大阪府泉佐野市南中樫井で新築住宅のクロス張り

クロス職人の坂口です。(^^♪

和歌山県九度山町の現場が終わり、その翌日から大阪府泉佐野市の新築住宅の現場に来ています。

和歌山から泉佐野は少し遠いイメージですが、和歌山市新通にあるクロスエスの事務所から約35分くらいです。

26号線のバイパスを利用すればほぼ一本道のひょいひょいで到着します。

 

先日、月一のミーティングでWEBコンサルの中畑氏から、

お客様からの直接の依頼を増やすには「施工エリアの拡大」が課題というご指摘をいただきました。

和歌山の壁紙張り替え専門店クロスエスとしてうたっている当社としては施工エリアをどんどん増やしていかなければなりません。

当社の施工エリアには実は南大阪も含まれています。でもまだまだ和歌山以外のお客様からのご依頼が少ないのが現状です。

いきなり受注が増えることはないので、少しずつ南大阪のお客様にも認知してもらえるようなお店にしていきます。(*^-^*)

後は紀南のお客様ですね。正直紀南は白浜町まで設定していますが和歌山県日高郡印南町までしか工事の問い合わせがありません。

やはり田舎になればなるほど、地場の建築屋さんやリフォーム屋さんに依頼するケースが多いのかなと思います。

近い将来的、紀南の方々もインターネットで業者を探すお客様が今後増えてくると思うので、壁紙張替の魅力をこれからもしっかり発信していきたいと考えています。

背中の痛み中々直りません。神経痛っぽい感じです。何せ天井を張るのがツライ・・・

少しずつ良くはなってきていますが、まだまだ時間がかかりそうです。

明日は泉佐野の現場を職人仲間に任せて、僕は和歌山県岩出市で職人仲間の応援です。ご安全に!

ブログを書く日

みなさんこんにちは、クロス屋見習いのこうちゃんです。
みなさんは文章を書くのは得意ですか?僕は苦手です。
苦手ですが仕事の一環なので頑張って書いています。

もし僕と似たような

【苦手なことだけど仕事だからやらなきゃいけない】

そんな環境に置かれている人がいるのであれば
苦手なことでもモチベーション高く作業できるようになるコツを10点お伝えしたかったのですが
そんなノウハウは僕にはないので、ひたすら書くしか無いしまぁ一緒に頑張りましょうやとお伝えしたいです。

実はモチベーションややる気というものは最初に存在せず作業を無理やりにでもやり始めると、
やる気やモチベーションは自然と高まるといった説もあるそうなので
四の五の言わずにやれということですね。
現に僕自身もやるぞと決めて書き始めると意外といい調子で数記事ほど書けています。
この作業を毎日続けている親方はほんとにすごいなと思います。

今日のように僕には毎日書くことができないので
和歌山市新通にあるクロスエスの事務所にて、1日に数記事いっきに書く日があります。
朝に事務所に来てBGMをかけながらコーヒーを片手に
夕方まで文章をひねり出しています。

自由に書けと言われると難しいので
最近ではテーマを親方からいただいて書くこともあります。
それだとめっちゃ書きやすいです!

 

後ろ向きな意見が多めですが個人的に良いなと思う部分があります!
文章を書き続けるのは普段の肉体労働と違った疲労感があるので夜にぐっすりと眠れます。

不眠でお悩みの人は文章を書くと良いかもしれませんね!
これを書いている時点でお昼前なのですが午後も頑張って記事を作成していきたいと思います!

和歌山県九度山町の現場完了しました。

クロス職人の坂口です。(^^♪

長丁場だった和歌山県九度山町の新築現場も今日で終了です。(*^-^*)

職人さん同士のチームワークが発揮された現場でしたね。今回この現場を仕切ってくれたIさん(職長)はとても物腰が柔らかく、

他業種さんとの打ち合わせや同業のクロス職人さんにも配慮が非常に行き届く人格者で、非常に仕事が進めやすかったです。

このような工期の迫った大規模な現場になると、お互いストレスが溜まっていく状況が続き、

職人同士でもめたりすることも少なくありませんが、そういう事も一切なく現場を終わらせることが出来ました。

最終日はみんなで大きな食堂のクロス張りです。天井が11mの長さを20枚、壁は2.7mの長さを50枚くらいだったでしょうか。

 

先日お話した、腕の痛み、肩の痛みがいっこうに良くなりません、(;´∀`)明日からの現場にも差し支えそうです。

しかし現場はがっつり詰まっているのであまり無理することなくマイペースで乗り切りたいと思います。

9月末からは和歌山市畑屋敷で大きな物件の新築工事も控えています。

これは僕が独立してからずっとお世話になっている内装工事店の下請けのお仕事です。

久しぶりに「職長」を任されました。

九度山町のIさんのように、皆に愛される職長を目指します。(笑)

一般のお客様の張り替え工事と並行しながら、同業の職人さんにも協力いただきなんとかこの畑屋敷の現場も納めたいと考えています。

壁紙張り替え専門店クロスエスは、和歌山県和歌山市新通にあります壁紙張替に特化した職人直営店です。

お客さまからのお問合せ、お見積りのご依頼お待ちいたしております。(*^-^*)

 

クロスエスで働く職人さんの話

皆さんこんにちは、クロス屋見習いのこうちゃんです。
今回はクロスエスで働く先輩方について記事を書いていきます。

クロスエスには僕と社長とあと2名、職人が在籍しています。

僕以外はみなさん職人歴20年、それ以上の方ばかりでベテランです!僕からすると達人です。全部がすごいです。
これまで僕が接してきた人たちと全く違う種類の方たちで

僕自身とも価値観や考え方が違ったりして新鮮な毎日を送らせてもらってます。笑

 

仕事面では僕と違って無駄な動きが少なく、最小限で最大限の効果を出す動きをしています。

流れるように仕事をするので、僕にもできるんじゃないか?と勘違いしてしまうのですが

実際に同じことをしようと思っても頭と体が動いてくれません。

そして何もできない僕に本当にいろいろと教えてくれます。

自分は不器用なので何度もミスしたり、うまくできなかったりしますが

そんな時にも優しく、時にはあきれながらも教えてくれます!

 

基本的にはイチから社長に指導していただいているので

「もしかしたらやり方が違うかもしれんけど…」といった前置きをして

いろいろと指導してくれたりするのでいろんな意見や指導がごちゃごちゃにならないように

気を使って指導してくださっているんだなぁと優しさを感じ、いつもありがたい気持ちになります。

 

 

プライベートがまるで違います!みなさんアウトドア派の方が多く

趣味はキャンプと言う方やよく友人とBBQをする、山に行ってボーッとするみたいな外に出ていく系が多いです。
一方僕は1日中、一歩も外に出なくても大丈夫なくらいインドア派です。

でもキャンプとかBBQとかめっちゃ憧れます!

この間、山などに行く予定もないのにオニヤンマくんを衝動買いましたが

案の定使わないので職人さんにあげました。笑

必要とされているところに行けてオニヤンマくんも喜んでいるでしょう。

 

 

あと個人的にびっくりしたのが、みなさんご結婚されているということです。

これはクロスエスに限らず、今まで出会ったクロス屋さんはもれなく結婚されていて独身の方はいませんでした。

以前の職場では結婚していない人のほうが多かったのでなかなかに衝撃的でした。
クロス屋を続けていればいずれ僕も結婚できるということですね!笑
優しく、技術のある職人さんの背中を追っていい部分をしっかりと吸収して、日々精進していきたいと思います。

和歌山県田辺市でテナント外部シートの工事

クロス職人の坂口です。(^^♪

僕は2週間に1回行きつけの整体院に行って体をメンテナンスしているのですが、

ここ2カ月ほど全くいけてなくて右腕に少し痺れ?と痛みが出てきてしまいました。

あまりの痛さに現場で作業することもままならず、今日午前中に急遽、整骨院に行ってきました。

体のゆがみがひどく、仰向けに寝そべると右肩が下がり、左足に比べ右足が約2センチ前に出ている状態でした。

施術を受け少しマシにはなりましたが、数日この痛みは続きそうです。早く治ってほしい(;´∀`)

 

今日は午前中に整体、午後からは和歌山県田辺市のテナント施設の外部シート貼りの仕上がり確認と残材引き上げに行ってまいりました。

最近外部シートの依頼も多くいただいており有難い限りです。(^^♪

クロスエスは壁紙張り替え専門店という肩書きはありますがこういった塩ビ床の工事も承っております。

住宅の床工事でいうと、フロアタイルやクッションフロアの施工などが塩ビ床の対象となります。

ホームページにはほぼ壁紙の事しか書いていないのに、他の事も出来るなら全部ホームページに載せたらいいじゃん!

と思われる方もおられると思いますが、僕は壁紙のプロです。

やはり壁紙張替をメイン事業として考えているので床の事は今のところ載せる予定はありません。(*^-^*)

 

日曜日は完全offでまた来週からの現場にむけて英気を養いたいと思います。(*ノωノ)

皆様良い連休をお過ごしください。仕事の方も頑張りましょう~。(*^-^*)

 

 

 

動画編集でのこだわり

皆さんこんにちは、クロス屋見習いのこうちゃんです。

皆さんはご存じでしょうか?クロスエスにはYouTubeチャンネルがあるという事を!
こちらのチャンネルですが、動画の撮影から編集まで僕が担当しています。
実はクロスエスを含めて3つほどYouTubeチャンネルを運営しているのですがクロス屋ならではの動画作成ポイントや作成するうえで意識していることを書いていきたいと思います。

動画作成において僕が何よりも意識していることは2点あります。

 

1つ目が【動画のテーマを設定する事】です。

 

今回の動画では何を伝えたいのか?見てくれた方のどんな悩みを解消するのか?そういったことを意識して作るようにしています。
例えば、アクセントクロスの張り替えがテーマの場合

作業にかかる時間や費用はどのくらいなのか?実際アクセントクロスを入れてみた雰囲気はどんな感じなのか?
など、これからアクセントクロスを張ってみたいなと思う方が抱くであろう疑問を解決できる、また不安を解消する内容を動画に収めるようにしています。

 

限られた機材や人員の中で工夫をしながら、常にこの動画は誰の役に立つだろうかと考えながら編集を行っています。具体的にこんな人のために作るぞ!と人格を設定して作業することもあります。

 

動画の内容に関しては、お客様から許可を得て作業風景を撮影させてもらって最初から最後までクロスエスがどんな仕事をしているか?といった中身が見えにくい仕事内容をオープンにするというものです。正直言ってエンタメ寄りではないので作業が単調に流れていきます。そういうのが好きな人もいるかもしれませんがそれでは面白くありません。

 

ここでもう1つのこだわりが出るのですが僕は動画内に【笑えるポイントを2~3か所用意】しています。

 

そんなにバカうけするような大笑いできるような場面があれば良いですが、「ふふっ」とか「くすっ」といったちょっと笑ってもらえるポイントを用意します。(笑)やwwwといった表現を使ったり、ツッコミを入れたりして笑っていいんだよアピールをしています!

こういった内容以外にも日頃からインプットする事も意識しています。
YouTubeやNetflixの動画を見て、こんな表現があるのか!とかテロップってこんな感じにすると伝わりやすいのかな?などとても勉強になることが多いです。特にNetflixでは、この1秒も無い映像の中でこんな技術使う⁉みたいなプロの技に脱帽することもしばしばです。感激します。お金かかってます。

最近見たザ・グローリーという韓国ドラマでは本筋とは全く関係ありませんが

キンパをおいしそうに食べるシーンが印象的で「こんな風に見せると良いのかぁ…」と勉強になりました。

 

まだまだ細かい事を言い出すときりがありませんが

【動画のテーマを設定する事】【笑えるポイントを2~3か所用意】以上の2点を意識して作業をしています。
まだまだ未熟ですが、今後もクロスエスのWeb担当としてより楽しんでもらえる・ためになる動画を作っていきたいです。

内装材を購入する先は問屋さんが全てではない(*ノωノ)

クロス職人の坂口です。(*^-^*)

物価高騰の影響で建設業の会社は倒産が相次いでいるそうです。

僕がよく観ているYouTube動画で「脱税理士スガワラくん」という方がいます。

滅茶苦茶わかりやすく教えてくれるので仕事の昼休憩などに勉強させてもらっています。

彼が建設業の現在について動画公開してますのでもしよければ観てみてください。動画はコチラ。

この動画を見ると時代の流れに乗って変わっていく事が非常に大切だと再認識させられます。

 

話は変わって、僕は取引している内装材の卸問屋さんは2社あります。主要な物は9割、株式会社尾石さんというところで購入しています。

先日コーナンプロで「ジョイントコーク」を購入してきました。なぜコーナンプロ?問屋さんしかもちろん安いでしょう?と皆さん思うはずです。

実はコーナンプロしか安いんです。1本あたり428円(税抜)

尾石さんに自社の倉庫まで配達してもらうと1本460円(税抜)。尾石さんに取りに行って430円(税抜)

たった2円の差なんですが、コーナンプロは今定期的に、午前9時までご来店のお客様にほぼ全商品10%OFFを行っています。

そうすると428円×0.9で1本あたり385円なんです。10本買えば1本分得です。

これってどうなんでしょう?クロス屋さんの結構な消耗品+必須アイテムであるジョイントコークがホームセンターしか安いってのは微妙ですよね。尾石さんも「コーキングに関してはコーナンプロが安いですよ」と断言しています。

内装材の価格高騰がきっかけで色々と感じることがあるのですが、実は壁紙も正反(50m)巻だとホームセンターしか安い場合があります。

そしてインターネットでも今現在アウンワークスというところで壁紙の量産品のセールを行っており、当社が問屋さんで購入する価格より正直安いです。問屋が一番安いっていう感覚ででなんでもほいほい注文する時代は終わったのかなと感じています。( ;∀;)

【限界】クロスエスで一番つらいこと

こんにちは、クロス屋見習いのこうちゃんです。
今回はクロスエスに来て1年ほどたった今、このお仕事の中で

一番ツラいなぁ…と思うことを書いていきたいと思います。

それはズバリ、暑さです。

もうこればっかりはどうしようもありません。

特に今年は猛暑日が続き、日中現場にいると「暑い~」としか言っておりませんでした。

現場によってはお客様がクーラーや扇風機をかけてくれたりするのですが

そうでない場合は本当に命の危険を感じるくらいやばいです…しんどいです。

もともと暑がりな性格なのと比較的、クーラーの効いた室内で作業することが

これまでの仕事では多かったのでこんなに夏の現場作業が大変だとは夢にも思っていませんでした。

使うまでは正直、なくてもいいんじゃない?くらいに思っていた空調服も今では絶対になくてはならない存在ですし、

なんなら追加でもう一つ予備を買いました。笑(1つ壊れたら僕も壊れるので)

 

先日も空き家の2F廊下と階段部分の壁紙の剥がし作業を行ったのですが

他の部屋にゴミが行かないようにドアを締め切り、涼しい風が届かない環境での作業でした。

2Fに上がった瞬間、じわっと汗が滲み出してきて少し経つと

それらが集まって玉のような汗になり全身から吹き出してくるような状態になりました。

流石に休憩をはさみながら作業を進めましたが、これが毎日続くと僕はどれだけ痩せてしまうんだろうと考えました。(むしろ好都合)

 

壁紙の張替え作業は技術的に難しい部分が多くうまくいかないと精神的にもつらいのですが

そんな次元ではない精神的・肉体的ツラさが「暑さ」にはあります。
もうそろそろ落ち着いてくれ…(現在34℃)

和歌山県九度山町で「THE現場」

クロス職人の坂口です。(^^♪

今日も引き続き和歌山県九度山町の現場にてクロス張りです。

この九度山町の現場はかなり規模が大きく、2階建ての施設になるのですが大きすぎて現場にきた初日は迷路でした。(;´∀`)

クロス屋さん以外にもたくさんの業者さんが一生懸命作業しています。

工期の迫っている現場で、早く仕上げなければならない為、クロス職人さんが入れ替わり立ち代わり常時10人くらい入っています。

昔は工期のないこのような現場では21時くらいまで作業することも多かったですが、時代ですね。

朝8時から17時まででほぼ皆作業を終了します。

例え工期が無くても、本当に切羽詰まるまでは誰もやりません。(笑)

夜遅くなると次の日のパフォーマンスに影響を及ぼすのと、単純に「夜はやりたくない」職人さんが多いです。

バブルの時代を経験している職人さんからいろいろと話を聞くことがあるのですが、

昔は決まって朝、喫茶店でモーニングを食べてからコーヒーを飲んで1服して、現場に行くのが日課だったようです。

その後現場に行くので出勤時間は10時頃。そこから作業を始めて夜の10時くらいまで作業をしたそうです。

今考えるとめっちゃ効率が悪い気がします。現場は午前中の段取りで決まると考えている僕としてはなおさらです。

現在はどの業種の職人さんも、朝早く現場に行って、夕方早く帰るっていうのが基本スタイルですね。

さて現場の話に戻りますが、

今日は迷路のような長い廊下のクロス張りでした。クロスエスの従業員のこうちゃんも糊付け作業、クロス張り頑張ってくれていました。初のハット目地の差し込みにも挑戦。少しづつ経験を積んで立派に成長していってほしいものです。

本日もご安全に!

また壁紙材料の値上げが噂されています

クロス職人の坂口です。(^^♪

今日は和歌山市湊で会社オフィスの階段室のクロス工事でした。

新築してから短期間で階段室の壁にひび割れが発生し、下地の補強後のクロス工事です。

先ず、石膏ボード補修後の壁にクラック対策のパテを塗り扇風機を回して完全乾燥、その後下パテ上パテの3回塗りです。

天井高が約5m50㎝あり足場上での作業でした。一人での作業だったので足場を上ったり下ったりまあまあ大変な作業でした。(;´∀`)

壁紙のm数は30mほどでしたがパテ作業からという事もあり、15時までかかってしまいました。

その後クロスエスメンバーのMくんが入っているリフォーム現場に応援に向かいました。

午後18時半までの作業なかなかタフな一日でした。

 

さて話題は変わりますが、壁紙の材料がまた値上がりするという噂があります・・・・

もう正直なところこれ以上の値上げは正直キツイです。

張り替えを希望されるお客様は壁紙張替費用の相場というものを知らない方がほとんどです。

知らないという事はインターネットで調べるわけです。ネット検索は値上がり前の昔の記事も出てきますよね。

そこで出てきた価格帯をベースに考え、見積調査を依頼され予算オーバーで未成約というパターンも考えられます。

壁紙材料はここ数年で倍に値上がりしています。そして接着剤などの副資材も値上がりしています。

昔は正直うちも6帖1間、天井壁で40,000円の最安プランも作れたと思います。今の価格帯では到底無理です・・・。

なかなか厳しい時代に突入してきていますが、今日もポジティブシンキング。

笑顔で壁紙を施工してきます。(^^♪

DIY応援。壁紙を張るときに必要な最低限の道具をご紹介

和歌山市在住、クロス職人の坂口です。( *´艸`)

今回は、DIYで壁紙を張る方に向けて、壁紙を張る際に最低限必要な道具とポイントをお伝えします。

①カッターナイフ・②地ベラ・③撫で刷毛・④スポンジ、⑤バケツ、⑥角ヘラ、⑦ジョイントローラー

この7つ道具があれば問題ないです。

①先ずはカッターナイフですが、小さめのカッターで大丈夫です。刃の種類も銀色の刃で問題ありません。

おすすめのカッターのリンクを貼っておきます。

②そして壁紙の余分な部分を切るときに使うのが地ベラです。

僕が使用している地ベラは極東産機の本職地ベラ0.6mmです。地ベラは最初は小さめがおすすめなので6寸くらいで大丈夫です。おすすめはコチラです。

③壁紙を圧着する撫でバケですが、「フジタブラシ」という刷毛がおすすめです。フワフワしてめっちゃ掃きやすい!

プロの方も「これしか使えねー」っていう方もいます。(笑)

④枠などについた糊をふきとる役割のスポンジですが、自宅にあるキッチン用のスポンジで問題ありません。

あと拭き取りの際、スポンジを固く絞りすぎると糊が拭き取りにくいので、スポンジにある程度水分を含ませた状態で拭き取ると糊がしっかり分解されますよ。( ´艸`)

⑤バケツはスポンジを絞るためのものです、作業中にいちいちシンクまで絞りにいけないですからね。家にあるバケツならなんでもいいです。

⑥つのベラは壁紙の余分なところを切る前の型を決める時に使用します。このヘラは竹で作られたものがいいでしょう。30㎝の竹定規の先端を削っても作れます。購入するならおすすめはこれです。

⑦ジョイントローラーは継ぎ目をコロコロするのに使用します。表面が固めの圧着ローラーをおすすめします。

 

壁紙DIYは1面張り替えるだけなら器用な方なら綺麗に張れます。おすすめの商品はコストも考えて選んでいます。

また質問などもありましたら応えれる範囲でお答えいたしますのでお電話、お問合せフォームからいつでもご相談くださいね。

 

職人を使う内装工事店に言いたいこと

クロス職人の坂口です。(/・ω・)/

今回は全国のクロス職人さんにむけて発信します。

先日は大阪にてウォールボンド工業の講習会に参加したことをブログに書きました。

たくさんの人たちが自分の時間とお金を使って参加されていました。

ものすごく腕の立つ職人さん、インスタで有名な方も参加されていてこの講習会の注目度が伺えます。

 

皆さんに質問です。

このような勉強会で得た知識を全国のクロス屋の皆様はどのように活用していますか?

僕はこの講習会で得た知識は、日々の施工にはもちろん活用しますが、もう一つあります。

お客様に何を聞かれても納得してもらえる説明する力が欲しくて参加しています。

 

壁紙施工は省こうと思えば省ける工程が結構ありますよね。そして省くことによって工事が簡単になります。

①例えばモルタル下地にシーラーせずに貼ったところで、張った翌日は何もなく綺麗に仕上がっている、でも何年後かに剥がれてくるリスクがある。

②ジョイントのカッターの力加減が強すぎて何年後かにボードが割れてきてしまう、でも貼った翌日には綺麗なままですよね。

③壁紙が分厚ければ下地の凸凹がでないから、下地処理せずに張る。それなりに綺麗に張りあがる。

 

このように職人さんの「手抜き工事」は経年と共に顕著に表れてくるものもあり、壁紙の裏側に潜んでいるものなので

お客さんは、クロス屋さんの腕の良し悪しがみえにくい部分もあります。

 

それが見積り調査時に、お客様にすべてのこのようなリスクを説明できる営業マンが居たらどうでしょう?

作業工程の説明、接着剤の説明、シーラーや下地処理の大切さ、ジョイントの力加減、お客様の質問にも0か100かで答える。

すべてが自分を守る防具にもなるし武器にもなります。

僕が下請けで仕事を頂いている内装工事店の方たちも、そこまで深く壁紙のことについて勉強しているわけではありません。

結局みんなその「壁紙張り替え」というカテゴリに対して、知識不足、経験不足な方が多いんですよね。

だからお客様にしっかり説明できない。ぼんやりとした施工方法で突っ走るのは危険なんです。

お客様に不満を持たれる原因にもなります。

僕は職人でありながらお客様に直接仕事を頂くことが多い少し稀な存在かもしれませんが、

今後このような職人兼営業マンは多くなってくるでしょう。専門職が尖る時代がもう近くまでやってきています。

今やインスタグラムやSNSで個人で発信している方も沢山おられます。そしてお客様も気づき始めています。「職人に頼むのが一番安心ではないか?」と。

職人に依頼して利益を上げる内装工事店の方ほど競争の激しいこの業界で生き残るためには、今回のような勉強会に参加し、しっかり顧客や元請けさんに説明できる力をつけてほしいと感じています。

職人さんに施工方法を現場その都度聞いているようではただのブローカー(中抜き業者)と変わりありません。

しっかりと知識を身につけて差別化を図り付加価値をつけて、薄利といわれるクロスでもしっかり利益を出して、職人さんを黙らせるくらいの内装工事店になってほしいです。

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