壁紙張替にレーザー墨出し器は必要か?

クロス職人の坂口です。(^^♪

先日、お世話になっている内装工事店のお仕事で兵庫県たつの市まで行ってまいりました。

一人で運転し、車で片道2時間半。現場の作業が約3時間ほどだったので、ほとんど車を運転していました。

知らない道を走るのは毎回ドキドキします。あまり運転が得意ではないので。(;´∀`)

爆音でMBSラジオをかけながら現場に向かいました。

余談ですが、僕はお笑い芸人のメッセンジャーのあいはらさんの大ファンです。

MBSラジオであいはらさんがしゃべってるラジオはすべてチェックしています。本当にただの余談ですが。(笑)

 

今回の現場は店舗の既存壁紙を剥がし傷ついた箇所を補修し、その部分だけを張り替える工事でした。

そこで登場したのがレーザー墨出し器。建築現場で大工さんや電気工事士さんがよく使ってるあれです。

このレーザー墨出し器は、わかりやすく言うと「真っすぐのレーザー光線がでる」道具です。

クロス職人にそんな物必要あるの?と思う方もいらっしゃると思いますが、

これがクロス屋さんにとって、持ってる持ってないでは作業の精度、効率が全く違うのです。

写真を見ていただくとわかる通り、壁紙の表面にまっすぐの直線がでるので、

継ぎ目にしたいところに照射してその上をなぞるようにカッターを入れれば、自然とまっすぐ綺麗に継ぎ目を作れるのです。

壁紙は基本、まっすぐ貼らないとだめです。

特に柄のあるクロスはまっすぐ貼らないと枚数を貼るごとに柄が歪んできて収拾がつかなくなります。

僕が修行を始めたころは、レーザー墨出し器を所持しているクロス屋さんはいませんでした。

昔は「墨出し器などに頼らないでも、真っすぐ貼るのが職人」という感覚を持つ職人さんが多かったことと、

やはり墨出し器は高額でなかなか手が出ないというのもあったと思います。

 

今は割と、安価で精度のある墨出し器も販売されてきているので所持するクロス屋さんも多くなってきたと思います。(#^^#)

明日は和歌山県海南市でLDKの張り替え。

お盆休みまであと少しです。壁紙張り替えのご相談は、明日11日まで受け付けています。

お盆明けは16日からとなります。よろしくお願いいたします。(#^^#)

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