梅雨時期の壁紙メンテナンスについて

平素は格別のお引き立てを賜り誠にありがとうございます。

和歌山県和歌山市の壁紙張り替え専門店クロスエス、代表の坂口です。

 

梅雨が近づき、湿気の多い季節がやってまいります。

湿度の高い日が連続して続くと、稀に壁紙が空気を含んだように浮き上がってくる症状がみられる場合があります。

これは高湿度の条件が続くと、壁紙と壁下地材の接着不良を起こしている箇所に一時的に起こりうる症状です。

梅雨が明け、常に湿度の高い状況が解消されれば、紙の張る力でもとにもどります。

 

湿度が高い状態はカビの繁殖等のリスクが増え、壁紙にとって悪影響を及ぼします。

カビは一度発生してしまうと完全に除菌するまではしつこく繁殖を繰り返します。

お風呂上りの際に湿気がこもり易い洗面脱衣室などは特にカビ繁殖が多いです。

またマンションの北面なども、気密性の高い部屋に加え、日差しが当たらないので湿気がこもり易くなります。

カビの胞子は人体にも悪影響を及ぼすため、早めの対処が必要です。

 

湿気の多い箇所のカビ繁殖の対処法について。

1 家具や家財を壁に密着させない。少し隙間を開ける。

家具を密着させないことで、壁と家具の間に空気の流れを作り、カビの繁殖を防ぎます。

2 除湿器を設置し湿度を安定させる。

理想は湿度55% マンションの場合は少し通路が狭くなりますが、廊下に設置するのがいいしょう。湿度上昇を抑えてくれます。

3 こまめな換気を心がける。

窓をこまめに開け閉めし、換気をします。

換気が出来ない場合はサーキュレーターを用意し、お部屋に風を循環させることで湿気対策に効果があります。

4 壁紙を調質効果のある壁紙に張り替える。

壁紙には通気性の高い壁紙と、そうでない壁紙があります。

湿気がこもりやすい場所には、吸放湿壁紙がおすすめです。

通気性のないフィルム加工の施した、汚れ防止壁紙などはカビのリスクが高くなります。

 

壁紙張り替え専門店クロスエスはカビの生えた箇所の壁紙張り替えも殺菌作業から手掛けます。

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