クロス職人の坂口です。
今回は、これから壁紙の張り替えを検討されている皆様へ、現在の業界の状況(2026年4月14日現在)を少し共有させていただきます。
1. 壁紙メーカー各社の価格改定について
既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、壁紙メーカー各社より価格改定
が発表されており、大手のサンゲツは2026年7月頃からの値上げが予定されています。
2. 壁紙だけではない「現場」の変化
現在、影響は壁紙だけにとどまりません。現場では以下のような資材の確保に時間がかかるケースが増えています。
-
設備品: トイレや洗面台などの納期遅延
-
施工資材: ダイノック用プライマーの不足、床用接着剤の供給不安
これまでのように「発注すればすぐ入る」という状況ではなくなりつつあり、現場の流れが少しずつ変わってきているのを感じています。
3. 工事への影響と、現場の本音
こうした状況から、工事日程の調整が必要になったり、材料の確保状況によって施工時期が前後したりするケースが少しずつ増えています。
僕たち職人も、段取りには細心の注意を払っていますが、**「これまでよりも少し余裕を持った計画」**が必要なのが現状です。正直なところ、資材の高騰や供給不安が続くなかで、「この先どうなっていくんやろうな」と不透明さを感じる瞬間もあります。
4. それでも変わらない「職人のこだわり」
状況がどうあれ、僕たちがやるべきことは一つです。 「目の前のお客様の工事を、最高の結果で仕上げること」
どんな環境下でも、一件一件の現場に丁寧に向き合う姿勢は、これからも変わりません。
クロス工事をご検討中の方へ
幸いなことに、クロス工事は他の設備工事に比べると、まだ影響は少ない分野です。 とはいえ、糊(のり)などの副資材の値上がりや、一部材料の入荷遅れといった予兆は出始めています。
「今すぐ急いでください!」というわけではありませんが、
-
近いうちに張り替えを考えている
-
リフォームのタイミングを迷っている
という方は、一度お早めにご相談ください。現状を踏まえた上で、無理のないスケジュールを一緒に考えさせていただきます。
