和歌山市満屋の現場でお世話になっている内装屋さんからのご依頼。

クロス職人の坂口です。(*^-^*)

今回は和歌山市満屋の住宅の張り替えに行ってまいりました。

いつもお世話になっている内装工事店の営業の方から頂いたお仕事です。(‘ω’)ノ

月曜日に、クロスの剥がしと下地処理を事前に行っており、本日木曜日にクロスの施工です。

今日は、同い年の職人さんのもとで仕事を覚えているキャリア1年の若手の子に応援に来てもらって、

花柄のクロスと、横柄のクロスを貼りました。

実は無地のクロスと柄入りのクロス施工難易度が大きく変わります。

先ずは、糊付け機による壁紙に糊をつける作業。

柄にはリピートという一定の柄のパターンがあり、それを揃えて裁断をしないと柄があわないことが起こってしまいます。(;^ω^)

糊付けの裁断を失敗したら材料が足らない・・・なんてこともあります。

そして柄を合わせながら貼りこまないとといけない事が何より手間です。

柄のクロスはまず一枚目をしっかりまっすぐ素直に張ってあげることが大事です。最初の一枚がまっすぐ貼れていなかったらどんどん柄が傾いていきます。(;^ω^)

以前にも説明したかもしれませんがビニールクロスは縦より横が大きく伸びます。よって基本的に縦方向にエアーを抜いてあげましょう。

手でぐいぐい引っ張るのは厳禁です。柄が伸びてしまいます。柄が伸びればもちろん柄はあいません。

僕の感触では無地のクロスを貼るより1.5倍の時間がかかる気がします。

そんなこんなでその若手の子に「柄クロスの基本的な貼り方」をレクチャーしました。

本人も覚えたい一心で真剣そのもの。チャレンジする人は美しいです。

 

明日は、以前募集させていただいた「アクセントクロス無料キャンペーン」に当選したお客様のもとで作業です。(*^-^*)

お天気は雨模様の様ですが気持ちは「晴れ」で行ってきます。(‘ω’)ノ

現在はビニル壁紙が9割をしめています。

クロス職人の坂口です。(*^-^*)

僕が知る限り壁紙の歴史はまだまだ浅く、

いまだに中古住宅などに壁紙の現地調査に伺うと全くクロスを貼っていない現場に遭遇します。(‘ω’)ノ

昔は土壁や漆喰などの塗り壁が主流で、左官職人の仕事が大半を占めていました。

戦後に糸を編んだ布壁紙ができて、左官工事よりも工期の短縮が可能になり、仕上がりも塗り壁とは全く違う風合いで流行しました。

僕が小学生の頃、お金持ちのお友達の家に遊びに行ったとき、応接間などに布壁紙が張られていましたね。

やはり布壁紙は天然素材で作られ、その頃は施工できる職人も少なかったため高級でした。

その後、高度経済成長期の流れにのって、

布壁紙よりも低コストで大量生産が可能な、塩化ビニルでできた「ビニールクロス」が販売されます。

みんな壁紙の事をクロスって呼びますが、僕がこの仕事を始める前はクロスってテーブルに敷くテーブルクロスを壁に貼るイメージでした。クロスって和訳すると「布」っていう意味です。だから壁紙って呼ぶのが僕の中では正解なんです。(*^-^*)

塩化ビニールを可塑剤(かそざい 材料に柔軟性や弾性を与えるための添加物)で柔らかくしてそこにオリジナルの柄をプリントしコーティング。各メーカーがしのぎを削る大型のマーケットに成長しました。

現代の住宅の壁装の主流は壁紙、そしてその9割をビニルクロスが占めています。

久しぶりに布壁紙を貼る機会があると、仕上がりの高級感に改めて驚かされます。( ゚Д゚)

この夏、確定している布クロスの案件がありますので、またその際はこのブログにて書かせていただきますね。( *´艸`)

シックハウス症候群とJIS規格「フォースター」

クロス職人の坂口です。(*^-^*)

建物に使用されている建材などから発生する化学物質の影響を受け、めまいや吐き気、頭痛などの健康被害を受けてしまうことを「シックハウス症候群」といいます。

昔の話ですがクロスやそれを接着させる糊にホルマリンという揮発性の有機化合物が含まれていました。

それが原因でシックハウス症候群の健康被害が問題になり、すべての建材に「F☆☆☆☆」(フォースター)というJIS規格を義務化しました。

このフォースターは海外の企画と比べて、相当審査が厳しいようです。

それではフォースターを取得しているからといって健康被害がゼロになったか?答えはNOです。

企画をクリアした建材でも、製造上、揮発性の有機化合物を全く使用していないわけではありません。

アレルギーに敏感なお客様はごくごく稀に影響が出てしまう可能性があります。

 

壁紙に関して言うと、天然素材を使った壁紙を貼ることによってシックハウスのリスクを軽減できます。

例を挙げると、和紙の壁紙や、珪藻土、オレフィン樹脂、ケナフやコットンなどを使用した壁紙ですね。(*^-^*)

しかし、天然素材の壁紙は一般的な塩ビ壁紙に比べ、価格が跳ね上がります。

特殊な壁紙が多いので、施工難易度が上がり、施工にかかる時間も変わってきます。

工事代金が高くなってしまうのでお客さまにとってはありがたくない話ですね(;^ω^)

ビニル壁紙は焼却時にダイオキシンという有毒ガスが発生しますが、これらの自然素材の場合は発生いたしません。

よって、人にも環境にも優しいタイプの壁紙ですね。

 

壁紙に関する事なら和歌山の壁紙張り替え専門店「クロスエス」へ。

お気軽にご相談ください。(*^-^*)

和歌山市吉原で洗面室、トイレのクロス工事

クロス職人の坂口です。(*^-^*)

今日は暑かったですね。(;^ω^)今年初めて本格的に空調服を稼働させました。

今日は和歌山市吉原の現場で作業です。仲の良い大工さんからご依頼の現場です。(‘ω’)ノ

既存のトイレと脱衣室を解体し、お風呂を新しく入れ替え、洗面室、トイレを新たに新設する現場です。

洗面室の壁紙リフォームはお風呂を入れ替えるタイミングで実施するパターンが多いですね。

 

大工さんが造ってくれた下地にまずパテを入れていきます。パテは3回塗り。タフクラック、速攻パテ2回の安定の下地処理です。

狭い空間での作業は脚立の上り下りもやりにくくて、腰道具が壁を傷つけるリスクも常に付きまといます。

「クロス屋が自分の張ったクロスを傷つける」このパターンあるあるです。(;^ω^)

洗面室に使用した壁紙サンゲツSP2839(天井壁)塗り壁調の白の無地クロスです。

トイレに使用したのはサンゲツSP2848(天井)サンゲツSP2897(壁)キラキラした花柄で仕上がりがとても綺麗でした。

今回は張替ではなく、新規の下地材に張るパターンなので荷物がなくて作業がとてもしやすかったです。

それでも、糊付け作業や、片付け等、たくさんの工程があるため、丸一日かかります。

今日は朝8時半から夕方17時までの作業でした。

 

明日は、現地調査見積りが3件。大阪府貝塚市、和歌山市木ノ本、和歌山市土入と3件。営業モードです。

ぜひ、こちらのブログをご覧のお客様も、壁紙張り替え専門店クロスエスにお気軽にご相談ください。(*^-^*)

大阪府泉佐野市で調査に行ってきました。

クロス職人の坂口です。(*^-^*)

今日は大阪府泉佐野市の現場に調査に行ってまいりました。

トイレの張替のご依頼です。現場を確認しましたが継ぎ目の部分がつきあがっていました。

これは明らかに前の職人さんの施工不良ですね。(;^ω^)

モルタル面にシーラー処理を行わず、ジョイントも下敷きテープを入れずに施工。ジョイントに和紙も入っていない。

モルタル面が傷つきアルカリ成分が接着剤の被膜を劣化させ膨れ、継ぎ目に剥がれが生じる。

継ぎ目がぱっくり割れてしまっています。こういうときにクロスエスはお客様にこの原因を説明します。

前の職人さんがどういう施工をして、何が足りなくてこうなってしまったのかそれをしっかり説明してあげることで、

お客様に安心していただき、当社の工事の内容に対する信頼につながると感じています。

このような施工不良を見るたびに、プロとしての自覚のない同業者さんが多いことに気づかされます。

壁紙はただ糊付けて張るだけではありません。師匠に教えてもらった言葉で常に頭の中にあるのは、

壁紙施工は「クロスと職人で一つの商品」という事です。

接着剤も貼る下地によって変える、壁紙の種類によって貼り方を変える、

施工する職人が知識ゼロではその商材の品質が著しく低下してしまいます。

 

今日は母の日、いつも家を守ってくれている妻にバラとひまわりをプレゼントしました。

ちょっと元気がないバラに見えますが、しおれているわけではなくこんな花だそうです。香りがいい。

息子も幼稚園に通いだして1か月。園児たちと一緒にお母さんの絵を似顔絵を描いてきてくれました。(*^-^*)

園にもようやく慣れてきた模様です。(*^-^*)

明日は和歌山市吉原で現場作業です。

壁紙が剝がれない時のとっておきの切り札を見つけてしまいました

クロス職人の坂口です。(*ノωノ)

先日のブログにて、壁紙が剥がれないときの対処法を自分なりに考えて、少し閃いたと書きましたが今回はその続きです。

DIYで壁紙張り替えに挑戦する方や、プロの職人さんも参考になる記事かと思いますので是非読んでください。((‘ω’)ノ

まず先日の和歌山県西牟婁郡白浜町の現場のマンションの現場のもともと貼ってあった壁紙は、

天井の下地がベニヤ板、既存の壁紙が柔らかい素材、カッターでちびちびしか剥がれない状況でした

壁紙が剥がれにくいことはよくある事ですが、ここまで剥がしにくいのは稀です。

地道に黄色のおなじみのチビスクレイパーで剥がし作業を続ける・・・

「簡単に剥がれれば天国、剥がれなければ地獄」地獄を味わったクロス屋さんが貼り替えを嫌う理由はここにあると思います。

 

工期の限られている現場という事もあり、冷汗をかくようなこの現状。

しかし焦りは禁物。常に何か打開策はないか考えながら作業を進めます。

神奈川の師匠に教わったことの一つに、寒い冬場の乾燥する時期に剥がれにくい壁紙を剥がしやすくする方法として

「乾燥調整剤を溶かした水を壁紙の表面に塗って暖房をかけ、壁紙を柔らかくすれば剥がしやすくなる」という事を教わりました。

それを聞いた時も衝撃でしたが、今回の場合はこの案は使えません。もともとの壁紙が柔らかすぎるのです。

じゃあどうすればいいか・・・・。

僕は逆の発想で壁紙の表面にアレを塗りました。クロス屋さんなら絶対持っているアレです。

それは「クロス用接着剤(でんぷん糊)」です。皆さんがいつもクロスの裏側に塗っているアレです。( ゚Д゚)

でんぷん糊は表面に被膜を作るので、ちぎれやすい表面を被膜を作って剥がしやすくするイメージですね。塗って固めます。

シーラーも被膜を形成しますが、コスト面から考えても糊がおすすめです。

僕は前日にローラーで均一にでんぷん糊を塗布してから、帰りました。

翌日・・・被膜を形成した既存の壁紙が、あれよあれよという間に剥がれるではありませんか!

使用したでんぷん糊はウォールボンド工業の「マイスターA」

ウォールボンド工業のでんぷん糊は非常にきれいで強い被膜を形成してくれるのでおすすめです。

この方法はあくまで1度、現場で試しただけなのでまた新たに課題が出てくる可能性がありますが有効な打開策の一つとして取り入れていきます。

「クロスの表面に糊を塗る」そんな事やってる時間がもったいないよっていう職人さんもいると思います。

しかし、剥がれにくいクロスをガシガシ力任せに剥がしてもホコリは舞うし、下地はズタズタになるし、何一ついいことがありません。

そんなときはクロスの糊を見つめながら、「急がば回れ」という言葉を3回唱えましょう。

是非一度試してみてくださいね(^^)/

 

壁紙張り替え専門店クロスエスは和歌山県和歌山市にある壁紙職人直営店です。

お客様からのお問合せ、工事のご依頼お待ちいたしております。(*^-^*)

和歌山県西牟婁郡白浜町のマンションでクロスと床の張り替え

クロス職人の坂口です。(*^-^*)

大阪の工務店様から、インターネットからのご依頼で和歌山県西牟婁郡白浜町のマンションの現場に来ています。

「職人さんが見つからない5月14日までに工事を終わらせてくれないか」というご要望で、

普段なら新規の下請け仕事は支払いリスクなども考え、断る可能性もある案件ですが、

今回は工務店様もとても丁寧な対応をしてくださり、支払い条件もしっかり提示してくださったことで、契約に至りました。

とにかく急いで材料を発注して仕事を納めなくてはいけません。

調査初日に即契約、材料採寸、注文。職人さんの手配も全くできてない状況でもやるしかありません。(*ノωノ)

せっかく白浜まで時間をかけてきたのだからそりゃ壁紙剥がして帰るでしょ!って感じで作業開始。

しかし既存の天井が全く剥がれません・・・・。今年一剥がれないかもしれません。

急ぎの現場でこれにハマると焦ります。

焦りはケガのリスク、正常な判断力を失います。それほどクロスが「剥がれない」というのはクロス職人にとっては「地獄」なのです。

下地はベニヤ板。木の薄板が何層にもなっている下地材です。これがまた厄介。スクレイパーという道具を使用するのですが、

剥がす際に表面を削ってしまい下地が傷むのです。

その日は天井を剥がす作業の途中で終了。メンタルボロボロ、天井もボロボロ。しかしただでは転びません。

剥がしやすくなる方法を頭の中で作業しながら考えて、少し閃きがあったのでその細工をして現場をあとにしました。

またこの方法に関してはブログに書きます。

今日も白浜町に走ります!ご安全に!

糊とパテを練る際に使用する撹拌機の先っぽの話。

クロス職人の坂口です。現場でよく見る光景の一つとして、職人さんがバケツに攪拌機(電気ドリル)を突っ込んで何かを練っているのを見たことありませんか?左官屋さんはセメント、クロス屋さんはパテ、糊などを攪拌します。

撹拌機は先端に取り付ける先っぽの種類によって、練りあがりのスピードと練りあがりのスピードが違います。

クロス屋の撹拌機の先っぽについて記事を書いているのはおそらく僕が初めてではないかと思います。調べていませんが(-_-;)

こんな事題材にして誰が見てくれるねん!っと自分で突っ込みながら書いています。

クロスの仕事の場合は、比較的撹拌機に負荷のかからない柔らかいものを練ることが多いですね。

粉末のパテ材、固形の糊、両者とも水を少しずつ加えながら練り上げていきます。

僕も20年以上この仕事を続けていて撹拌機の先っぽも色々試しましたが、最近はこれ1択です。

 

ヤヨイ化学工業が販売している「マイトミル」!こんなしょぼい先っぽで練れるわけないじゃん!っておもいますよね・・。

この先っぽは、プラスチックでできています。攪拌できるスピードは一般的な金属の形状の先っぽの倍のスピードで練り上げてくれます。しかも練りあがりが綺麗。超おすすめです。

僕はパテの攪拌用に小さなマイトミル、糊の攪拌用に大きなマイトミルを使用しています。

職人さんの中でまだ使用されていない方がいらっしゃれば是非お試しください。

糊の練る時間を確実に短縮でき、ストレスが軽減すること間違いなしです。

和歌山市有家でお世話になっているリフォーム業者さんのご実家の張替 その他ご報告

クロス職人の坂口です。(‘ω’)ノ

先日、和歌山市有家で仕事を頂いているリフォーム業者さんののクロス工事でした。

もともと塗り壁だった和室に新たにベニヤ板を貼ってくれてました。

その上に綺麗な金色の柄の入ったクロスを施工。

風水うんぬんはわかりませんが、個人的に金色に輝く壁紙は好きです。

本当に金運Upにつながるような気がします。実はうちの自宅のトイレ、玄関も金色の柄があしらわれたクロスを使用しています。

また、こちらの和歌山市有家の現場の施工実績も更新いたしましたのでまたご覧ください、施工実績

その日の現場の合間に、新事務所の内見に行ってまいりました。場所は和歌山市新通。

自宅に近い倉庫から車で約3分のところにあり、1階のテナント。導線もばっちり。

家賃も1階のテナントにしては破格。

導線もばっちり。こじんまりとした場所ですが気に入りました。(*^-^*)

 

この金曜日に契約する予定です。憧れの事務所。

かなり内装は劣化していますが、自分自身で綺麗にできるので仕事の合間にぼちぼちやります。

どんな壁紙を貼ろうかなと今からウキウキです。壁紙張り替え専門店の事務所にどんなクロスを貼ればいいのか?正直悩みます。(笑)

事務所を借りたことで仕事が増えるわけではないので、憧れで終わらないようにしっかり事業を軌道に乗せていきます。

 

今日は、白浜のお客様からお問い合わせがあり、急遽明日白浜の現場に向かうことに。

急ぎの工事みたいです。何とか間に合わせたいと考えています。またこちらのブログで報告いたします。

スピード施工と負のスパイラル

クロス職人の坂口です。(*^-^*)

壁紙を貼るスピードは職人さんにとって人それぞれです。

元請けの工務店さんからすると「早くて綺麗に壁紙を貼る職人さん」が一番現場サイドとしてはありがたいですね。

しかしやはり「スピード」を売りにしている職人さんは仕事が粗くなりがち。

これは職人さんの日当が関係しています。

僕達の下請け仕事は貼るm数によって1日の報酬が決まります。

行く現場によって単価の安い現場、それなりに単価の出ている現場があります。

具体的な例を挙げると、安い現場は「賃貸アパート」高単価の現場は「戸建て」わかりやすく分けるとこの2つですね。

安い現場はたくさん貼らないと日当は稼げません。これがスピードに依存してしまう理由ですね。

高単価の戸建ては仕上がりにはシビアな面もありますが高単価。ゆっくり貼っても日当は稼げるので綺麗に張る職人さんが多いです。

負のスパイラルに陥るパターン

安い現場でクロスを貼る職人Aさんは日当を稼ごうと毎日がむしゃらに張ります。

もちろんスピード施工なので仕上がりはさほど良くありません。

元請けさん「この職人Aさん早いけど仕上がりはイマイチだから、戸建は依頼できないな」

この職人Aさんは常に「賃貸アパート職人」の称号を与えられる。戸建ての現場の依頼がゼロに。

毎日エンジン全開のフルスロットル。年齢と共に体が悲鳴をあげ日当が稼げなくなる。

高単価の現場に行きたくても、仕事が雑なイメージがついているため職人Aさん賃貸アパートの依頼しか来ない。

 

雑な仕事、スピード施工は職人の価値を下げる行為です。

昨今の材料費、副資材の物価の高騰に比例せずアパートの手間賃の単価は相変わらず据え置き。

事実上、職人の手間賃が下がっている状況です。

こんな負のスパイラルに陥りがちな職人さんは、目の前の日当だけを追いかけるのではなく、

長いスパンで、もう一度自分の仕事を見つめなおしてみませんか?

大阪府阪南市緑が丘で洋室クロス張り替えと和室の天井にクロス張り

クロス職人の坂口です。(*^-^*)

今日は風が冷たく感じました。寒暖差は体調を壊しやすいので皆様お気をつけ下さい。

 

今日は大阪府阪南市のY様邸のお客様からのご依頼でした。

娘さんの御自宅の近くの中古住宅を購入し、大阪府寝屋川市から引っ越してこられるご予定で、

その前にお部屋を綺麗にしておきたいという事でご依頼いただきました。

 

皆さんこのような和室にある天井、見たことありませんか?

この天井はヒット天井といいます。新築の際、主に大工さんが施工する天井ですね。(‘ω’)

壁紙リフォームの場合、このようなヒット天井には通常、ベニヤ板を打ち付けて新たに天井下地を作り、クロスを貼るのが一般的ですが、

ベニヤ板を貼るのは大工さんの人件費、ベニヤ板の材料コストがかかります。

低予算で納める方法としていつも提案させていただくのは、このヒット天井にダイレクトにクロスを貼る方法ですね。

もともとこのヒット天井は吸水性下地。(糊を吸い込む下地)なので接着します。板と板のすき間の下地処理は必須になりますが、

壁紙張り替え専門店クロスエスはこのような特殊下地に対しても、しっかり施工させていただきます。

今回の現場の施工実績を公開いたしましたのでもしよければ見てみてください。施工実績はこちら

 

明日は、探している事務所の内見に行ってまいります。

探している条件の物件がようやく見つかりました。

内装はボロボロでもいいんです。自分で綺麗に出来るから(笑)またそれも併せて明日ご報告できればと思います。(*^-^*)

スラムダンクを語らせてください

クロス職人の坂口です。(*^-^*)

突然ですが僕は中学時代、バスケットボール部でした。!(^^)!

衛星放送でNBAの放送があり、マイケルジョーダンをリアルタイムで見ていた世代です。

その頃週刊少年ジャンプで連載が始まったのが井上雄彦先生が書いた、「スラムダンク」

その時代に漫画界ではタブーとされていたバスケット漫画。まずは読者の心をつかむため、コミカルなタッチと不良漫画のエッセンスを加えながら描きつつ、最後はゴリゴリのバスケット漫画で終わるという井上先生の戦略。

誰もがジャンプを最終ページを開きながら、突然やってきた最終回のショックで長時間フリーズしたことでしょう。

スラムダンクに関してはいまだに唯一単行本を全巻所有しています。僕のバイブルですね。(*ノωノ)

しかし正直、テレビアニメのスラムダンクは好きになれませんでした。バスケの動きを再現するにはアニメの動きはぎこちなさ過ぎて、井上先生も納得いってなかったようですね。僕も漫画でイメージしていた動きとスピード感が感じられずアニメはほぼ見てません。

 

そして今回、ようやく、念願の「映画スラムダンク」を観に行ってきました!

井上雄彦先生が、すべてを監修した作品という事で公開前から必ず行きたいと思っていました。

公開150日を超えるロングランのスラムダンクの映画ですが会場はほぼ満席( ゚Д゚)

映画の内容は差し控えますが、「さすが井上雄彦」って感じです。泣きました。最高でした・・・

スラムダンクファーストというタイトルなので次の作品があると期待されている方もおられますが

僕自身はおそらく「ない」と感じました。

飽きられる前にやめる、忘れられて死んでいくのは嫌。

それが井上先生のやり方だから・・・でも次回作観たいなー。

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