【壁紙の種類】ドレープとは?

こんにちは、クロス屋見習いのこうちゃんです。

今回は壁紙の素材の1つ、ドレープについてまとめてみました。

ドレープとは ドレープは「布で覆う、飾る」という意味で、クロス業界では布などの織物でできた壁紙素材の事を指します。

ドレープ素材の特徴

1表面の質感 なめらかで触り心地が良いのが特徴です。

2柔軟性 柔軟性があるため壁に密着し、なめらかな曲線や起伏を作ることができます。

3耐久性が高い 糸と糸を織り込んでるので破れにくく適切なケアと使用条件によって長期間使用することができます。

4音や光の吸収 音・光を吸収するので防音効果や光の反射を調整することができます。 以上の特徴があります。

クロスエスの現場でもドレープの壁紙張替えを行いますが 見習いの僕にはまず扱えない代物となっています。

というのも、かなり繊細な素材で 手の汚れなどをつけてしまうとなかなか取れずらいですし(最悪の場合張り替えることも)

糊を付けた後の伸び縮みも激しいですし

カッターで切ると、そこの部分で繊維がほつれ見栄えが悪くなってしまったり などなど

一般的なビニールクロスと違って注意を払って作業しないといけないことが多いです。

さらには値段がビニールクロスと比べると数倍~数十倍になるほど

とっっっっても高価なため、失敗が許されない事が多く 僕のような見習いの段階ではとても扱えません!

応接間などのお客さんを招くような場所に使用される高級品といったイメージですね。

僕もいつかドレープを扱えるようになる日が来るのでしょうか⁉ いつかその時は記事を書きたいと思います。

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