サンゲツの「FINE」が新しくなりました。

クロス職人の坂口です。(/・ω・)/

国産壁紙は高級クロスを除き、大きく2つに分けられます。

スタンダードクロス(量産型)とハイグレードクロス(1000番)ですね。

この度サンゲツより、ハイグレードクロスの新しい見本帳「FINE」(ファイン)が発売されました。

壁紙のメーカーはサンゲツ、リリカラ、トキワ、東リ、シンコール、ルノンなどがしのぎを削っています。

その中でもサンゲツは壁紙のシェアナンバーワンの大きな会社です。壁紙業界の「トヨタ自動車」みたいなもんですね。

カタログは今まで2年の周期で新しいものに切り替わっていたのですが、

今回のこのFINEシリーズは3年の期間に伸びています。これはサンゲツにとっては攻めなのか守りなのかわかりません。

おそらくですが、見本帳作成のコストを削減する為にこういう方針になったのではないかなと僕は感じてます。

 

サンゲツのハイグレードクロスの一般住宅に向けたカタログは「ReSERVE」と「FINE」2冊があるのですが、

この2種類のカタログに「同じ壁紙」が掲載されているのです。品番も同じ壁紙に2種類あります。

これは毎回疑問です。

3年にリニューアルの期間を延ばしたのならもういっそ2冊を合体させて1冊にすればいいのにと思います。

 

さて肝心のサンゲツ「FINE」の内容ですが、一言でいうと「ド派手」

そして輸入壁紙の王道、あの「ウイリアムモリス」のデザインの壁紙が国産壁紙の企画で登場しています。

僕にとってはこれが一番のニュースかな。(*^-^*)

その他ディズニー、ムーミン、スヌーピーと著作権料がバリバリ発生する壁紙がズラリと並んでいます。( *´艸`)

後は人気のある壁紙は前のカタログから結構引き続き残っている印象です。

最新のカタログ「FINE」はこちらのデジタルブックで閲覧できます。一度ご覧にになってみてください。サンゲツFINE

 

光電気 新社屋設立披露宴

クロス職人の坂口です。(*^-^*)

今日は腰を痛めてしまって大変な状況の仲間から急遽現場応援要請があり、行ってまいりました。

場所は和歌山市和歌浦西の新築住宅です。

いつも僕が困ったときに助けてくれる職人仲間です。困ったときはもちろんこちらの時間を使ってサポートする。

職人さんは「孤独」なんです。基本的には一人で現場を回っている方がほとんどなので・・・

僕達の周りの職人さんたちの間ではそういった助け合いが頻繁に行われています。

彼にはお昼間に整体に行ってもらいました。帰ってきたら「だいぶましになった」という事でよかったです。

これを機に痛みがなくなればいいんですが。

 

さて、現場は17時に終了し、今日はいつもお世話になっている電気工事士の方の「新社屋設立の披露宴」でした。

場所は和歌山市有本です。

沢山の関係者の方でにぎわっておりました。大規模バーベキュー大会。

光電気の社長は非常に人望が厚く、このような披露宴を行えるのはすごいことだと思います。

僕と妻と子供と3人で伺いました。尚、この新社屋、クロス工事はもちろん当社クロスエスが行いました。(*^-^*)

施工実績に工事の詳細を載せています。施工実績はコチラ

息子は花火初体験。

同じ3歳児のお子様と意気投合し、キャッキャと遊んでおりました。

18時から行われた披露宴は、21時半に終了。息子もはしゃぎすぎてシャワー浴びて即寝。(笑)

光電気様、この度は新社屋設立おめでとうございます。

明日は和歌山市港本町でマンションのクロス工事です。

和歌山市西仲間町でクロスの剥がし作業とシーラー処理

クロス職人の坂口です。(*^-^*)

今日はネットからのご依頼で和歌山市西仲間町の住宅の現場でした。

実はこの現場、僕の実家から歩いて30秒のところにあります。(/・ω・)/

今までで一番馴染みのある土地での作業です。

今回は階段ホール、洗面、トイレ、リビング天井、洋室天井、壁の壁紙の張り替えのご依頼です。(*^-^*)

お客様がこちらの物件を中古で購入し、以前の入居者様のたばこのヤニ汚れがひどいので張り替えてほしいという事でした。

 

天井は石膏ボード、壁はベニヤの合板です。張り替えの際もベニヤ合板には必ず、灰汁止め効果のあるシーラーを塗布します。

毎度おなじみウォールボンド工業の「シーラーセットアップ」ですね。(*^-^*)

ウォールボンド工業の商品は和歌山で購入できる問屋さんがないので、

OEMで「極東産機HIシーラーSETUP」か「サンゲツSAシーラー」も販売されています。中身は一緒です。

灰汁止め、吸水調整、接着補強、様々な下地にフィットする「シーラーの王様」ですがひとつ難点が・・・

このシーラーセットアップ、シャバすぎて塗るのが難しいんです。(;´∀`)ぼたぼたこぼれます。ありえないくらい。(;´∀`)

石膏ボードによく利用するニットーパワーシーラーとは塗りやすさは雲泥の差です。

シーラー付着の可能性のある巾木などはあらかじめマスカーでしっかり養生しましょう。塗るのはコテ刷毛がおすすめです。

 

剥がし作業は順調に進み、今日の目標であるシーラー処理までやり切ることが出来ました。

この現場は今月中に仕上げる予定です。明日は腰を痛めた職人仲間からお助け要請をいただいたのでその応援に行ってまいります!

最強の接着力を誇る壁紙の糊が和歌山で買えない現実

クロス職人の坂口です。

度々、壁紙の接着剤についてはこちらのブログで書かせていただいていますが、

壁紙張り替え専門店クロスエスは現場によって接着剤を変えます。

一般的な量産型の壁紙「サンゲツSP」「リリカラベース」などは基本的には固形の糊を水で溶かすタイプの接着剤を使用します。

 

その希釈糊の中でも最高峰の糊といわれているのが、

ウォールボンド工業「マイスターA」です。

その昔、ウォールボンド工業が矢沢化学工業だったころ、当時の社長が原料と接着力にこだわり作られた「クロスノール」という糊がありました。初期接着が強すぎて、扱いにくいこの商品は職人さんから「こんな糊使えないよ」とダメ出しを食らい、クロスノールは廃番になります。その後継品が「マイスターA」です。

一般ユーザーにも扱いやすいよう改良されて作られた「濃くて柔らくて接着力がずば抜けている」この希釈糊は、

壁紙張り替え専門店クロスエスがメインで使用している接着剤です。ドア枠に付着した際も、簡単に拭き取れます。

糊の被膜が綺麗で変色の少ない糊です。まさに「希釈糊のレジェンド」ですね。(*^-^*)

 

しかし、私が住んでいる和歌山の問屋さんではこのマイスターAの在庫を抱えてくれないんです。涙

和歌山の職人さん達には浸透していない糊である事、1個当たりの施工㎡数が140㎡~160㎡と少ない事、

値段もそこそこお高いので売れないからですかね(-_-;)

毎回、クロスエスはメーカーの問屋さんに卸す最小ロットである1パレットで購入しています。その数なんと30個!

通常は1個単位で販売されているので、毎回購入には気合がいります。

しかしこういった副資材のこだわりはお客さまの壁紙の仕上がりに直結するので、妥協はしません。

和歌山の壁紙張り替えは、そんな「糊にこだわる」クロスエスにご相談ください。(*^-^*)

クロス職人の皆さまへ、張りながら壁紙を折り曲げてみよう。

クロス職人の坂口です。(*^-^*)今日のブログはNHKの教育テレビのタイトルの様ですね。(;´∀`)

昨日に壁紙の剥がし作業を行った和歌山市堀止の現場での作業でした。

今日その現場での作業を予定してくれていた職人さんがぎっくり腰になってしまったので、

急遽、僕が施工に行く形をとらせていただきました。

ぎっくり腰は僕も経験があります。あの激痛、現場に出れないのは仕方ないです。

 

話は変わって、今回は職人さんにむけて、クロス張りの小ネタを紹介したいと思います。

クロスを張るうえで、クロスの表面に糊をつけないことは職人さんにとっては最重要課題のひとつですよね。

例えば、ドア上で40センチくらいのクロスを角切りする場合、糊をクロスの表面にべちゃーっとつけてから切ってませんか?

糊をべちゃーっと付けたら、その分拭き取りに時間がかかりますし、拭き取り切れない部分ももちろん出てくるでしょう。

僕はクロスの表面に糊が付着するのが本当に嫌い(撫で刷毛に糊がつくのもいや)です。

工期の無い現場などでは、糊付着防止のカットテープをいちいち入れるのは手間ですよね。

そんな時は写真のように壁紙を角に合わせて折り曲げてみましょう。(#^^#)そしてカットです。

そうするとあら不思議!カットテープが必要ないんです。

コーキングを入れる場合は多少透いても大丈夫なので、折り曲げた状態のまま角切りすることもあります。

階段のササラの余分な部分を粗切りするときや、勾配天井の斜めの壁など、壁紙を折り紙のように折るのです。

これはかなり使えます。

そしてクロスを折る事の最大のメリットは指にも糊がつかないという事です。一度やってみればわかります。

指が汚れているとクロスも汚れる。経年でそれが変色して表面に出てくる。

糊をつけないことを意識するだけで、仕事の質が一気に上がりますよ( *´艸`)

和歌山市堀止でクロス剥がし作業。新事務所のクロス張り等

クロス職人の坂口です。(#^^#)

今日はクロスエス従業員のこうちゃんと2人で作業でした。

先日「職人お助けプラン」を利用してくださったお客様から、玄関、階段ホール、の天井壁のクロスの全面張替のご依頼を頂き、その壁紙の剥がし作業でした。写真は、張り替え予定の階段です。

壁紙張替工事は、湿気の多いこの時期にはあまり適さない、何となくそのような解釈をもっておられる方も多いと思いますが、

全然そんなことはありません。むしろ湿度が高いと壁紙は剥がしやすいです。逆に空気が乾燥し、寒さで表面が硬化する冬の時期は剥がしにくいことが多いですね。((+_+))

壁紙の剥がし作業は順調に進み、昼までの作業。明日、クロス張りで完了です。

こうちゃんには午後から、和歌山市木ノ本の一軒家丸ごと張り替えの現場に向かってもらい、器具の取り付け作業を行ってもらいました。本当によく動いてくれるので大変助かっています。

さて、僕はというと新事務所の工事に来ています。今日はクロス張りをだいぶ進めることが出来ました。

事務所のインテリアは家具が入って完成してから、写真で報告したいと思います。写真は柱のアクセントクロス。

品番はリリカラLL7021どこか懐かしいタイル柄。かなりお気に入りです。

正直なところ、新事務所のクロス工事は全然テンションが上がりません(;^_^A

なぜかというとお客様から依頼された案件ではないからです。(笑)

これから長く使っていく予定の事務所なので、もちろん大切な工事というのはわかっているのですが・・・

とにかく勢いで、新事務所の工事をやってしまわないとどんどんテンションが下がっていく気がします。

だから早めに終わらせます。

明日も曇り空が目立つお天気の様ですが、気分は晴れで行きましょう。(/・ω・)/ご安全に!

DIYで困っていたお客様にお助けプランで対応いたしました。

クロス職人の坂口です。(*^-^*)

先日、一件のお問い合わせがあり。「お助けプラン」をお願いしたいという問い合わせがありました。

クロスエスのお助けプランとは、DIYで壁紙をチャレンジするお客様のお家に僕達職人が出向き、

お客様のDIYを1日サポートしてあげるプランです。お助けプランのページはコチラ(ページ最下部)

今回のお客様は和歌山市堀止にお住まいで、DIYで壁紙を張り替える予定で合間合間に作業を進めていたが、どんどん自分の仕事が忙しくなり、その時間が取れないので職人さんにお願いしたいとの事でした。

リビングの壁は貼りかけて途中で終わっており、天井も剥がしまま生活されていました。

そんな時もはちろん「壁紙緊急ダイヤル」的な役割のお助けプランを使いましょう。(/・ω・)/

インターネットで壁紙をお客様が購入したものを使用して作業させていただける

クロスエスの唯一のプランがこの「お助けプラン」になります。

調査の段階でお見積り金額提示、承諾をいただき、翌日には施工というスピード感も「クロスエス」の強みです。

 

お助けプランの内容は基本的に「職人が現場によって柔軟に対応させていただく」形になります。

調査の段階で僕自身が最適なプランを提示し、職人さんを手配します。職人さんの時間は8時半から17時まで。壁紙の糊付け作業をお願いしたい、今回のように壁紙材料を施主支給という形で貼ってほしい、DIYのアドバイスが欲しい。なんでもアリです。

DIYで失敗したのをプロの方に見られるのが恥ずかしい、そういったお客様もおられます。

そこは気になさらないでどんどんご相談ください。

その現場の状況に合わせ最適なプランをしっかりと提示いたします。

料金は作業内容によりますが1日一人職人を派遣して¥20,000~¥40,000(税別)で対応

いたします。

壁紙DIYで困ったら!壁紙張り替え専門店クロスエスのお助けプランをご利用ください。(^^♪

お客様からのお問合せお待ちいたしております。

和歌山市木ノ本の現場クロス張替完了。

クロス職人の坂口です。(*^-^*)

先日ブログに書かせていただきました、和歌山市木ノ本にあります、お客様の戸建て全面クロス張替完了いたしました。(^^♪

後は外した電気プレートやら、照明器具、手すりなどを復旧して、床全面に敷き詰めた養生材を撤去の作業が残っています。

後は大量の産業廃棄物(クロスの剥がしゴミ等)を産廃処理業者にもっていきます。これでクロス工事は完全終了です。

今回は、クロス工事完了後に、ハウスクリーニングのご依頼も頂きました。

ハウスクリーニングは、美装工事とも呼ばれます。プロの仕事ですね。

クロスエスには提携のハウスクリーニング業者がいます。

高校の同級生の子なのですが、高卒から掃除の仕事をしているいわゆる掃除のスペシャリストです。

掃除は素人さんでも根気よくやれば出来るかもしれませんが、彼らの美装工事の作業風景を見ていると

「いかにスピード感をもって家を綺麗に出来るか」これに尽きます。

掃除の仕事もやはり「汚れを落とす専門知識」が大切なんだなと感心させられます。(^^♪

戸建てを賃貸に出す場合、入居を考えておられるお客様が内見にいらっしゃっる際に、

お風呂、キッチン、トイレや洗面台が汚れていたらいい印象を持たないですよね。(;´∀`)

このような水回りの掃除はもちろんの事、ガラス、サッシ、床、内部のありとあらゆるところを綺麗にしてくれます。

なので大規模なリフォーム工事が終了した後は、ハウスクリーニングを依頼することをお勧めします。

先日、夕焼けがすごかったです。ついつい車庫から徒歩で自宅に帰る道中で、見とれてしまいました。

この現象を「マジックアワー」というのですが、これをみると音楽活動していた過去の自分を思い出します。

その時にマジックアワーという曲を作詞作曲して、PVまでつくってもらったんです。懐かしいです。(#^^#)

マジックアワーは雲があった方がドラマチックですよね。

明日は久しぶりのお休みです。家族とまったり過ごします。

量産型クロスって?メーカーはどこがいい?

クロス職人の坂口です。(*^-^*)

今回は、量産クロスと壁紙メーカーの話。

 

巷でよく耳にする「量産クロス」という言葉ですが、これは僕たちの業界用語としての呼び方で、

正式には1mあたりの定価が¥600の壁紙のことを言います。スタンダードクロスとか、600番台という呼ばれ方もしますね。

サンゲツのSPシリーズやリリカラBASEなどがこれに当たります。

 

その上級品にあたるのが「1000番クロス」と呼ばれる1mあたり定価¥1,000の壁紙です。

サンゲツReserveやリリカラlightなどがこれに当たります。

はっきり申し上げますと、これらの壁紙自体を定価で販売している所はありません。

インターネットで調べれば価格はすべて定価の半額以下の値段です。

お客様も壁紙の金額を調べられる便利な世の中になりました。

そして我々、工事する側もこの価格に近い形で問屋さんから壁紙を仕入れています。

特別安く仕入れているわけではありません。

やはり我々のような壁紙施工業者にとっては壁紙の価格がチョンばれのこの時代は逆風ですね。(;´∀`)

材料で利益を出す時代は終わったととらえていいでしょう。

 

さて、量産クロスの壁紙の仕上がりについて書いていきましょう。

一番安価な壁紙だから、お家の壁を量産型のクロスで張り替えても安っぽく見えるんじゃない?と思われている方もおられますが、全くそうは思いません。施工性も良く綺麗に仕上がるし、お客がこれといったこだわりもなくお部屋を白く明るくしたいだけなら量産型クロスをお勧めします。

20年前に比べ、量産クロスも非常にカラーバリエーションも増え、防カビや表面強化機能など、機能のあるものも増えてきました。

全国で展開している主要な国産壁紙メーカーはサンゲツ、リリカラ、トキワ、シンコー、ルノン、東リ、このあたりだと思います。

メーカーはどこがいいの?とよく聞かれますが、仕上がりの差は各メーカーそこまでの差はありません。

どれを貼っても綺麗になります。量産型クロスの機能や強度についてはまた今後の記事で書かせていただきます。

それでは皆さん今日も元気に幸せな壁紙ライフを!

和歌山市木ノ本で戸建てのクロス全面張替工事

クロス職人の坂口です。(‘ω’)

今日は、職人仲間2名とクロスエス従業員のこうちゃんの4人で木ノ本の戸建ての工事でした。

5月初旬からご依頼を頂いた案件で、すべて壁紙は剥がし終わっていたのですが、完工までの日程に余裕があることをお聞きしていたので、すこしそれに甘えさせていただき、今日から工事を本格スタートです。

今回のお客様は壁紙選びを僕に「お任せします。」と言ってくれました。

壁紙選びのスタンスは人それぞれの個性が出ます。派手な柄で壁紙を主役にする方から、各部屋にアクセントクロスを入れる方、

壁紙選びに正解はありません。快適な生活を演出できるならどれを選んでも大丈夫です。

ちなみに僕の壁紙選びはシンプルです。もちろんその家の表情によって選ぶクロスは違いますが、

この戸建ての住宅は、賃貸に出すかもしれないとの事をお聞きしていたのでとにかくシンプルで飽きの来ないデザインをと思い、選ばせていただきました。

僕がお任せ品番でよく利用するのがサンゲツのSPシリーズ SP2803です。白い塗り壁調クロスです。

サンゲツSPの中でもやはり安っぽく見えるクロスと高級に見えるクロスがあって、その線引きがお客様にはわかりずらいはずです。

プロの目線からも貼り映えのする白い無地のクロスです。適度に厚みがあり下地の凸凹の影響を受けにくく、塗り壁の風合いが主張しすぎていない。新築の壁紙選びも迷ったらこれ!って感じです。

職人側にとっても貼りやすいクロスです(*^-^*)。←これもこのクロスを使用したくなる大きな要素です。( `ー´)ノ

トイレは消臭機能付きの壁紙をとご指定いただきましたので、サンゲツリザーブのRE53662を選びました。

こちらもシンプルなクロスです。

その他はすべて天井、壁、共にこちらのSP2803で施工予定です。

そろそろSPシリーズのカタログもリニューアルする時期ですね。

毎回トレンドを意識したサンゲツさんのデザイン性、その豊富さには驚かされるので、

SPシリーズの発刊が楽しみです。

 

壁紙張り替え工事をする業者さんが決まって、カタログを渡されて「この中から選んでください」といわれても、

「どれを選んだらいい感じになるの?」と悩みますよね。

こうやって壁紙の提案まで出来る壁紙張り替え専門店クロスエスは中々稀な業者さんだと我ながら思います。

これも3000件以上の現場を経験してきた職人ならではの強みだと思っています。

和歌山の壁紙張り替えは「壁紙選びの提案もできる」クロスエスへご相談ください。(*^-^*)

和歌山県和歌山市園部の新築住宅で珪藻土クロスを張りました。

クロス職人の坂口です。

今日は和歌山市園部にあります新築住宅のアクセントクロスの張り替えでした。

なぜ新築住宅なのに張替?

実は使用されていたサンゲツさんの壁紙事態に色のムラが見つかり、メーカークレームの疑いがあるという事で、

今回その1面を張替という事になりました。品番はサンゲツリザーブシリーズRE53439です。

最近、珪藻土クロスをよく張ります。珪藻土についての過去記事もありますのでもしよかったらみてください。珪藻土クロスとは?

 

珪藻土クロスの種類も色々あるのですが、高級な珪藻土クロスほど貼りやすいイメージです。

今回は珪藻土クロスの中でも一番ランクの低いAA級(1000番クロスともいう)ですので正直貼りにくいですね(-_-;)

しかも色はネイビー。珪藻土+カラーという職人泣かせの壁紙です。

「DIYで珪藻土」このクロスに関してはさすがにおすすめできません(;^_^)

珪藻土クロスにテンパってしまう職人さんも多いですが、しっかり準備すれば慌てることなく施工できます。

 

珪藻土クロスをテンパらずに貼る方法ですが、先ず撫で刷毛が重要です。

珪藻土クロスは表面に傷がつくと補修が効かないので、一番柔らかい、羊の毛を使用した撫で刷毛は必須です。

ヤヨイが販売している353-037がおすすめ。

前日はお風呂で羊の毛をシャンプー、コンディショナー、ドライヤーでしっかり乾かしてあげます。

とにかくふわふわの状態で優しくクロスをなでてあげて下さい。

糊は原液使用のもの、ウォールボンド社のウォールボンド100(トキワエコタック、コニシDP100等)

クロスエスは基本、珪藻土クロスはラッピング施工で貼ります。ラッピングに関しての記事はコチラ

一般的には、畳んで糊付け作業を行います、その際注意しなければならないのがたたみシワです。

必ず大きく畳む、最初の機械出しのスタートを織り込まず下カットテープこれが基本です。そしてもちろん天テープも。

僕は、1度に糊を付ける枚数は大小関係なく5枚~7枚程度です。袋で密封し、あいはぎ防止。

かなりマニアックな話になってきましたね(;´∀`)

オープンタイムも重要です。糊を塗布してから少し柔らかくなったところで貼りこみ、上から下まで一枚づつやっつけて行きます。

基本はジョイントは上から下までいったん置いておきます。

完全に乾く際に急激に縮むのが珪藻土クロス。ジョイントを放置することで縮む幅を少なくし目透きを抑えます。

珪藻土クロスは今年さんざん貼っているのでもう慣れっこ。来週は龍村の織物クロスが待っています。( ゚Д゚)

1点ものの織物クロスだそうです。またこちらでレポートいたします。

和歌山市新通のクロスエス新事務所の土間を塗りました

クロス職人の坂口です。(*^-^*)

今日もあいにくの雨でしたね。梅雨、早くどこかに行ってほしいものです。

 

今日は一つ現場がキャンセルになったため、和歌山市新通にある新事務所にて作業です。

床を剥がした後の土間を塗りました。土間に塗るのは床補修用のアースシールです。

アースシールとはヤヨイ化学工業から販売されている、床補修用のパテ材です。

これを仕上げ材に持ってくる人って果たしてこの世にいるのでしょうか?(;´∀`)

アースシールって左官屋さんが塗ってる仕上げ材と何が違うんでしょう?この辺に関しては全く素人です。( ゚Д゚)

 

左官屋さんはコテで床を平らにしていきますが、僕はコテを使用したことがありませんのでいつも下地処理でしている「パテベラ」を使います。

床全面に塗っていきます。普段やらないことをやるのは楽しいです。そして自分の事務所なので責任が伴わない。(笑)

気楽な感じで仕事するのもたまには良いですね

とりあえず2回塗りました。もう一回塗ればかなり綺麗になりそうだけど時間がとれるかな・・・(

あとは、コンクリート用のクリア塗装をして完成です。まこれは引っ越し前の最終日かな。( *´艸`)

 

お昼の時間を利用して、アンティーク家具を見に「Then the」という家具屋さんに行ってきました。

月に1週間だけOPENするこのお店(今は不定期)は解体現場などででた廃材や古道具、家具を販売しているお店。

リンゴ箱と棚板、花瓶を買いました、(^^♪

事務所のコンセプトはアンティーク、かわいい事務所を目指します。

最初は初期投資せずと考えていましたが、やっぱり凝り性なので出費が・・(;´∀`)

また進捗状況を書きます。それではまた。

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