大阪府阪南市K様邸

2023年4月3日~工事を開始していたK様邸の工事、4月8日の土曜日に完了いたしました。(#^^#)

今回は玄関階段ホール、洋室二間、洗面室の張替のご依頼です。

もともとの既存の壁の下地に塗られている下地材(パテ)の浮きが多く、ひび割れも多数ありました。

このような状態があるとことん処置を施すのが当社クロスエスです。

出来る限り新築の状態を目指します。

「張替えの場合は下地の損傷が激しいから仕方ない」とか「張替だから分厚い材料しか貼れない」そんなことを言うのが嫌なんです。

 

もともと使用されていたパテは軽くて全く強度がないものでした。軽いパテは職人さんにとっては塗りやすいくて作業性の良いパテ、お客様にとってはただの「ひび割れしやすいパテ」です。

壁紙を剥がし終わった後、先ずは石膏ボードの継目に充填されているパテをすべて取り除きます。

その目地に、さらに動きを止めるためのビスを打ち込み下地のひび割れを防止します。

その後、天井壁全面にシーラー処理。壁紙の接着補強、下地材の接着補強、吸水安定で浮き紙防止、ベニヤ面は灰汁止めの効果のあるシーラーをかけました。

今回使用したのは、ボード面に「ニットーパワーシーラー」ベニヤ面はウォールボンド工業「シーラーセットアップ」です。

シーラー乾燥後パテ下地処理。

「ニットータフクラック」で下塗り、ニットー「速攻30」で中塗り、上塗りです。

一般的なクロス屋さんはパテは2回仕上げ、クロスエスは下地の状態をみながら、回数制限なくパテを打ちます。

この下地処理で9割仕上がりが確定します。

 

 

今回はカーペットの工事もご依頼いただきました。

 

 

仕上がり写真。

グリーンのカーペットが印象的です。

 

天井クロスRE53106 壁クロスRE53101 カーペット サンゲツLIR509(グリッパー仕上げ)

 

こちらのお部屋は落ち着いた雰囲気。

天井、壁クロス共にRE53056 カーペット サンゲツLIR501(グリッパー仕上げ)

 

階段室 RE53102 階段カーペット ODR501(直貼り仕上げ)

壁紙の糊は、ウォールボンド工業「ウォールボンド100」「ウォールボンド200」の2種類。

高接着、変色の少ない原液タイプを使用。

床の接着剤は、ヤヨイ化学「速乾マイルド」東リ「エコロイヤルセメント」を使用しました。

 

この度はクロスエスへのご依頼ありがとうございました!

CONTACT

壁紙張り替え・クロス張り替えについてのご相談は、
お電話またはこちらのお問い合わせフォームより
気軽にご相談ください。