導いてくれる人がいることに感謝を込めて

クロス職人の坂口です。(*^-^*)

最近は自分も年を重ね(43歳)職人としても一人の人間としても「丸くなったなあ」と感じます。

独立して間もないころは現場で知らない職人さんと険悪なムードになったり、

元請けさんの段取りが悪くて怒ったり、Σ(-᷅_-᷄๑)血の気の多い一面もありました。

今は少し落ち着いて現場の状況判断ができるようになってきましたし、腹を立てながら仕事をすることもありません。

 

最近感じることは、この年齢になると、自分を叱ってくれたり、アドバイスをくれる人が極端にいなくなります。

自分の感覚と経験値で、すべての物事を采配することになります。

見習いの頃は親方に結構しごかれていたので、本当に毎日がつらかった。何度もこの仕事を辞めようと思いました。

でもあの頃の我慢の下積み時代があったからこそ今があるんですよね。

 

僕は、何かをやると決めたらそこに一直線に向かっていきます。その時は周りが全く見えなくなります。

全てをなぎ倒す高速の戦車のイメージですね。知らぬ間に友達をなくしてしまうタイプです(;^_^

 

しかし幸運なことに僕にはわずかですが、自分の進んでいる方向を軌道修正してくれる人たちがいます。

僕の方からもしっかり意見を言える人たちです。

大切な妻、仕事を高めあえる職人仲間、本音で言い合えるのはその人に対する本当の思いやりです。

人それぞれいろんな考え方があって当たり前、それぞれの意見に耳を傾けて、吸収し、新たに自分の形にできる、そんな人間でいつまでもいたいものです。

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