スピード施工と負のスパイラル

クロス職人の坂口です。(*^-^*)

壁紙を貼るスピードは職人さんにとって人それぞれです。

元請けの工務店さんからすると「早くて綺麗に壁紙を貼る職人さん」が一番現場サイドとしてはありがたいですね。

しかしやはり「スピード」を売りにしている職人さんは仕事が粗くなりがち。

これは職人さんの日当が関係しています。

僕達の下請け仕事は貼るm数によって1日の報酬が決まります。

行く現場によって単価の安い現場、それなりに単価の出ている現場があります。

具体的な例を挙げると、安い現場は「賃貸アパート」高単価の現場は「戸建て」わかりやすく分けるとこの2つですね。

安い現場はたくさん貼らないと日当は稼げません。これがスピードに依存してしまう理由ですね。

高単価の戸建ては仕上がりにはシビアな面もありますが高単価。ゆっくり貼っても日当は稼げるので綺麗に張る職人さんが多いです。

負のスパイラルに陥るパターン

安い現場でクロスを貼る職人Aさんは日当を稼ごうと毎日がむしゃらに張ります。

もちろんスピード施工なので仕上がりはさほど良くありません。

元請けさん「この職人Aさん早いけど仕上がりはイマイチだから、戸建は依頼できないな」

この職人Aさんは常に「賃貸アパート職人」の称号を与えられる。戸建ての現場の依頼がゼロに。

毎日エンジン全開のフルスロットル。年齢と共に体が悲鳴をあげ日当が稼げなくなる。

高単価の現場に行きたくても、仕事が雑なイメージがついているため職人Aさん賃貸アパートの依頼しか来ない。

 

雑な仕事、スピード施工は職人の価値を下げる行為です。

昨今の材料費、副資材の物価の高騰に比例せずアパートの手間賃の単価は相変わらず据え置き。

事実上、職人の手間賃が下がっている状況です。

こんな負のスパイラルに陥りがちな職人さんは、目の前の日当だけを追いかけるのではなく、

長いスパンで、もう一度自分の仕事を見つめなおしてみませんか?

大阪府阪南市緑が丘で洋室クロス張り替えと和室の天井にクロス張り

クロス職人の坂口です。(*^-^*)

今日は風が冷たく感じました。寒暖差は体調を壊しやすいので皆様お気をつけ下さい。

 

今日は大阪府阪南市のY様邸のお客様からのご依頼でした。

娘さんの御自宅の近くの中古住宅を購入し、大阪府寝屋川市から引っ越してこられるご予定で、

その前にお部屋を綺麗にしておきたいという事でご依頼いただきました。

 

皆さんこのような和室にある天井、見たことありませんか?

この天井はヒット天井といいます。新築の際、主に大工さんが施工する天井ですね。(‘ω’)

壁紙リフォームの場合、このようなヒット天井には通常、ベニヤ板を打ち付けて新たに天井下地を作り、クロスを貼るのが一般的ですが、

ベニヤ板を貼るのは大工さんの人件費、ベニヤ板の材料コストがかかります。

低予算で納める方法としていつも提案させていただくのは、このヒット天井にダイレクトにクロスを貼る方法ですね。

もともとこのヒット天井は吸水性下地。(糊を吸い込む下地)なので接着します。板と板のすき間の下地処理は必須になりますが、

壁紙張り替え専門店クロスエスはこのような特殊下地に対しても、しっかり施工させていただきます。

今回の現場の施工実績を公開いたしましたのでもしよければ見てみてください。施工実績はこちら

 

明日は、探している事務所の内見に行ってまいります。

探している条件の物件がようやく見つかりました。

内装はボロボロでもいいんです。自分で綺麗に出来るから(笑)またそれも併せて明日ご報告できればと思います。(*^-^*)

スラムダンクを語らせてください

クロス職人の坂口です。(*^-^*)

突然ですが僕は中学時代、バスケットボール部でした。!(^^)!

衛星放送でNBAの放送があり、マイケルジョーダンをリアルタイムで見ていた世代です。

その頃週刊少年ジャンプで連載が始まったのが井上雄彦先生が書いた、「スラムダンク」

その時代に漫画界ではタブーとされていたバスケット漫画。まずは読者の心をつかむため、コミカルなタッチと不良漫画のエッセンスを加えながら描きつつ、最後はゴリゴリのバスケット漫画で終わるという井上先生の戦略。

誰もがジャンプを最終ページを開きながら、突然やってきた最終回のショックで長時間フリーズしたことでしょう。

スラムダンクに関してはいまだに唯一単行本を全巻所有しています。僕のバイブルですね。(*ノωノ)

しかし正直、テレビアニメのスラムダンクは好きになれませんでした。バスケの動きを再現するにはアニメの動きはぎこちなさ過ぎて、井上先生も納得いってなかったようですね。僕も漫画でイメージしていた動きとスピード感が感じられずアニメはほぼ見てません。

 

そして今回、ようやく、念願の「映画スラムダンク」を観に行ってきました!

井上雄彦先生が、すべてを監修した作品という事で公開前から必ず行きたいと思っていました。

公開150日を超えるロングランのスラムダンクの映画ですが会場はほぼ満席( ゚Д゚)

映画の内容は差し控えますが、「さすが井上雄彦」って感じです。泣きました。最高でした・・・

スラムダンクファーストというタイトルなので次の作品があると期待されている方もおられますが

僕自身はおそらく「ない」と感じました。

飽きられる前にやめる、忘れられて死んでいくのは嫌。

それが井上先生のやり方だから・・・でも次回作観たいなー。

奈良県五條市山陰町でLDKの天井壁のクロス張替工事

クロス職人の坂口です。

今日は奈良県五條市のN様邸が現場です。先日、薪ストーブのあるLDKと紹介させていただいた現場です。(*^-^*)

今回はサンゲツSPシリーズの木目の壁紙「SP2903」をチョイス。一番安価な壁紙にも関わらず木目の質感が出ていておすすめです。

天井と壁をすべて木目にすると一気にアウトドア感が出ます。薪ストーブとマッチして非常にいい感じでした。

今回は空調の周りの出っ張っている天井も木目の壁紙で納めました。側面に壁紙をぐるっと一回転させて、巻いて斜めにジョイントします。

これが僕なりの一番綺麗に見える納め方かなと。いい感じでしょ?

今日は職人仲間2人で来てもらいました。木目の天井はフローリングの流れに合わせて貼るのが一般的なので、今回の天井の長さは約8mもあります。どんなに長い天井も基本的には3人いれば何とかなります。クロスを持つ人、クロスを張りつける人、クロスの空気を抜く人と役割を決めればたとえ長さが15mであろうと貼ることができます。(*^-^*)

ちなみに23年間この仕事をしてきて一番長かった天井は27mです。これはさすがに3人では無理でしたね( ´艸`)

 

仕上がりの写真を撮影するの忘れた・・・・。

自分が職人として壁紙貼り作業を行っていると、つい写真撮影がおろそかになります。( ;∀;)

ゴールデンウィークももう終わりですね。僕のゴールデンウィークはというと結局1日半休んだだけで終わりました。

こうやって忙しくさせていただいていることに感謝です。

そろそろ家族で旅行でも行きたいなと考えています。(*^-^*)日曜日はゆっくり休んで英気を養います。

月曜日からは通常営業です。皆様からのお問合せ、壁紙リフォーム工事のご依頼お待ちいたしております。

奈良県五條市山陰町でLDKのクロスの張り替え

クロス職人の坂口です。(*^-^*)

今日は、奈良県五條市山陰町のお客様からのご依頼でLDKのクロスの剥がしと下地処理の作業でした。

自然あふれる山の中にポツンと佇むのどかな一軒家です。しかもLDKに薪ストーブがあるリビング!これは非常に珍しいです。

大自然と薪ストーブ、毎日キャンプ気分。アウトドア好きの僕にとってこんな激アツな家はありません。

いいなー、将来はこんなマイナスイオンが感じられる田舎の家でゆっくり過ごすのが夢です。

 

5月9日に引っ越しが迫っているとのことで、急ぎの工事のご依頼。今日明日と休みの予定でしたが、このような急な要望にお応えできるのが和歌山の壁紙張り替え専門店クロスエスの強みです。今日はクロスエス従業員のこうちゃんと2人で作業。

今回の壁紙は剥がしやすく、下地の状態も劣化がそこまで見られませんでした。

今日の作業ノルマ達成まで余裕で到達できそうだったので、こうちゃんに残りの作業を任せて、

僕はゴールデンウィークの半休を頂きました。

こうちゃんありがとう。

 

現場から約1時間で13時に帰宅。家族で、和歌山城近くのけやき大通りを歩行者天国にして行われた、ディズニーのパレードを見に行きました。

自宅に映像を映す家電を置いていないので、息子は実はミッキーをまだ見たことがないレアな子供ですが、

会場の雰囲気と生のミッキーミニーに興奮している様子でした。(*^-^*)すごい観客の数でした。

半日休むだけでしたがずいぶんリフレッシュできました。明日も今日と同じ現場でお仕事です。

和歌山県湊紺屋町の現場終了いたしました。

クロス職人の坂口です。(*^-^*)

和歌山市湊紺屋町Y様、今日はLDKの天井、壁のクロスの張替工事です。

 

最近常に感じていることの一つに、職人さんが気持ちに余裕をもって仕事に取り組んでいるときの仕事の質と、

その日のノルマの達成が最後まで見えない中で取り組んでいる場合の仕事の質は雲泥の差だなという事です。

下請け仕事のみで現場を回っていた頃、元請さんが決めた予算、工期とノルマに追われ、仕事の質を落とすことが多かったです。

結局それは自身の評価を下げることにつながると感じています。

一つ一つの現場に少ない人員で、利益を求めすぎると応援に来てもらう職人仲間にも無理をさせることになる。

それがどういう影響をもたらすか?「あいつの現場は無茶なノルマを課してくるから行きたくない」となりかねません。

たまにイレギュラーなことが起こり、思うように進まない現場もあります。

でもそれは「蓋を開けてみないとわからない現場仕事の特徴」と受け止め、利益が薄くてもたとえ赤字でも仕方ないなと思います。

イレギュラーを予見できなかった自分の過失と勉強代だと思うようにしています。

気持ちの余裕はいい仕事に直結します。焦りがなくケガやミスのリスクがありません。

今回も助けてくれた職人仲間のみんなありがとう。

皆が来てくれるおかげで「いい仕事」ができます(*^-^*)

無事、現場完了いたしました。!(^^)!

そして貴重なゴールデンウィーク中の工事の日程を承諾してくださったY様、本当にありがとうございました。

壁紙張り替え専門店クロスエスはYOUTUBEチャンネルがあります

クロス職人の坂口です。(*^-^*)

僕が経営している和歌山の壁紙張り替え専門店クロスエスですが、実はYOUTUBEチャンネルを開設しています。

このチャンネルを開設した経緯としては、クロスエスの作業風景を動画で見ていただき、少しでもお客様のご依頼のきっかけになればいいなと思ったからです。

自分の大切な家に知らない工事業者を招いて作業してもらうより、少しでもその人がどういう人であるかを理解してからの方が工事も依頼しやすいはずですよね。

DIYの技術的なアドバイスなどは特になく作業風景を撮っているだけなのでなかなか再生数、チャンネル登録者数は期待できませんが、狙いはそこではありません。お客様の業者選びの安心材料としてこれからも定期的に更新していくつもりです。

是非一度ご覧ください。チャンネルはこちら

 

同業者さんでYOUTUBEチャンネルの登録者数全国的にも有名なのは大阪府枚方市のウォールクラフトさんなどが有名ですね。(*^-^*)

僕もウォールクラフトさんのYOUTUBEチャンネルは良く拝見させてもらっています。DIYをされる方なら参考になる動画がたくさんありますね。ウォールクラフトさんはYOUTUBE動画で有名ですが、僕は違うカテゴリで勝負したいと考えています。

僕はまだ誰も成し遂げていない「内装系WEBライタークロスエス」を目指します。( ´艸`)

今のところ毎日投稿を続けています。野球でいう連続試合出場みたいな感覚ですね。

いつかは途切れてしまうかもしれないけど続けていきたいと思っています。

リフォームしたいなら職人に直接相談!

クロス職人の坂口です。(*^-^*)

職人歴23年。素晴らしい技術を持った職人仲間達と毎日、よりよい仕上がりを求め、切磋琢磨しながら現場に出て壁紙を貼っています。

長年この仕事を続けさせてもらって感じている事は、建築現場の職人というカテゴリはまだまだアナログだなと言う事。グローバル化の波に全く乗り切れていないし、建築会社やその下請け業者に使われている末端の職人なんて、ネットで探しても中々見つからない。
職人自ら考え発信する時代だと、頭ではわかっていても、目の前の現場に追われて日銭を稼ぐ為に朝から晩まで必死に働いて「あー、俺今日も頑張ったなあー。」飯くって、風呂入って、寝る。
日曜出勤なんて当たり前です。

 

■建築業界のピンハネ事情

リフォームを考えているお客様はどこに相談すればいいのかわからず、ネットで検索。そこに出てくるハウスメーカーやリフォーム会社が、仕事を受注し、建築屋に丸投げ。その建築屋から専門業者に発注し、そこで初めて我々職人に仕事が回ってくる。我々が仕事する現場は大体このシステムですね。(*^-^*)
下請けならぬ、孫請け、下手すりゃひ孫請けです。

そして現場に行けば、元請けに決められた工期とにらめっこしながら、

100%の力を出せない状況下でバタバタと仕事をさせられることが多いです。

お客様はリフォーム工事に大金を支払っているにもかかわらず、どんな職人が来て、やるべき工程を省かれた施工をされているかもしれないと思うとゾッとしませんか?
腕の良い職人さんはたくさんいます。そんな職人さんに当たればラッキー。
しかし残念ながら、「その日の作業さえ終われば良し、後のことなんて知らない」そのようなマインドを持った、雑な仕事をする同業者もやはりいるのです。

お客さんはロシアンルーレットで職人を選んでいるようなものです。

基本的に住宅内部のリフォームなんて、大工さん、電気屋さん、水道屋さん、ペンキ屋さん、クロス屋さんがいれば十分なんです。リフォームしたいと思ったら、直接職人に相談するのもアリです。

どの業種の職人も大抵、横の繋がりがあり、異業種の職人仲間がいます。僕のようなネットで検索して出てくる個人の職人さんなら自分で最初から最後ま責任を持つ覚悟があるはずなので職人同士のネットワークを駆使し、責任を持ってリフォーム工事を請け負い、施工してくれるはずです。

■職人にお願いするメリット
お客様直接のご依頼なら親身になって対応してもらえるだろうし、お客様が支払うコスト的にも絶対にお得だと思います。職人もそれは同じ。中間業者を通さないでいいので、仕事に見合った報酬をお客様からいただけるのです。
双方ウィンウィンってやつです。そして何より、職人の気合いの入り方が違います。職人は気合いが入れば入るほど気持ちのこもった綺麗で丁寧な仕事をします。職人とはマインドが大事。そういうものなんです。

■リフォームの構想は練っておく事

お客様がある程度、リフォームビジョン(間取りや部屋の雰囲気など)があるならばそれを職人に伝えるだけでOKです。きっと明確な施工手順と段取りを提案してくれるはずです。
なぜならば、職人は毎日現場にでて、現場を全く把握しきれていないリフォーム会社の営業マンや監督の無理難題を幾度となく形にしてきているのですから。

リフォーム工事は大きな買い物です。
そして今はお客様が施工する職人を決める時代に突入してきています。

私も壁紙のプロです。
わからないことなどがあれば質問だけでもお応えいたしますので気軽にご相談くださいね。

和歌山市永山でLDKの天井のクロスを貼りました。

クロス職人の坂口です。

今日は和歌山市永山のお客様のもとに伺いました。

築180年の日本家屋で先祖代々受け継がれてきた立派なお家。そしてどこか懐かしい家。

外の庭園には立派な松の木があり、このお家自体が重要文化財に指定されてもいいくらいじゃないかと思うほど。

この家の施主様の息子さんがホームページからクロスエスを見つけてくださり、メールの問い合わせフォームよりご依頼いただきました。リビングの天井(ジプトーン)に下地処理を施しクロス貼りです。

壁紙張り替え専門店クロスエスは、ジプトーンなどの「クロス貼りに適さない下地」に対してもしっかりとした知識と技術で挑み、

綺麗な仕上がりを提供いたします。(*^-^*) こちらの現場は施工実績もUPさせていただきましたのでまたご覧ください(*ノωノ)

和歌山市永山I様邸施工実績はこちら

リフォーム店や工務店に見積調査を依頼しても、この「ジプトーン下地の上にクロスは貼れない」といわれてしまう可能性が高いですね。( ;∀;)それはやはり専門知識という点で劣るからだと考えます。いつもブログで書かせていただいていることですが、リフォーム工事には業者ごとにそれぞれの専門分野があって、それに特化した業者に依頼するのが一番仕上がりも綺麗で低コストで工事ができます。

この現場はまさに「壁紙のみの工事」なのでクロスエスに依頼していただく形でよかったと思います。(*^-^*)

この度はありがとうございました。明日は和歌山市本町のマンションでアクセントクロスの張り替えです。

 

大阪府泉佐野市南中安松でリビングの天井のクロス張替

クロス職人の坂口です。(*^-^*)

今日は大阪府泉佐野市南中安松にて戸建てのリビングの天井のクロス張替でした。

以前の入居者の型がヘビースモーカーだったようで、天井全体が黄ばんでいました。

お客様がDIYでリビングの壁のクロスを自身貼られていて、さすがに天井は難しいとのことでインターネットよりご依頼を頂きました。

剥がしている様子です。クロスが黄ばんでいるのがよくわかりますよね。

剥がした後の状態をみて「ヤニまみれの天井よりこっちしか綺麗ですね」とお客様。( ´艸`)まー確かに。

今回はクロスエスの従業員こうちゃんとの作業です。

仕上がり後お客様には「さすがプロ」と大変喜んでいただきました。

(*^-^*)

仕上がりの写真を撮影するのを忘れた・・・・作業に集中しているとついつい写真を撮影するのを忘れてしまいます。(;^ω^)

午後3時に泉佐野を後にし、和歌山市園部のお客様のもとへ。先日お電話で和室の障子の張り替えをご依頼いただきました。

今日は障子の納品の日でしたので、仕上がりを確認しにいきました。

こちらのお客様は前回ダイニングの壁紙を張り替えさせていただいたお客様で、リピーターのお客様です。

その時の施工の内容のYOUTUBE動画もございますのでもしよろしければ見てください。動画はこちら。

小さな工事をきっかけにこういった他のカテゴリのリフォーム工事をさせていただくことはよくあります。

職人さんはたくさん繋がりがあるので、クロスエスはどんなことでも対応させていただきます。

明日は、和歌山市永山でジプトーン下地に天井クロスです!

コーナンプロとワークマンという魔物

クロス職人の坂口です。(*ノωノ)

今回はホームセンターのお話。

現場で器具の破損や紛失など万が一のことが起こったときによく利用させてもらうのが、ホームセンター。

コーナンPROやコメリPROなど、このようなプロご用達のお店。実は朝の6時30分から開店しています。( ゚Д゚)

僕がよく利用するのは和歌山市小雑賀のコーナンプロですね。

一般の方は「なぜそんな早朝から開店する必要があるの?」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。

とにかく職人の朝は早いんです。僕の朝活の3時起きはさすがに早すぎだとは思いますが、

職人仲間の人たちは7時台に現場に到着、大抵朝8時には現場の作業を開始しています。

そんなこともあって、足りない資材を早朝に購入し現場に向かえるように営業時間を設定されているんですね。

 

しかし朝ホームセンターに立ち寄るとついつい長居してしまいます。(笑)

これを僕はホームセンター沼と言っていますが、特にこれといって購入予定の無いものまで時間をかけて見てしまうんです。

職人あるあるです。

コンセントのプレートを一枚買いに来ただけけなのに、お気に入りの安全靴が買い物かごに入っていたり、

消耗品の養生テープはどうせ使うものだからと、行くたびに毎回購入し使用せず在庫をやたら抱えてしまったり。

夢中になりすぎて時間を忘れて遅刻したり。

コーナンプロは早朝の自販機コーヒーは無料なのでそこもありがたいです。

ワークマンも最近は僕にとって魔物です。

仕事の服をワークマンで購入するのですが、最近僕の趣味のキャンプ用品まで販売するようになってきました。(-_-;)

 

朝早くから頑張っている建築の職人さん達。コーナンプロとワークマンの戦略に気を付けて!(笑)

本日もご安全に!

こんな壁紙の継目・・・すべて施工不良です。

クロス職人の坂口です。(*^-^*)

今回は壁紙の継目の施工不良のお話。

壁紙張り替えの調査に行くと、写真のように継ぎ目が浮き上がってきている事があります。

経年劣化で片づけてしまうリフォーム業者はたくさんいますが、これらはすべて施工に問題があります。

要因として考えられるのこの3つ

1 砂とセメントを混ぜ合わせたモルタルの下地にシーラー処理を行わず施工

左官屋さんが造るモルタル下地の場合、主成分である炭酸カルシウムが壁紙との接着の過程でアルカリ性を示し、このアルカリが接着剤の成分を破壊し壁紙の剥がれや継ぎ目の目開きを誘発します。貼ってすぐはわからないのですが、月日の経過と共に剥がれや目透きが徐々に出てくるので厄介です。モルタルは乾燥させればさせるほど、品質は安定するのですが、工期のない現場で長い乾燥期間を設けるのは難しいですね。

クロスの施工方法としては、モルタル用のシーラーを正しい希釈率で塗布することです。

ヤヨイ化学のシーラー100、ウォールボンド社のシーラーセットアップ等で対応できます。

こちらも完全乾燥後の施工です。

乾きにくい場合は扇風機等で乾かしましょう。

そして必ず、ジョイントには和紙のテープを入れる事。和紙テープは糊の接着力を損なわないために事前にジョイント部に入れておくことをおすすめします。これを「先和紙」といいます。

2 石膏ボードの継目の上で壁紙のジョイントを持ってくる。

クロス下地である石膏ボードは90㎝の幅です。クロスの幅は92㎝。

ボード継目の上と同様の場所に壁紙の継目を持ってくることを「パテの芯の上でジョイントする」といいます。

僕らの業界ではこれは絶対にタブーとされています。必ず壁紙の継目の浮きにつながります。

壁紙張り替えの場合も同様のことが言えます。ボードの継目の上にクロスのジョイントを持ってくるのはやめましょう。

 

3接着剤の選定が出来てない。

壁紙の種類によって糊は使い分ける必要があります。特に硬くて薄い表面強化の壁紙等は、

合成樹脂エマルジョンがたっぷり入った糊を使用するようにしないと、壁紙の端部や継目が収まりません。

安価なでんぷん糊ではいくら壁紙に糊をなじませても接着は頼りないです。経年で継ぎ目がつきあがってきます。

冬場は特に壁紙が硬いので、この手の壁紙は気温5度を下回ると施工できません。

使用する糊は、貼る壁紙によって変えましょう。これで世界が激変します。

 

今回は3つの原因を紹介いたしました。

和歌山で壁紙の張り替えなら「壁紙張り替え専門店クロスエス」へ。

しっかりした知識と技術で様々なお客様のご要望にお応えいたします。

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