クロスの上から塗らないで!

クロス職人の坂口です。(#^^#)

先日から、大阪府貝塚市二色のM様邸の戸建ての全面壁紙張替工事が始まっています。(#^^#)

中古で購入された物件の引っ越し前の壁紙リフォームになります。

 

2階の洋室に以前の入居者様がクロスの上から、塗装しています・・・これがかなり厄介です(;´∀`)

クロスの上から、ペンキや左官を塗るのはやめてほしいというのがクロス屋さんの本音です。

なぜかというと、表面が硬化して、全く剥がれないからです。

見積の段階ではこの塗られた壁を剥がさず、全面下地処理を施すつもりでした。

しかし仕上がりという面でやはり剥がしてしまった方がいいだろうという結論に至り、

スクレイパー片手にガシガシ剥がしました。夏場のこの作業は暑さとの戦い。

剥がしたゴミは塗装の膜のせいでかなりの重量になりました。

疲れたー、(;´∀`)

そしてスクレーパーで剥がし切った後は、傷んだ下地にシーラー処理パテ処理のセットです。これがまた大変な作業です。( ゚Д゚)

DIYはやはり、壁紙を貼るというより「塗る」という発想が未だに根強く残っているような気がします。

クロスエスの事務所も、自分たちで天井を黒に塗ってみましたが、やはりプロのような仕上がりにはなりませんでした。(;^_^A

そりゃそうですよね。塗るのは一見簡単そうに見えて、奥が深い作業だと思います。

壁紙の上から塗装するのは、職人の手間が増えて、壁紙張り替えの費用を上げてしまう要因になります。

そして剥がした際の下地もボロボロになりパテ下地処理の手間もかかってきます。

DIYで壁紙の上から塗装するのは断固たる決意が必要なんです。

皆様、壁のイメージを変える際は是非、壁紙張替専門店クロスエスへのご相談もご検討ください。

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