皆さんこんにちは、クロス屋見習いのこうちゃんです。
今回はこれまであまり行ったことが無かった
和歌山県九度山町の大きな施設の現場作業に行ってきたので
そこでの作業について書いていこうと思います。
まず少し驚いたのが、いつもよりも集合時間が早い事です。
いつもであれば、8時か8時半スタートなのでその10分前くらいには現場に行くのですが、大きな現場は朝礼があるので7時半に集合します。
だいたい7時45分くらいから朝礼が始まって、最初にラジオ体操を行います。
ドラマなどでこのシーンは見たことがあったのでそこに自分が加わることに
ちょっとワクワクしましたが、みなさんのあまりのやる気のなさにちょっと笑ってしまいました。
朝はつらいですからね!分かります!
朝礼が終わると道具を持って現場に向かいます。
建物の大きさにびっくりしました!
どのくらいあるかと言われると表現しづらいですが、
サッカーのコートが2つまるっと入るくらいでしょうか?(しかも2階建て)
いつもだと大きくても一軒家まるまるくらいの量がマックスなので
この建物ではいったいどのくらいの壁紙を張らないといけないんやろう…と
終わりの見えない感じにちょっとゲンナリしていました。
しかし、作業場に着いてその思いは晴れました!
なんと僕も含めて多い時は10人を超える職人さんがいたのです。
これだけ職人さんが手分けして作業すればあっという間やな!と安心できました。
実際に作業はスルスルと進んでいき、僕は糊付けを担当していたのですが
張り手(壁紙を張っていく人)が多くて糊付けが全然間に合いません。
親方に代わってもらったり、塗るのを待ってもらったりしながらの作業でした。
職人さんのほとんどは初めましての方でしたが
休憩の間にいろいろとお話してくれたり
可愛がってくれて、とても優しい先輩方でした。
ほぼ1日中、座って糊をつけ続けるという
普段できない作業や初めましての先輩方とのやり取りはとても刺激的でした!