こんにちは。
和歌山の壁紙張替専門店「クロスエス」、クロス職人の坂口です。(^^♪
今回は、職人さんの性質についてお話ししたいと思います。
僕自身、この仕事を何十年も続けてきました。
今は少し立場が変わり、現場で施工するよりも管理や営業をする時間の方が増えましたが、原点に戻って考えると、やはり**「きれいな仕上がりを本気で追求する職人」**を一番信頼しています。
お客様には分からない世界
お客様からすると、ある一定以上のレベルになると、職人の腕の違いはなかなか分かりません。
でも、僕たち職人同士は違います。
100m走でいうコンマ1秒の差を見ているような感覚です。
「この納め方はきれいだな。」
「ここまで下地処理をするのか。」
そんな細かな部分を見れば、その職人さんがどれだけ仕事に向き合っているかが分かります。
だからこそ、僕は仕上がりに妥協しない職人を心から尊敬しています。
今、一緒に仕事をしているのは昔からの仲間
現場に出ていた頃、本当にたくさんの職人さんと出会いました。
今でも交流があり、クロスエスの現場に来てくれているのは、その頃から付き合いのある職人仲間ばかりです。
「完全自社施工」とよく言いますが、僕の場合は言い換えれば「完全職人仲間施工」です。
お客様からもよく言われます。
「リフォーム会社に頼むと、どんな職人さんが来るのか分からなくて不安なんです。」
確かに、自宅に知らない人を招くことには、少なからず心理的なハードルがあります。
でも、打ち合わせに来るのも職人の僕。
施工に来るのも、僕が長年信頼している職人仲間。
そう聞くと、安心していただける方が本当に多いです。
現場を離れて感じたこと
ここ1年ほどで、僕自身が現場で施工する機会は極端に減りました。
正直に言えば、職人としては少し寂しい気持ちもあります。
やっぱり現場は好きです。
でも、自分が現場に出続けることが、お店にとって一番いい選択ではないと気付きました。
現場へ行けば、その日は営業が止まります。
見積もりが遅れる。
お問い合わせの返信が遅れる。
ホームページやYouTubeの更新も止まる。
結果として、お客様にも仲間にも迷惑を掛けてしまうことがあります。
だから今は、できるだけ管理側に回り、既存のお客様、新規のお客様のために、クロスエスというブランドを少しずつ積み上げることを優先しています。
このお店を始めた理由
僕がこのお店を作った理由は、とてもシンプルです。
職人が直接お客様から仕事をいただき、職人自身が正当な評価を受けられる環境を作りたかった。
そして、職人があせらず仕事をこなし、綺麗な仕上がりを提供し、お客さんにも満足していただく。
仕事を依頼する側も、施工する側も、お互いが気持ちよく終われる仕事をしたい。
それがクロスエスを始めた原点です。
だから僕は、定期的に自分自身へ問いかけます。
「何のためにこの仕事をしているのか。」
事業を続けていると、目の前の仕事に追われて、本来の目的を見失いそうになることがあります。
そんな時こそ、原点に戻るようにしています。
一人でできることには限界がある
僕はこのクロスエスを何十人もいるような大きな組織にしたいとは思っていません。
でも最近、現場作業と営業、管理を一人でこなすことに限界を感じています。
現場へ出る日が続くと、帰ってからの事務作業やSNS活動、その他雑作業が、山積みになります。
見積もり。
問い合わせ対応。
ホームページ。
YouTube。
経理。
気が付けば夜になっていることも珍しくありません。
冗談半分ですが、「救心でも飲もうかな」と思うくらい、頭の中がいっぱいになる日もあります(笑)。
自分が現場へ出ることが、一番のマイナスになることもある
以前の僕なら、「職人なんだから現場へ出るべき」と考えていました。
でも今は違います。
自分が現場に出ることで、組織全体の動きが止まってしまう。
数字の面でも、お客様への対応でも、その影響は決して小さくありません。
だからこそ、自分の役割は現場ではなく、会社全体を動かすことなのだと考えるようになりました。
そして、仲間の職人が安心して仕事ができる環境を作ること。
お客様に安心して任せていただける仕組みを作ること。
それが今の僕の仕事です。
職人として現場に立つ時間は減りましたが、これからも職人目線を忘れず、信頼できる仲間と一緒に、一件一件丁寧な仕事を積み重ねていきたいと思います。
クロスエスは和歌山市新通りにお店がある壁紙張り替え専門店です。
皆様からの工事、無料のお見積り調査依頼、お待ちいたしております。
