現場では「断定力」が必要だ。

クロス職人の坂口です。((*^-^*)

今日は、自分の中で最も大切にしている事をお話します。

 

業界用語で「現場は生き物」という言葉があります。

現場は段取りで決まります。事前にしっかり打ち合わせや工程を決めておくことが本当に大切なんです。

特に他業種の職人さん(大工さんや塗装屋さん、電気工事士等)などと一緒に入る際は、

お互いの仕事が同じ場所に集中して重なってしまい、喧嘩になってしまうこともあるぐらい。

そんな中、職人として現場に行くと、壁紙の細かなおさまりを元請けさんに確認することがあるのですが

その時にこちら任せの回答を求めてくる方もいます。職人を使う側の立場の人にはしっかり状況判断し、

そこははっきり答えてほしいというのが本音です。(;^_^

 

最近はありがたいことにお客様と直接お話する機会が増えました。

打ち合わせの際に心がけているのは、

「断定してあげる事」

うやむやな返事はしない。出来ることは出来る。出来ないことは出来ない。

出来ないならもう一つ、こんな方法がある。

この方法ならこういうリスクが伴う。

断定してあげることで「この人に任せよう」と感じてもらえるのではないでしょうか。

 

お客様の想いや、現場の形は様々だから、状況によって対応は変化しますが、

やはり20年以上壁紙の仕事に携わってきた職人の経験と知識は、発言に説得力を生みます。

 

職人仲間や、元請けの工務店様でもしっかり断定してくれる人がいます。

その方たちの仕事に行くと、余計ないざこざがありません。

最初に少し打ち合わせさえすれば、シンプルに現場が進んでいく。

仕事はお互いの信頼関係も大変重要だなと感じています。

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