クロス職人の坂口です。
ふう~。吉原の家。完工です。なかなかヘビーな現場でした。
自分の戦闘力が上がった現場でした。
自分的には目立ったミスもなく、仲間の職人さんもしっかり責任感を持って施工してくれたおかげで
いいものが出来上がりました。
施主様にとって新築住宅は、「生涯住む家」
毎日目に触れる壁紙は、仕上がりという部分で非常に差が出る職種だと思います。
しかしお客様は残念ながら、今の建築業界のルールではほぼ職人さんを選べません。
大手ハウスメーカー、地場の工務店、どこで家を建てても結局その時のタイミングで職人さんが決まってしまいます。
職人さんや内装業界の中では「スピードはないけどいい仕事をする職人」「スピード重視の仕事の荒い職人」
細かなランク付けがなされています。あくまで小規模なランキングですが。
少なくとも僕の周りの職人さんには「仕事の荒い」人はいません。
自分自身の仕事にプライドを持って仕事をする職人たちばかりです。
類は友を呼ぶ、この言葉は本当にそうだと思います。新築住宅が建たない時代に突入するという噂もありますが、
まわりの職人仲間が暇になることはないと感じています。
自分自身ももっともっと成長しなければいけないなと感じています。
今回の吉原の新築は、珪藻土クロス2種、ローラアシュレイ、激薄スーパーハードクロスと内容もスーパーハードでした。
今年はまだ始まったばかりですが「年間最優秀現場」に認定される代物です。
明日からまた通常営業。忙しくなりそうな雰囲気です。頑張る!