クッションフロアは洋室には不向き?

クロス職人の坂口です。(‘ω’)ノ

今回はクロスではなく床のお話。

僕達クロス職人は壁紙だけではなく、塩ビ系の床材の施工も承っています。

塩ビ系の床材というのは、クッションフロア、長尺シート、フロアタイルなどですね。

最近は、ネットでこのような床の張り方をレクチャーする動画が多数あげられており、

DIYで床貼りに挑戦する方も多くいらっしゃいますね。床は基本的に専用の糊で貼ります。

住宅用に用いられるのは、一枚一枚施工していくフロアタイルか、幅1.8mのシート状になっているクッションフロアが一般的ですが

床材はコロナ禍の価格高騰で4年前に比べかなり材料価格が上がっています。フロアタイルはクッションフロアの倍の価格。

DIYでは予算をかけずに綺麗にするため、クッションフロアでチャレンジする方が多いと思います。

 

クッションフロアのメリットは

「水をこぼしても耐水性がありサッと拭き取れる」

「適度な弾力性があり足に優しく温かみがある」

「両面テープでも張れる」

デメリットは

「重い家具を置くと重みでクッションフロアにその型が残る」

「見た目がフロアタイルに比べて安っぽい」

このようなことから重い家具を置く場合のリビングやベッドを置く洋室には少し不向きではないかなと僕自身は感じています。

特に賃貸物件のオーナーさんからの依頼でクッションフロアの施工を行うことが多いですが、

入居者様が入れ替わるたびに家具の凹みが目立ち、退去後また張り替えないといけないという負のスパイラルに陥ります。

その点フロアタイルは表面が硬いため多少の重量物をのせてもへこみません。

賃貸のアパートは結局、最初からフロアタイルを張ってしまえばそこまで何度も張り替える必要はないのです。

ですから新築でアパートを建てるオーナーさんはケチらずにフロアタイルで行きましょう。

僕はフローリングよりもウッド調のフロアタイルがおすすめです。(*^-^*)

クッションフロアはペット可(おしっこしてもサッと拭き取れるので)の賃貸や、洗面室、トイレに施工するのがいいと思います。

当社クロスエスは床材の特性を理解し、お客様に納得いただいた上で床の施工もさせていただきます。

ぜひご相談ください。(*^-^*)

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