸々張り替えなんかは結構採寸で時間(約20分ほど)を取られるので。(;´∀`)


②見積金額をその場で提示!

壁紙張替工事のみの場合は、詳細な見積金額を知りたいお客様にはできるだけその場でお伝えするようにしています。

その際に「この壁紙ならいくらで貼れる?」とか「予算はこのぐらいで何とかなりますか?」とか「できるだけ安くしてほしい」等お客様の要望を頂ければ、それに向けて頑張って値段を出します。壁紙材料の選定で価格が変わったり、施工方法で価格を下げれたりもします。

大工さんの工事などが必要な場合はお見積りに約1週間の猶予を頂いています。

しかし低価格を売りにはしてませんので、正直クロスエスより安い業者さんはおられます。

一定の施工品質を守るにはある程度の対価はいただかなければいけませんので、「とにかく安く」というお客様は弊社でのお見積もり調査はご遠慮ください。


③壁紙の見本帳を置いていく!

壁紙のカタログは通常のリフォーム屋さんでは、お客様が見積金額を承諾し、契約しない限りはゆっくり閲覧できません。

弊社クロスエスは、お見積り調査の段階で、ご希望のお客様にカタログをレンタルするサービスをおこなっています。

お部屋の壁紙を選ぶ際、種類がたくさんあるので必ずお客さまは悩みます。

出来るだけ早めにカタログを閲覧頂いてお部屋のイメージを膨らませてもらえたら嬉しいです。

もちろん成約に至らなかった場合もスタッフが後日引き取りに参りますのでご安心ください。


クロスエスはとにかく現場主義。お客様との対話、リアルを大切にしていきたいと考えています。

一度無料お見積もり調査をご依頼いただき、クロスエスがどういう壁紙工事店かを知って頂ければと思います。

ヤバい!剥がれにくい!冬場の壁紙剥がしの対処法。

クロス職人の坂口です。(#^.^#)

今回は冬場の壁紙剥がしについて書きます。

まず、夏場と冬場ではどっちが剥がしやすいか?

剥がしやすいのはズバリ「夏場」です。

冬場は壁紙が寒さで硬化し、剥がしにくいことが多いです。細かくしか剥がれない。

弊社は壁紙張替専門店ですのでこれからが厳しい時期ですね。(;´∀`)

壁紙が剥がれないと、現場は一気に暗黒時代に突入します。終わりが見えないからです。(笑)

こんな話をしてしまうと、次の現場が全く剥がれないなんて事も良くある話なので少し怖いですが・・・・(-_-;)

しかし、そんな中でも対策はある!という事で、専門店ならではの視点で剥がれないときの対処法をまとめてみました。

 

①壁紙剥がしの必須アイテム

壁紙剥がしの道具はカッターと、この2点さえあれば最強です。

オルファの黄色のミニスクレイパー。

これは職人なら一つは持っている壁紙剥がしのきっかけづくりに最適な道具。

ホームセンターにも売っているので一般の方でもすぐ購入できます。

 

あともう一つはKLASSから出ているピールアップブレード。

剥がしにくい時は特に狭い箇所、ドア横の小壁等剥がすのは非常に困難ですよね。そんなときはこれです。

カッターに装着できるブレードで壁に簡単にめり込んでいきます。

滑らせた箇所はすべて剥がすきっかけづくりになりますので最高です。

 

②兎に角部屋を暖める

部屋に暖房がある場合は必ず部屋を暖めましょう。壁紙が柔らかくなり剥がしやすくなります。

ドライヤーで温めながら剥がすのも有効ですが、施工面積が広い場合はおすすめできません。

小さな面積だけしか温めることができないので切りがありません。

おススメは暖房MAX+サーキュレーター。

 

③お部屋を暖め+クロスの表面に糊を塗布

全く剥がれない盆体系の天井クロスなんかはクロスの表面にローラーで糊を塗ります。

被膜の綺麗な糊がいいのでウォールボンドの糊がおすすめ。僕ならスーパーグルーアルファかマイスターAかな。

クロスの上に糊を塗るなんてめんどくさいなんて言う方もいますが、

終わりの見えない状況と、背中が熱くなるイライラ状態をずっと続ける事を考えれば、

クロスの表面に糊を塗るなんてたやすいことです。

クロスの表面に被膜を形成しコーティングすることで、剥がしやすくなります。

職人さんでクロスの表面に水を塗る方もいますがすぐに蒸発するので糊しかいいですね。

それか「マーポローズエース」などの乾燥調整剤をまぜたトロトロ水ですね。

透明で塗ってるとどこまで塗ったかわからなくなるので、

塗ったところがわかるようにちょっと着色してもいいかもしれません。

 

DIYにチャレンジする方なんかも壁紙が剥がれなくって大変だったっていう経験あると思います。

特に20年~30年前の家で1度も壁紙を張り替えたことのないお家は経年劣化で壁紙がパッキパキで剥がれないってこともしばしばです。

是非、専門店の知識を参考にしてみてください。

 

クロスエスは、和歌山市新通に店舗を構える壁紙張替専門店です。

お客様からのお見積りのご依頼、お問合せお待ちいたしております。

生涯職人!現役宣言?

クロス職人の坂口です。(#^.^#)

いよいよ12月。残すところ今年も一カ月です。早い早すぎる!

11月1日に弊社「壁紙張替専門店クロスエス」は和歌山市新通1丁目27番地の1階に

事務所兼店舗をオープンしました。新たな空気のこの事務所で作業するのが最近の僕の癒しです。

 

僕は20歳の時にこの壁紙の職人業界に飛び込み、26歳で独立。

紆余曲折ありましたが曲がりなりにも23年間キャリアを積んできました。

親方に叱られたことや、辞めたいと思って現場をぶっちしたのも今ではいい思い出です。(笑)

最近はクロスエスのスタッフも増え、自分の仕事をどんどん任せていきたいと考えています。

将来は現場に出ず、専属の職人さんにすべてをゆだね、自分はカフェでまったり?なんて事も考えたことも1瞬ありました。(;´∀`)

でも今のところその考えはありません。生涯現役の職人でいたいと思っています。それはなぜか?

流行っていた個人経営のラーメン店が、2店舗目、3店舗め出店の店舗拡大によって接客の質、味がまずくなったなんて事は良くある話。

それって創業者のマインドが料理人に伝わっていないから起こってしまうんではないかなと思います。

 

僕達の壁紙張替の業務は奥が深いです。まだまだ知らない事、勉強しなきゃいけない事たくさんあります。

弊社もおそらく専属の職人を増やし、事業を拡大すればするほど仕事のクオリティは落ち、お客様の顏や反応が見え辛くなる。

自分が第一線で現場にでることによりクオリティをできるだけ落とさない、施工の面でもお客様への配慮の面でも。

だから生涯現役なんです。

そうすれば職人仲間もついてきてくれるだろうという考えもあります。

結局、職人は職人同士でしかわかりあえないと考えているからです。

 

その為には壁紙の事もっと深く知らなければと考えています。日々勉強!

何もかも自分に負担が来るのはある程度仕方ないとは思います。自分が決めた道なので!

では、そろそろ現場に向かいます!ご安全に!

年末の気配が漂う・・・

クロス職人の坂口です。

ほぼ毎日書いていたブログも年末の忙しさとその業務に追われる事が多くなり、更新できない日が続いていました。ああ反省。

仲間の職人さんの中には毎日僕のこのしがないブログを楽しみにしてくれている人もいるのでなんか少し申し訳ない気持ちです。(;´∀`)ま、そんな大したことはないのかもしれませんが・・・・( ´艸`)

本日は朝4時に出社して見積書類作成などのタスクを行い、和歌山市西ノ庄で剥がし作業です。

クロスエスのメンバーは個々で現場で動いてくれています。得意先様、お客様からのお問い合わせも多くいただき有難い限りです。

先日、11月頭に正式にオープンしたクロスエス事務所兼店舗の「お披露目会」を2週にわたって開催させていただきました。

取引先様、職人仲間の皆さまに多数ご参加いただきほんとうに感謝いたします。

取引先の方には、僕がクロス職人として26歳の時に独立した当初からお世話になっている内装工事店様も来てくれました。

若いころは何のつてもなく独立して、仕事もなく困っていた僕に仕事をくれた方々です。

職人仲間にも長い付き合いの職人さんが多数います。

見習いの頃から一緒の現場で切磋琢磨した職人さん、兄弟子、そんな人たちと今現在も友好な関係を築けているのはある意味すごいことだと思います。

また御披露目会についてはこちらのブログで詳しく書かせてもらいますね。(^^♪

年末が近づいています。予定も徐々に埋まってきて、12月の中頃のお見積りでは年内の工事が微妙になってくる雰囲気です。(;´∀`)

壁紙張替をご検討されている方は早い目に無料現地お見積りをご依頼くださいね。

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